作業テーブル復活 | thAshの雑種な日記

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主な登場人犬/ thAsh: ここの管理人、適当で不真面目で皮肉屋。 天然1号: 妻、平成サザエさん伝説の女、令和も伝説継続中!  フレディー: 長男 2011年5月追加。今の呼び名は2011/09/11の日記参照  天然2号: 愛犬、2015年1月4日没(享年19歳3ヶ月3日)。  

車庫の横のスペースに立ててしばらく放置されていた作業テーブル。

これが邪魔なので撤去するように天然1号に言われていた。

 

このテーブルは半分がスライドして動くようになっているので、当初はスキー板を整備するのに挟んで使っていた。

しかしそれ以外に特に使うことなく、その上から捨てるための段ボールを重ねたりしていたので、出すのもめんどく臭く、年に数回のスキー板整備もビールケースの上でやったりで、まったく使ってなかった。

 

屋根があるとはいえ車庫は雨が吹き込むこともあり、机の部分の木は膨らんでしまってるし、鉄のフレームは錆びている。

捨てようかとも思ったが、鉄のフレームはしっかりしているので、直して今度は物置内に格納していろいろな作業に使えるようにしようと考えた。

 

鉄フレームは錆び錆びだが表面だけなので、シリコンスプレーで表面をきれいにした。

問題は木のテーブルで、これは交換するしかないので裏の木ネジをはずして取り外した。

 

さてテーブルの材料はどうしようか?

もともとの素材はMDF材というぱっと見は段ボール紙を圧縮したみたいで、木の繊維を接着剤で固めたもので、強度もあり加工しやすく表面もきれいに平らなので屋内の安い家具によく使われている。

ただ元の素材は厚みが20㎜もあって更に孔がいくつかあって、そこにプラスチックのアダプターをつけて物を挟み込むことに主眼が置かれている。

そして片方の机部分の大きさは900㎜x120㎜で、物を置くにはちょっと小さい。

 

でも今度は隙間のできる作業机として、例えば板を切断するときに材料を跨がせたりとかに使いたい。

なので厚みはさほど必要なく、逆に広さが欲しい。

この条件で安いものを探すと、やっぱりMDF材が良さそうだ。

 

で、近所のホームセンターで買ったのは900㎜x450㎜で厚さは9㎜のもの。
本当はもう少し厚くて12㎜~15㎜くらいが欲しかったのだが、それがなく軽いし強度もありそうだし値段も安かったので9㎜厚で妥協してしまった。

 

この板を縦に半分にカット。

これは鋸で簡単にできたが、カットするときに使った2つの台の高さが違うので作業しにくい。

ほら、こういう時に分割式の作業台が欲しいんだよ。
これで900㎜x225㎜が2つの机になるので利便性が上がりそう。

 


慎重に測って取付のネジ位置を決めるが、最初は片側の2か所だけ。

これに鉄フレームを木ネジで取り付けて、他の穴は現物に合わせて錐で下穴を開ける。

こういうのは木工は楽でいい。

 

はい、片側の固定されているほうの板の取付完了。

取付けて焦ったのは可動する机(写真上側でまだ板をつけてない)を動かすためのハンドルが、回すとギリギリなこと。

なるほど、机が小さかった(奥行120㎜)だったのはそのせいか。

でもなんとか回せるのでいいかな。

 

可動側は取付の鉄部品が動くのでこちらも2か所だけネジを締めて、他は現物合わせにした。

そうそう、厚みが9㎜しかないので、あるていど太くてしっかり固定できるけど長さが10㎜くらいの木ネジが手持ちの中になかなかなくて探すのに苦労した。

ちょっと机の上に飛び出るものがあったので、そこはワッシャーを噛ませておいた。

 

完成~!これがスライド部を閉じた状態。

 

これがスライドさせて、隙間を作った状態。

大きさもちょうどいいかも。

 

収納は立てて物置の隙間に格納。

でもこれでまた物置が狭くなったよ(笑)