子供の頃から若い頃は肉が好きだった。
大学生の時にごちそうだったのは焼肉食べ放題の店で、脂だらけの内臓肉を気持ち悪くなるまで肉だけ食べることだったけど、帰り路のバイクでギャップで吐きそうになったこともあった。
しかし歳をとるにつれてだんだんと魚の方が美味しいと思うようになった。
肉も部位や種類で味は違うとはいえ、基本的には牛、豚、鶏の3種類、もちろん他の肉もあるけどゲテモノは別にしてもあとは羊とかくらいかな。
なので味のバリエーションが魚の方が断然多い。
鯛には鯛の味、鮭には鮭の味、鯵には鯵の味がそれぞれある。
しかも調理方法も多くて、刺身やら焼いたり蒸したり、さらにそのもとが干してあったり、酒粕に漬けてあったり、醤油味だったり。
そしてそれぞれが心から美味しいと思うようになった。
それは歳のせいかもしれない。
若い頃はとにかくタンパク質と脂質を手軽に大量摂取できればよくて、骨や皮がなくかぶりつける肉が大好きだった。
しかし今では箸でチマチマと魚を食べるのがおいしい。
数ある魚の中でも今はいちばんおいしいと思うのはカマスかな。
カマスのひらきをふっくら焼いて、コガさんにいただいたスダチと一緒に食べるのは幸せだ。
でもカマスって、なかなかありそうで食べようと思うと無かったりする。
これがマグロや鮭とかなら必ずあるんだけどね。
もちろん季節のこともあるけど、シーズンになっても必ずあるとは限らない。
カマスはひらきもおいしいけど、生魚を塩焼きするのもおいしい。
あ~上品な白身の味が口にひろがるのを想像しただけでたまらん!
調べたら、カマスの旬は年に2回春と秋にあるそうだ。
今は秋の旬ということか。
カマスとは無関係だけど、食後は栗きんとん。
これまた日本の秋の味覚。
もう最高です。

