この冬のカタナちゃん重要テーマ(おおげさだなぁ)はクラッチの見直し。
年末までにレバーを換えて、クラッチケーブルとその取り回しを変更して、1月3日に走って様子をみてみた。
すると走ってるときは悪くないのだが、大きな問題点があった。
それはハンドルを左にハンドルストッパーまで切ると、ケーブルが引っ張られてきりにくいし、ワイヤーに無理がかかっていること。

これは根元にストレスがかかっていることがわかる。
もちろんクラッチケーブルの取り回しを変更したときにチェックはしたのだが、その後ハンドルのレバー角度を変えたりしたので、きつくなってしまった。
さらにハンドルを右に切るとワイヤーはエンジン側に奥に押し込まれ、今度は左に切ると押し込まれた分が戻る前に曲がって戻ってこないので、どんどん張ってしまう。
うーん、これはダメだな。。

そこでまたタンク、カウルを外してクラッチケーブルの取り回しの変更。
リアスタンドも立てたのはフロントスタンドを立てて、ハンドルを左右に切った時の状況を確認するため。
そのために物置の奥にあったフロントスタンドを出したのに、いざフロントスタンドを立ててハンドルを切るとフォークがスタンドに当たってフルステアできない・・・あーあ、無駄だったか、サイドスタンドでよかったじゃねーか。
ということで、フロントは接地したまま取り回しの再チェック。
やはりどうやっても左にフルロックすると、ケーブルはパツンパツン。
ケーブルがあと5㎝長ければなぁ・・

ケーブルの曲がりを大きくすることが目的だったが、ステム周りが一番きつかったので、ケーブル長を稼ぐにはいろいろ考えてもここしかない。
つまり今は1番のキャブの外側を大きくとり回しているのを、ノーマルと同じ1番2番の間を通すようにするか。

そこで1番2番キャブの間に通してみると、キャブの連結金具に着いているケーブルガイドが邪魔になる。
なのでこれは取り外した。

そしてなるべく大きなRになるようにケーブルを通す。
うーん、この外側の取り回しは効果がありそうだったので残念だ。
そしてシリンダーヘッドカバーのケーブルガイドは、元の位置に戻した。

外を回すよりはきつくなったが、それでもノーマルよりは曲がりが緩やかになっている。
それはエンジンの上の空間を斜めに横切るので、ゆったりとした取り回しになっているから。

ケーブルに耐熱性はありそうだが、エンジンに直に触らないようにガイドの位置を調整。
さらにケーブルが押し込まれないように、ガイドにインシュロックで固定。
このときにレバーを握りながらケーブルの位置をいろいろ変えて、一番軽い位置で固定した。
けっこうこんなことで重さが変わるもので、クラッチワイヤーって奥が深いな。

ステム右側もタンクに当たらないで、かつ軽くなる位置を求めて、いい場所でインシュロックで固定。

電気コードやブレーキホースなどグチャグチャでわかりにくいけど・・
クラッチケーブルはステム右からぐるっと前をまわす。

前回はメーター裏を通していたが、今回は余裕ができたのでメーター前を横断させた。
これによりこの部分のワイヤー取り回しは前より緩くなったはず。

レバーまでもさらにまっすぐケーブルが入るようになった。
そしてこの状態でカウルだけつけて、左右にハンドルをきってもカウルに干渉しないことを確認。
ただ俺の場合はハンドルがやや上がっているからいいけど、ノーマルだとどうかなぁ?

すっげー分かりにくいけど、これはエンジン上側からフレームのトップパイプのコイルを見上げた写真で、左がバイクの前方向。
コイルを固定するステーにワイヤーをインシュロックで固定したが、ここは次の交換時に悩むだろうな~。

最後にワイヤーがメーターボックスに触るので、プラスチック板でカバーを作成してみた。
ま、気休めだけどね。
この状態でタンク、カウルをつけて試走(2022-01-10)してみたが、クラッチは切れるし滑りもなさそう。
そして前よりは気持ち重くなったような気もするが、それでもノーマルとは雲泥の差で軽い。
レバーからステムまでは今回の取り回しの方が良さそうだし、ケーブルも固定しなくても大丈夫かもしれない。
たぶん、固定しないほうが自由な分クラッチ操作が軽くなると思うので、いずれまたテストしてみよう。
ただエンジン上から降ろしてきて左側を取り回すのは、前回のようにキャブの間でなく外側を取り回したほうが良さそうだ。
しかしそのためにはケーブル長を最低でも5㎝は伸ばさないといけない。
うーん、やってみたいけどハリケーンの特注っていくらくらいなのかな?でも換えたばかりだしなぁ。
(ノーマルの長さも中古2本、新品1本あるし・・)
あとメーカーが(きっと)何度も取り回して決めたノーマルの取り回しとケーブル長を換えたのだから、今後何かの問題が起きるかもしれない。
ということで、また様子見だな。