春の陽気に誘われる今日この頃。
多少は多めに買い物をしたほうが良いのかしら?と思ってスーパーに行くも、食料品より苗・種をどっさり買ってしまい、植え付け作業が忙しい毎日です。心が満たされてると備蓄できないんだな。
さてさて、それほどまでに夢中になってるのは畑です。いろんな種がずらっと並ぶ棚の前に行くと、ドキドキして楽しい。「あ、コレもう蒔けるんだ」と種の袋を手に取ると、なぜか収穫できた気になるという魔法があの場所にはありますね、注意注意。
コリアンダーとパセリの前の方にハツカダイコンを蒔いた
めっちゃ楽しみ
白いネギをじっくり焼くとめっちゃトロトロで旨い!
死ぬほど食べたくて、ネギ初挑戦!
苗めっちゃめちゃヒョロってるんだけど大丈夫なのかいな
化学肥料を使わないで育てる自然農に興味があります。実が大きくならなくてもいい、色鮮やかじゃなくてもいい、たくさん収穫できなくてもいい。自然の素材と土中の微生物とミミズ君が頑張ってくれた作物を口に入れたいんだよね。それが地球の恩恵を受ける礼儀のような気もするんだよね(個人的な想いです。押しつけられたと感じた方がいたらゴメンネ)。
太陽の下にいると何でも出来そうな気がしてくる(魔法か?)
あぁ幸せだなぁ
大きくなったら農民になりたい←
ブルーベリーの根が乾かないように植えたムスカリが増えすぎた
ギューギューだよ~
球根植物なのにこぼれ種で増えていくという無双(笑)
後ろの方ではスギナが猛威をふるってるね・・・
抜いて埋めなきゃ
この場所は、石灯籠なんかが置いてあるカチカチした土だった場所。でもこうして植物が生い茂っていると(生い茂りすぎだけどw)、土がフカフカしてくるんだよね。土が生き返ったようになる。真夏の太陽が照りつける時期でも、植物が生えていると土が焼かれずに水分を保つんだ。
人為的に土をフカフカさせようと思ったら腐葉土をどんどん入れてかき混ぜたりします。スコップが入らないようなカチカチな土を混ぜるのだからかなりの重労働になるんだけど、植物・微生物は「通常運転ですが何か?」と言わんばかりにやってのけ、スコップがずこーーーっと入っていくような柔らかい土に仕上げます。スゴイよねえ~。
また、根っこが張ることで土中に隙間ができて呼吸できるようにもなるんだよね。だからセイタカアワダチソウみたいな大きくなる雑草以外は刈らないほうがほうが土の為にはいいんだよね。
▆ 土を露出しないメリットと、嫁の意地
「人としてだらしないと思われたくない」という嫁の意地で草取りをしてきましたが、このメリットに気付いてからはそんな意地ポイ~と捨てちゃいました。誰の庭なの?誰の人生なの?私の人生、私の庭ですよ、誰かに良い嫁と思われることに何のメリットも感じないし、それよりフカフカの土を手に入れることのほうが重要だと決めたー!
とはいえ、草ボーボーでやだな~と自分が感じる場所は草取りもするし除草剤もかけます。まぁバランスでしょうかね~