OFFICIAL BOOTLEG!! -207ページ目

僕の孤独が鳥だとしたら、


もう20年も前

大阪時代にやったコントのオムニバス舞台。

たくさんのショート・コントの中に

「小鳥」「中鳥」「大鳥」という3つのコントがあった。


「小鳥」を腹筋善之介

「中鳥」を僕

「大鳥」を先輩俳優


それぞれのひとり芝居。


「小鳥」「中鳥」の内容は詳しく憶えていないんだけど

それぞれそこそこの芝居があって

最後の「大鳥」は

ギャオスのようなでっかい怪鳥が頭上から襲ってきたイメージで

先輩俳優は叫び声を上げるだけですぐに溶暗(←舞台がだんだんまっくらになること)。

暗闇と不気味な音楽の中

叫び声だけが響き渡っているという。


それが鳳啓助(オオトリ・ケイスケ)の声になっているという

「大トリ」としてのオチにもなっているという。

ただそれだけ。


文章では伝わらないか。

鳳啓助師匠の声がわからないもんね。


でもそれがあまりにもくだらなくて

何度観てもおかしくて

本番でも舞台袖で

観客に聞こえるくらいの大声で演出家と笑いあっていた。


どうしてだかわからないけれど

たぶん一生憶えているだろうしょーもない瞬間。


バンドである大学の学園祭で演奏したときに「すぎけん」と目があった瞬間とか。



そんな瞬間だけを


一生かけて


ずっと追い求めている気がする。



注:鳳啓助

大阪が誇る大御所漫才師。京唄子とコンビを組んでいた。故人。



「すみれぐみ」

最前列中央の超生意気クソガキは僕です。



『フィッシュストーリー』チラシかっちょいーのできたぜ~ !!!


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