The Movie: Earth Symphony | アラフォー親父のわんこ生活

アラフォー親父のわんこ生活

元々、愛娘とパピヨン、チワックスの4人家族であったが、2024年1月に愛娘が22歳で急死。アラフォー親父が愛犬2頭と過ごす何気ない毎日の記録

今日の私はシネマデーということで、毎月1回は映画を観に行く日

 

しかし、私自身は元々ほとんど映画を観ない人でした

なぜ毎月1回は映画を観に行くことにしたのか

 

簡潔に言ってしまうと、愛娘が生前最後に行ったところが映画館だったから(具体的には亡くなる1週間前)

その経緯はまだブログで投稿できていませんので改めて投稿しますが・・・

 

 

そして今回観覧した映画は「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」

 

愛娘が生前最後に行った映画館での出来事

病院から介護タクシーを利用して、車椅子に乗ったままの娘と映画館へ行った

チケットを購入する前に今後上映予定のチラシが置いてあるコーナーへ寄った際、娘は全身の痛みが強く辛いなか、手を伸ばして取った唯一のチラシがこの「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」だった

 

ちなみに上記のチラシは、娘が手にしたチラシの実物

 

 

実際に最後2人で観た映画は「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」

あの時、娘が映画を観ていた姿は今でも目に焼き付いている

 

娘は幼少期から映画と本が大好きで、時間をみつけては映画館へ足げなく通ったものだ

 

そんなありし日の娘の姿から、毎月1回は娘の遺影を持って映画館へ行くことに決めた

 

 

映画が始まるなり、実際に最後2人で観た映画での娘の姿を思い出してしまい涙が溢れた

 

そして映画を観ている時、なぜかドラえもんが娘に、のび太が私に思えてきた

いつもマイペースでドジなのび太が、ドラえもんからさまざまな道具や力を借りてピンチを切り抜ける

その関係性は楽しくもあり、時にドラマティックさを生み出しているようにも感じる

 

パソコンやスマホなどデジタルにめっぽう強かった娘は、私が分からないことがあればいろいろなヒントや解決策を与えてくれた

だから、何となくのび太とドラえもんの関係性が私と娘に重なって見えてしまった

 

映画の内容についてはネタベレになるので伏せておきますが・・・

 

 

さらにエンディングで流れた曲で涙が止まらなくなった

ぜひ拝聴してみてください!歌詞が泣けます😭
 
 
最後に2人で映画館へ行った際、娘が全身の痛みが強く辛いなか、手を伸ばして取った唯一のチラシが「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」だったのにはどんな意味があったのだろうと、私は今日ワクワクした気持ちであった
 
映画を観覧し、エンディング曲を聴き、その意味が少しわかった気がした