「Diet for the Atomic Age」(絶版)では、栄養士のSara Shannonが科学的なデータを集めて分析し、放射能から身を守るための食事を紹介しています。
最適な食品は、精製していない穀類、生野菜、豆類、海藻、味噌、テンペ、ナッツ、種。
避けたほうがいいのは、肉、脂肪、砂糖、精製もしくは加工した食品。
最適な食品を摂取することで、放射能やその他の汚染に抵抗できる高エネルギー細胞を作り出すとのことです。
1日の献立ガイド
精製していない穀類、麺類、パスタ……45~50%
野菜(葉野菜、キャベツ類、黄野菜)……20~30%
豆類(レンズ豆、ヒヨコ豆、テンペ、豆腐など)……5%
海藻……5%
種とナッツ……5%以下
白身魚……5%以下
季節の果物……5%以下
桜沢如一氏が提唱したマクロビオティックの食養には、マイナス2号食から7号食の段階があり、年齢・性別・体質・体調などに合わせて食事を調えていきます。
食養第2号食
穀物(玄米中心に)50%
植物性食品30%
味噌汁10%
動物性食品10%
日本食には発酵食品がベースになっていますから、免疫力アップ効果にも優れていますね
味噌の放射性物質の排泄効果も研究が進んでいるようです。
味噌の中でも、大豆と麹菌だけで作られている豆味噌は解毒作用が優れています。
大豆を発酵・熟成させた味噌には、強力な抗酸化力を持つ褐色の成分、メラノイジンが入っています。
体内で、解毒が働く過程で生じる酸化物は、疲れや痛みやアレルギーなどをおこします。
それを、メラノイジンが防ぐと考えられています。
濃い色の豆味噌には、強力な抗酸化力を持つメラノイジンが多く含まれています。
大豆には、メチオニン、シスチンといった解毒成分が含まれています。
熟成期間が長い豆味噌は、熟成中におよそ160種の微生物が繁殖して大豆を分解し、さまざまな栄養素や有効成分をつくり出します。
味噌は長期熟成させる程、滋養があるそうです
特に豆味噌はねかせると、まろやかになって、とても美味しくなります
原発事故以前の豆味噌を保存しておくと安心ですね
豆麹特有のコクのある深い味わい!国産原料100%杉樽仕込み【海の精】豆味噌 1kg1023max10 |
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