11/10 月曜日
この日は八潮エリアに向かう前に北綾瀬エリアで休憩です。
タイミングがなかなか合わずでしたがやっと訪問できました。

6月にオープンしたこちらは松戸に本店を構え
日本一のつけ麺を提供するお店となった、
中華蕎麦とみ田さんのグループの直営店となり
今回訪問したお店はこちらも松戸に本店を構える富田食堂さんの派生系のお店になります。

北綾瀬駅から徒歩1分くらいでしょうか、ららテラス北綾瀬さんの2Fにあるフードコート内にお店があり、
北綾瀬駅から2Fは直結しているのでアクセスは楽です。
初めてららテラス北綾瀬さんに訪問しましたが、
ららぽーとTOKYO-BAYさんや柏の葉さんや新三郷さんを何度も訪問しているので色々と驚かされますが、
それは土地の問題も関係するので仕方ないですわな。

色々なジャンルのお店が入っています。

フードコート内の店舗という事で客層は幅広く時間帯によって変化し夕方前までは偏っている感じで、
夕方以降になると混ざり合う感じでしょうかね。

フードコート内の席はテーブル席がメインでカウンターっぽい席は1人用として使え割と少なめ。
口頭でのオーダーで先会計というシステムで会計を終えると例の呼出しの機械が渡されます。
メニューは看板メニューでもある濃厚なつけ麺と
北綾瀬店限定となる肉そばと肉ざるの3本柱の様ですね。

グループ店の二郎系を担当する雷さんの看板メニューである雷そばは10月から提供が開始された様です
。
グループ内でも人気ブランドの雷さんの看板メニューも食べれる事を喜ぶお客さんも多そうかな。

フードコート内では松戸富田製麺さんのメニューを食べているお客さんは多く看板メニューをオーダーしているお客さんが多い。

フードコート内の店舗なので卓上アイテムなどは
店舗内のスペースにまとめられています。
スープ割り用のポットもこのスペースにあります。
この日のメニューは

焼豚つけめん (大)
+半チャーハン
+心の味ジャンボ餃子 (2個)
今回は久しぶりに訪問したいお店が近くにある関係上、こちらでは看板メニューの豚骨魚介のつけそばからスタートしたいと思います。
個人的には食堂系つけそばを食べたくなったら
富田食堂さんかイベントで食べるルールをもうけているので、このメニューを食べるのは本当に久しぶりです。

麺は自社製麺の心の味食品の平打ち気味の太ストレート麺で茹で加減は固め。
茶褐色した風味•旨味がパンパンに詰まった食べさせる麺は相変わらずの旨さで薄っすらと麺肌に纏った水分が口当りを良いものにしています。

つけ汁の仕上りは言わずもがなな仕上りでして、
厚みのある動物系ではあるが飽きさせないネギと柑橘系がナイスな仕事ぶりです。
力強い旨味と香りそして滑らかなドロ系、
このメニューは中華蕎麦とみ田さんのみで提供されるハイエンドモデルに対してのエントリーモデルに位置づけられておりますが、
グループ内から出ればたちまちハイエンドモデルの仲間入りするポテンシャルがあり、
日本一のつけ麺と言われる過程の時代を味わえる
そんなつけ汁でした。

色々なラーメン屋のフードコート店を訪問する様になり1つ学習したのは、スープ割りは紙コップに入れてスタンバっておくですね。
必ずしもお店の近くの席で食べれるとは限りませんからね。
スープ割りはあっさり和風出汁。

つけ汁内にもゴツい肉感の強いチャーシューが入っていて、メンマは極太の枕木タイプで心地よい食感と強めに入っている味付けは旨い。

心の味ジャンボ餃子 (2個)
厚めの皮に餡がパンパンに詰まっているので肉汁が密閉されており普通にパクついたら、
十中八九肉汁が予想外な場所から飛び出るので、
小籠包の様に側面の皮に穴をあけ肉汁を吸ってから
パクつく感じでしょうかね、
レギュラーサイズの餃子も提供していますが、
そちらは普通に食べれると思われます。

半チャーハン
先ずは全然半チャーハンではない量で
この様なサプライズは大歓迎ですよね。
チャーハンは富田食堂さんで食べた以来で、
今回のチャーハンもナイスな焼きで味付けもバチッと決まっていて、
チャーシューはゴロゴロで具材も豊富で具材達からの味も強くしっとり系で旨い。
半チャーハンとジャンボ餃子の組合せで十分満足できる量と満足度ですよ。

ヤンチャな量の半チャーハン。

相変わらず各パーツのクオリティが高く、
それが集まればそれは旨いですよね。
再び言いますがこの仕上りでエントリーモデルですからね恐ろしい。

後日、再び訪問してもう1つの柱であるメニューを
オーダー。

(北綾瀬店限定) 焼豚肉ざる (大)
+ザ•チャーシューご飯
こちらのつけ麺はあっさりを担当するメニューとなっており、後程ふれるが個人的には懐かしいメニューとなります。

2種類のチャーシューは先ほど紹介したメニューと同じです。
やはり麺側にトッピングが乗っているスタイルは
しっくりきます。

麺は自社製麺の心の味食品で少し手揉み風な太平打ちで、モチッとした食感とツルっとした口当りと喉越しが先行する仕上りで、
こちらの麺もクオリティが高く食べさせる麺に仕上がっていて旨い。

つけ汁は動物系はコッテリ感よりも旨味をメインに乾物類などと合わせた清湯系の醤油味な仕上りで、
酸味の効きを強く感じさせ先ほどのメニューとは180度性格が異なる位置づけの仕上り。
こちらのつけ汁の原型となったのは、おそらく数年前に食べた事がある、
千葉駅改札内にある店舗の松戸富田麺業さんと松戸の富田食堂さんで提供されていた「つけざる」というメニューが原型だと思われ、
今回のメニューの海苔や麺の提供の仕方を見ると
松戸富田麺業さんで提供したスタイルに近いでしょうかね、
富田食堂さんは麺が異なり厚みがあったワカメ付きでしたからね。
あのワカメはかなり旨かったですけれどね。
看板メニューの濃厚つけそばの方はオールシーズン対応に感じますが、今回の清湯系つけそばは季節感を感じる仕上りにも感じました。

こちらのメニューは全体的にはあっさりなのですが
焼豚肉ざるはつけ汁内にチャーシューがどっさりと入っていて、
食べ応えがあるあっさりつけそばは、
今は「ちゃん系」にも通じるものがあるのかな。

メンマは小ぶりタイプであっさりつけ汁に馴染む
サイズ感。
ネギという存在感はグループが提供しているメニューには欠かせないトッピングですね。

ザ•チャーシューご飯
コマチャーに甘辛タレをたっぷりと絡ませたシンプルな丼もの。
甘さとビター感が心地よく押し寄せるこのタレは旨く卵黄を乗っけるパターンも考えられるが、このタレを最大限に活かしたいと思わせるタレ。

北綾瀬店限定という事は、
今では松戸富田麺業さんや富田食堂さんでは提供されていないという事でしょうか。
個人的には懐かしいメニューという感覚がある
旨いメニューでした。
次回の訪問では最後の柱である、
肉そばをオーダーしコンプリートしたいです。
こちらは綾瀬駅西口から高架下を北千住方面に1分くらい歩いたエリアにあるお店、
2020年頃をオープン予定としていたグループ店の綾瀬店となる今となっては幻の場所(おそらくこの場所か隣りだと思います。)、
今回訪問した北綾瀬店さんと同じ富田食堂さんの派生系のお店だと予想され、
綾瀬店の準備中に数年後に北綾瀬駅前にららテラス北綾瀬さんがオープンする話があったのでしょうかね。
流行り病の期間もあったので結果的には良い選択でしたね。

