OFFICIAL BOOTLEG!! -115ページ目

参考程度でいこ




ドバイ経由でヨーロッパ方面へ行くと


中東上空あたりを通過する。


機内で観ている『マッドマックス』の最新作とのシンクロ具合が半端ないけど


いろいろ考えてしまう。



果てしなく続く岩と砂。


とても人間が住めるとは思えない


茶色い不毛の地。


いつミサイルが飛んでくるかもしれない。



こんなところにいるのはもうやめて


緑豊かなところがいっぱいあるから。


身勝手なことも考えたりする。



不毛な地だから


わずかな恵みを求めて


ひとは血を流すのだろう。


ひとを殺すのかもしれない。





ロンドンではほとんどのひとが信号を守らない。


もう笑っちゃくらい無法地帯である。



ひとつの原因に


歩行者用信号が青の時間が短すぎるんじゃないかと思う。


青になって渡り始めるともう途中で点滅しだす。


これではお年寄りとか到底渡りきれないだろう。



そんなとき日本ならどうだろう。


歩行者信号が青の時間を長くするよう


行政に働きかけたりするかもしれない。


それはとっても素晴らしいことだね。



でもその先にちょっとした罠が潜んでいることもある。


僕らの関係をぎくしゃくさせてしまうような。





電車の優先座席。


本来の目的は


席を必要としているひとが座れるように。


すいているのなら若くて元気なひとでも別に座っていいと思う。


席を譲るつもりがあるひとこそどんどん座ればいいと思う。


それで自分の責任と判断において席を譲ればいいのだ。


できれば優先座席とか関係なく。



席を譲るようなひとはなかなか座らないんだけどね。




去年ロンドンの地下鉄で


遠くから歩いてくる杖をついたお年寄りを


ふたりの若いビジネスマンが


扉が閉まらないようブロックしてずっと待っていた光景をみたことがある。




ここからは想像だけど


ロンドンのひとって


信号が赤か青かなんて参考程度なんじゃないかな。



自分の判断と良心が基準。



渡りきれないお年寄りがいたら


近くにいるひとは車をブロックし


車は自分のところが青でも待ってあげるんじゃないかな。



制度をつくったり変えることも必要かもしれないけど


優先座席に若者が座るのはけしからんとか


青だったとか赤だったとか


電車が遅れるじゃないかとか


ルールに過敏に、神経質になるんだったら


もっと隙間があっていい。



のりしろ、遊びのスペースが。




目指すのは弱者にやさしい世界。


ルールをつくったり守らせたりすることじゃない。





そうはいってもね


イギリスやアイルランドの車の制限速度には余白がありすぎる !


高速道路120キロとかはまあいいとしても


民家がバンバンある普通の田舎道が100キロとか



出せないって !



みんな飛ばしすぎだって !



危ないって !




ルール変えたほうがいいぜ !






あ、そっか、


別に100キロ出さなくていいんだった。


ついつい縛られちゃう………


参考程度でいこ。