昨日には今日バイクで出かけることを決めていたので、ガソリンを入れようかと思ったがトリップは35㎞、うーん1リットルくらいしか入らないか。
まぁ行こうと思ってるところは片道80㎞くらい、DRは30㎞/ℓくらい走るし10ℓタンクなので余裕なので給油はしないで、荷物の準備だけした。
荷物はカッパとか他の物を入れることを考えると振り分けバックにした。
そして今朝は早起きして7時半には家を出た。
先ずは152号で北上、天竜の最後のコンビニで昼食のパンを買った。
今日の行き先は何もなさそうだし、逆に自然の中で食べるのは美味しいだろう。

水窪の町の中に入る手前で左折して山に入る。

4月にカタナでちょっと行って、引き返した場所に到着。
今日はココから先を目指すことにしたのさ。

小和田水窪線という山道をガンガン登って着いたのは黒法師展望所。
山の風景はよく見えるが麓は見えない。
この先にあるみさくぼ展望所はすぐ近いらしいので、バイクでなく徒歩で行ってみるか。

するとみさくぼ展望所には先客が・・カモシカだ!
近づくと逃げてしまったけど、結構近くまで寄れた。
行ってみるとすごい崖で、こんなとこ平気で上り下りしてるのかと驚いた。

そしてこちらの展望所の方が麓が見える。

さらに進むとトンネルがあって、抜けた先が大津峠。
オフロードバイクのタイヤの跡があったので、先客がいたらしい。

さらに進むと、分岐点が。
しかし案内板がまっすぐが長野県、左が愛知県、来た方向が水窪・・って、ずいぶんおおざっぱだな。
これを長野方面へ。
その先で集落跡があって、それを進むといきなり対向車。
水窪から曲がって初めて動いている車やバイクに会ったぞ。
するとドライバーの爺さんが「こらーっ」って声をかけてきた。
山の中で怒られるのって、よく林道で私道に入った時にあったので、そのような感覚になったが、え?なんで怒られる?ここ公道だよな・・
するとその人は「この先はガケ崩れで倒木が道を塞いでいるけど、バイクなら通れるかも」とのこと。
あ、コラーって呼びかけなのか・・
「ありがとうございます」と言って、とりあえず進んでみる。

アチャー、これか・・
降りて確認すると、枝をちょっと折れば進めそうなので枝を手で折って脇を抜けた。
あー、よかった。

しかしその先は地獄のような道。
舗装路の上に苔が生えていてしかも濡れている。
さらに落石があちらこちら・・慎重に進む。

するとまた集落があって、火の見やぐらと放置車両。
車はかなり古くて、エンブレムなどは無かったがスズライトバン・・かな?
地図で確認すると秘境駅で有名な飯田線の小和田駅に近いところだった。

この集落から先は道の状態は少し良くなった。
そして長野県に入る。

ここが一応目的地、まだ先にも行けるけどガソリンのこともあるし、ここで引き返さないと。
ここは中井侍の茶畑で、急斜面に段々畑でお茶を作ってる。
下に見えるのは天竜川。
ここからつづら折りの急坂を下に下る。

下ったところが中井侍の駅。
飯田線の駅って、本当に何もないところにあるなぁ。

ここでしばらく駅を散策。
次の電車までは1時間以上あるし、誰もいない。。
さぁ、帰るか。
天竜川沿いの道を南に下っていけば橋があって天竜川の西側に渡って、あとはそれを南下するだけ。。

のはずが、なんと橋の手前で通行止め。
仕方ないので来た道を戻って北の方に川を上っていって、別の橋へ行く。

無事に天竜川を渡ることができた。
その先のさっきの対岸の川沿いの県道をまた下っていく。

ここが当初渡る予定だった橋。
ちょっと遠回りになったな。

川沿いの道は細くてかなりクネクネしていて楽しい。
そして今度は愛知県へ。

大嵐の橋を渡って、次に行ってみたかったところに寄り道。
橋の後ろは愛知県。

そして向こう岸は静岡県浜松市。
帰ってきた・・ていう感じじゃないな。
浜松市、デカすぎるだろ・・

渡った先にあるのが飯田線の大嵐(おおぞれ)駅。
こちらは秘境駅って感じじゃないけど、周りには何もない。家もない。。

そしてこれが行きたかった第一夏焼隧道 。
馬蹄型の電車用でドまっすぐの長いトンネル。
一部は岩盤むき出しで車はすれ違いはできないので、どっちかが延々とバックすることになるんだろうな。
ちなみにここは昔の飯田線跡で電車はこっちを走っていたらしいが、佐久間ダムのせいでこちらは使われなくなったところ。
今の飯田線はここから急に山の方にトンネルに入り、水窪の今朝の登り始めたところまで突き抜ける。

トンネルの先は行き止まり。
思いのほか車が停まっていて、釣りをしてる人やトンネルを歩いている人もいた。
今日はココで昼食にした、といってもパンなので一部を食べただけ。

行き止まりの先をちょっと歩くと、また放置車両が。
これまた古くて、木が車を突き抜けている。
さて後は佐久間ダムの方に向かって帰るだけ。
トンネルを戻って橋を渡って、ちょっと下る。
そして左折して佐久間ダム方面へ。

え?通行止め?!
迂回路は50㎞以上遠回りになる?!
入り口でKTMやW800のライダーが道を検討している・・
でもこういう通行止めってオフ車だと通れることあるんだよね。
ええーい、行っちゃえ!通行止めは7㎞先だというから戻ることになっても往復でも15㎞くらいだし。
しばらく気持ちのいい道を走るが、対向車は来ない、当たり前か?

ガビーン・・
これは無理!・・道の端まで岩が崩れてるので脇も上も全く通れない。
素直に引き返すことになった。

気持ちを入れ替えるため、途中でまた休憩した。
うーん、気持ちいい。
誰もいなくて、誰も通らないで、たださわやかな風が吹き抜けるだけ。
ここで残りのパンも食べたが、どんなレストランも敵わないよ。(味は別)
そして結局、来た道を戻って県道でものすごい山道を大遠回り。
これがかなり上ってから下る道で、あいかわらず対向車も追いつく車もない。
今日は本当に車が少ない・・というか、結果的にそういう道を選んで走ってることになる。

やっと着いたのは新豊根ダムのダム湖のみどり湖。
あー、ここに出るのか、こんなことなければ通る機会のない道だった。
しかもそこから先のダムへの道はまた通行止め。
いや、今日は一体どれだけの通行止めを見るのだろう。
もっとも、帰るにはそっちには行かないけどね。

湖岸の道を国道151号線方面に向けて走行中に猿が横切った。
停まってみると猿は壁面のネットにいてしばらくお見合い。
写真を撮ろうとしたら上に逃げて、うまく写真撮れなかった。
もっとも猿は近所にもいて、たいして珍しくないんだけどね。
その後151号に出たが、想定外に距離を走ってしまった。
なので最短距離でかつガソリンを食わないなるべく平坦な道を考えると、いつもの三遠南信道の無料区間で引佐を回るより、途中で473号に行って、この前天然1号といった煮え渕ポットホールを通って佐久間を抜けて、152号で帰るのが良さそうだ。
473号も今日は道が空いていて、気持ちいい。
時間はあるし、どこか行ってみたいがもう寄り道する余裕もないだろう、エンジンを止めてまた再始動すればそれだけ燃料を食う。
すると佐久間市街を抜けたあたりで、ついに恐れていた事態が・・エンジンが息をつきだしてガス欠の状況が!!
慌ててコックをリザーブに切り替える、ストールした後だと始動に時間がかかりそれだけ燃料を食う。
それまでMT25の後ろをついていたのだが、ここからいきなりペースダウン。
トリップは210㎞・リザーブが2ℓだとすると8ℓを使ったので25㎞/ℓ強・・うーん燃費悪いな。
いや、峠道だったり苔落石道路で低速走行だったりしたのもそうだけど、冬の間に給油してないし時々エンジンだけかけたりしたので想定外に最初の燃料が少なかったのだろう。
あー、やっぱり少量でも土曜日に給油しておくべきだった!
今日は日曜日でガソリンスタンドはやってないところが多い。
家までもつのか?
やっと152号に出て標識を見ると浜松市街まで54㎞、天竜が32㎞・すると家までは40㎞くらい。
やばいな、リザーブが2ℓだとしても全部使えるとは思えない。
燃費が25㎞/ℓだとギリギリアウトか?30㎞/ℓならなんとか帰れるだろう。
ただ幸いなことに佐久間から家までの152号はほぼ直線ばかりで平坦で交通量も少ない。
なので定速でトップギアのままでなるべく伏せて燃費走行に徹する。
頭の中では県費や距離の計算ばかり繰り返していた。
天竜市街で開いてるGSがあったがもう家も近いので、そのまま走る。
そして家に到着!トリップは245㎞だった。
よかった~、最後はハラハラドキドキだったよ~。
帰宅するとまだ3時、でももう疲れたので今日はおしまい。

でもちょっと休んでから洗車と今日に気になったところの整備はした。
シートを外したのは自賠責保険が切れるので証紙を取り出すため。
アプリによると今日の走行は210㎞くらいだけど、疲れ方は400㎞くらいだったな~。
特に最後が精神的に参ったよ。