バックカメラ設置と配線 | thAshの雑種な日記

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主な登場人犬/ thAsh: ここの管理人、適当で不真面目で皮肉屋。 天然1号: 妻、平成サザエさん伝説の女、令和も伝説継続中!  フレディー: 長男 2011年5月追加。今の呼び名は2011/09/11の日記参照  天然2号: 愛犬、2015年1月4日没(享年19歳3ヶ月3日)。  

ディスプレィオーディオの本体設置の前にバックカメラの設置をする。

多分これが一番大変な作業だろうし、ダッシュボードを開けるのは1回にしたいので、カメラの配線をダッシュボードまで持って行くのが先。

 


ただ困ったことにこのフォレスターはパワーゲート車。

もし自分で新車で買ったなら、これはオプション指定なので付けないんだけどな。

だって電気は喰うし、別に手でできるんだからこんな機能いらねー。

で、何が困るかというとリアゲートを開けて作業してるときに、ちょっと引くと自動で閉まってしまう。

これではカメラ設置のための内張を剥がそうとしてもゲートが自動で勝手に閉じてしまうのか・・

 

車の使用説明書を読んだがこの機能をオフにすることはできなそうだし、リアゲートを開けたままバッテリーを外すとめんどうなことになるという話も。

ところが手動モードにできる裏ワザがネット情報にあって、このパワーゲートボタンで開けてそのまま10秒以上スイッチを押しつづけると手動モードになるという。

いや、助かるな~スバリスト達(ヲタク・・)。

 


リアゲートの内張は4つで構成されている。

最初は上のスポイラー裏からはずすのだが、これは力でただ引き抜くだけ。

 


そして左右のピラーも引き抜く。

ただこの引き抜くのって、初回はドキドキする。

バキッという音とともに外れるのだが、壊れたかとビクビクする。

バイクのように外から見えるネジで外せるといいのに。

 

左右のピラーの下に下側の内張を留めるプラリベットがある。

このプラリベットは中央を押し引きするタイプでなく、ネジになっていてこれを緩めていくと抜ける様になっている。

このタイプは初めてだったのですごく悩んだし、ネジの下の部分を手で押さえながら回さないといけないのも最初はわからなかった。

 


さらに黄色の矢印の所に隠れているネジ2つを外す。

そして引き抜けばやっと外れるのだが、赤い矢印のスイッチの裏に挿してあるコネクターを外さないといけない。

これが外れた内張を頭と手で押さえながらで大変。。

それとリアゲートライトも外さないといけないのだが、こっちは簡単に外せるので先にやればよかった。

 

やっと外れたよ。。

 


そして中央にゴム蓋があって、ここが純正のカメラ位置。

 


表側はここでナンバーの上、リアガーニッシュにメクラ蓋が着いている。

これはリアガーニッシュを外さないとスライドして取れないのだが、裏のネジ6か所のナットを外して、引いて下側だけ浮かして、外すことができた。

その裏にあるのが裏側から見えたゴムの蓋。

 


このゴム蓋はカットしてカメラが通るようにする。

 


こちらがカメラ。
しかしマウントがうまく着くところが無い。。

 


仕方ないのでカメラにゴム蓋をかぶせて黒いシリコンで固めて固定。
カメラは広角なのでこれで見れるだろう。

脱落防止と固定をかねて、左右にステンレス板でL字アングルを作って、両面テープで固定した。

 


カメラのケーブルは、純正の配線の束に沿ってはわせて、リアゲート一番上のヒンジ部までもっていく。

配線を車内に引き込むジャバラは2つあるのだが、右側のほうが通しやすかった。

この配線にはアルミ線を使って穴や手の届かないところやジャバラの中を通していく。

 


ジャバラのすぐ横には屋内の天井フックがあって、これを外すと空間ができて作業しやすい。

さらにこのネジがアースにつながっていることをテスターで確認できたので、カメラの電源のマイナスはここにクワ型金具で接続できて、一石二鳥。

 


配線が車内まで入ったので、カメラのRCAコード・電源コード・リモコンコードを接続。

余ったケーブルもまとめて、天井の隙間に押し込んだ。

 


RCAコードにはカメラ電源のプラス側も一緒になっている。

これとリモコン線との2本を天井横の隙間に押し込みながら車の前の方に持って行く。

 


そして助手席のAピラーから下に落としてグローブボックス横に出す。

 


グローブボックスはエアコンフィルターのメンテができるように簡単に外すことができるのでこれを外して、この裏のエアコンフィルターの邪魔にならないところを通してダッシュボックス裏へ。

 

これでカメラの作業は完了。

いやぁ大変だったな~。

リアゲートの内張はまだ外したままにしておいて、カメラの位置調整をあとでできるようにする。

さて次はいよいよディスプレィオーディオ本体の取り付けだな。