さてオーリンズのオーバーホールを決めたので、リアサスを外さないと。
モノサスのバイクはリンクの分解とかホイールも外さないとできないし、4輪なんておおがかりだもんな(やったことないけど)。
その点、カタナのようなツインショックは取り付けや取り外しは簡単なほう。
基本は上下のネジを外すだけで引き抜ける。
それでも事前準備は必要で、まずセンタースタンドでリアを上げた状態にする。
そして右はマフラー、左はチェーンケースが邪魔になるので外したり、位置を変えたりしておく。
リアサスが無くなるとスイングアームは落ちるので、パンタグラフジャッキに木片を噛ませてスイングアームを保持できるようにしておく。
これはサスペンションを抜き挿しするときの位置調整にも使える。
サスを外したホイールが付いたスイングアームは、それほど重くはないのだがあれば便利。
そして後は上下のネジを外して外すだけ。
ただ俺のはYRPのレイダウンキットが付いているので、サスの上側はちょっと面倒。
もうこれも30年以上になるのか。
自分で言うのもなんだけど、状態は悪くないと思う。
実際に9年前のオーバーホール時にも状態はいい方と褒められた。
運ぶ時に汚れるので拭き取ったけど、状態を見るためにはそのままのほうが良かったかな?
ここが再メッキとなると値段も高くなって納期も長くなる。
まぁここはプロにお任せだな。
ということでリアサスの無い状態になった。
うーん、モノサスみたいでスッキリしてカッコいいかと思ったけど、カタナはツインショックのほうがいいな。
もちろんこの状態では乗れないので、しばらくはガレージでこのまま保管。
ノーマルのリアサスがあるのだが、そいつは物置の奥の奥の方。
わざわざ探して取り付けても1週間なら乗らないでいるし、だいたい取り出すのは大変なので最初からあきらめている。
さぁ、あとはババナショックスさんに持ち込みだな。