フレディーも13歳、なのにリビングで親の監視下で勉強し、夜は親と一緒に寝てるので、小学校低学年レベル。
本人もそれでいいようなのだが、さすがに自分の部屋があるのでそろそろそっちでいろいろと一人でやってもらわないと。
なんせ今の子供部屋はただの漫画置き場だし。
ちなみにこの5月中旬までは、そこを俺がテレワークで使っていたので、ちょうどよかったかも。
ということで、しっかりと子供部屋にするための前提として部屋に空調を入れることにした。
ってのも本当はこの4月からそういう話があって、5月には一度大きな電器屋で見積もりをとって工事の人が下見に来た。
ただウチは古い家だし子供部屋にはエアコン用の電源も穴もないので、工事代がけっこういってしまうとのこと。
このとき電源の工事方法として1階の配電盤から新たに引くのではなく、2階の子供部屋の隣の部屋にはエアコン用の電源コンセントが来てるのでそっちから電源を引いて来れないか相談すると、工事見積の人はあまり勧められないけど工事はできるということだった。
まぁ隣の部屋は、いまのところエアコンがいりそうにないのでね。
しかしそれでも思いのほか高かったので、その時はなんとなく見送り。
そして夏になり、猛暑となったが、子供の生活は変わらない。
でも7月にまた話が再燃し前の見積もりでやってもらおうと同じ電器屋に行くと、工事見積は1か月しか有効でないのでまた見積もりをとることになり、工事の人が来た。
その人は前と違う人で、同じ工事方法で見積もりをとると前より工事代が2万円も高い。
で、どうしようか・・と悩んでるうちに9月になってしまった。
どうせ9月ならエアコンシーズンの終わりだし期末のセールがあるので、9月末にまた同じ電器屋に行った。
さすがに2か月おきの3回目となると、店の人も俺のことを覚えていて、なんか居心地が悪い。
ちなみに他の電器屋にも5月以降にいろいろ行ったのだが、工事見積だけでお金がかかるというし、工事代も高そうなのでやめた。
そして3回目の工事の下見はまたまた別の人で、なんと隣の部屋から電源を持ってくるのに屋根裏でなく壁の表面にコードを這わせ、部屋の間は穴を空けるという。
あ、こりゃ工事代が高そうだなと思ったら、思いのほか安かった。
で、見た目は悪いけどさすがにもう延期はできないので、それで発注をした。
そして今日、工事の人が朝から来たら見積もりに来た人と違う人で、なんと5月に見積もりに来た人だった。
そしてその人は、屋根裏から配線してくれるという。
これは願ったりかなったりだ、よかったぁ~。
早速工事開始、最初は本体を部屋に取りつけるのだが、水平器やメジャーで入念に位置を決める。
こういう工事や作業を見るのは大好きなので、向こうは嫌だったけどずっと見ていた。
ただ壁の穴あけは、粉塵が出るということでゴーグルにマスクで背中に掃除機を背負って特殊なカバーの付いたドリルを使い、この時は部屋をしめて出て行ってもらうとのことで、これは見れなかった。
他の作業も途中の写真を撮りたかったけど、なんか失礼なのでそれはやらなかった。
壁に穴を空けて、アングルを取り付けて、本体を設置。
次は電源工事。
まずは隣の部屋のコンセントを外して、メクラ蓋でカバー。
そしてエアコンの横にコンセント用の穴を空けて、そこからコードを挿し、屋根裏に入ってそのコードをひいて接続作業(見えないから詳細は分からない)。
あっという間に、エアコン用コンセントが出来上がった。
最期は室外機の設置。
エアコンガス用のホース2本、電源コード、ドレインホースをまとめて、カバーに入れながら屋外のガレージの屋根まで。
そして配線と配管をして、エアコンガスをチャージ。
手際の良さに本当に驚く、さすがプロだな。
最後に動作確認しながら後片付け。
それでも3時間くらいかかった。
今日から10月とはいえ、昼間は天気が良く暑かったので、作業の人は汗だく。
でも丁寧な仕事ぶりに感心してしまった。
素人のバイク整備とは根本的に違うな。
いろいろDIYでやっちゃう俺だけど、さすがにこの工事は無理だな、電気工事の資格も無いし。
こちらが隣の部屋の電源を取った、元のコンセントのあった所。
これで冷暖房完備だ。
こちらが室外機。
カバーの色をアイボリーか黒で悩んだが、黒にしてよかった。
なのでシリコーンシーラントで固定し、ステンレスの針金で4方に固定した。
ちょっとここだけは格好悪いな。
さて、これで子供部屋のエアコンは完了。
あとはベッドや机などの家具を買わないと!