↑この記事でも書いたように、息子は理科が大好きだけど、理科の問題を解くのが苦手無気力『実験対決』シリーズなんて、もう何度読んでいるんだ?って思うくらい繰り返し読んでいるけど……内容理解してるはてなマーク

 

 

まあ、今は理解していなくてもよし花

今後、学校や塾で学習した時に「ああ、そういうことだったのか」と思うこともあるかもしれないしね昇天

理科の学習内容を塾の授業だけで理解するのは難しい?

初回の月例テストでまさかの平均点以下煽りを取ってきた息子。塾のテストとは何ぞや?を知らず、全く復習なく受けての結果だったので、「まあ、好きだから、そのうち伸びるだろう。次回から復習すれば大丈夫!」とタカを括っていたけど……「ん?なんかマズそうだぞ?」と思ったのは、私が珍しく練習問題の丸つけをした日のこと。

7割くらい間違えてますけど〜ゲロー

その時にやっていたのは「水のすがた」で、沸騰だの、蒸発だの、0度で水が凍り始める(融点)だの、蒸気が気体であることだのを学ぶ単元だったのですが、ビックリするほど丸がないゲッソリ

それで、夜寝る前に要点チェックの問題を出してみたら、あまりにも理解していなさすぎて衝撃を受けました。

「全然ダメやないかーーーい!これは実験しないと……びっくりマーク

深刻にならないように(逆におちゃらけて)言ったつもりなのに、「頑張ってるのに」と、息子は拗ねて布団の中に潜ってしまった……真顔びっくりマーク

気まずい空気。でもできてないのは確か。どうしようか……と思っていたところ、布団からむっくり出てきた息子が言いました。

「俺、でも、できるようになりたいかも」

大人の一般常識は、子どもにとっては未知のもの

考えてみれば、沸騰も蒸発も融点も、大人の暮らしの中には当たり前にあるものだけど、「火に近づかないで」と言われている子どもにとっては身近なものではない……氷も冷蔵庫が作ってくれるし。

だから、机上で知識を学んでも、ピンと来ないのは当前のことにっこりそれは「水のすがた」だけに限らず、昆虫だったり植物だったり磁石だったり光だったり、その他の単元についても言えることなのかもしれません花

息子の身の回りには日本地図やら地図の絵本やらがたくさんあり、赤ちゃんの頃から飛行機に乗ってよく出かけていたし、サッカーを観ることにハマっていた時期に日本のみならず世界のチームを場所とともに覚えたので、社会は何となく理屈が分かるのだと思います。だから、授業を聞けば理解できるし、何となくは解ける花

でも私がインドア&文系なので(?)、理科的なものはこれまで彼の身近にありませんでした。虫、苦手だし凝視植物、枯らしちゃうし真顔解けないのは、そういう理由もあるのかな……はてなマーク親に余裕があって、お風呂の中で実験などをさせていたら、公園でたくさん遊ばせて植物や昆虫と触れ合ったり、昆虫博物館に連れて行ったり、絵本を読み聞かせしていたら違っていたのかな、とちょっと申し訳なく思いました……泣

塾の先生が言っていました。

「できてないことって、できないんじゃなく、知らないだけなんですよ」と(励みになります)。

家で実験してみた

蒸発や沸騰の実験をしようと約束して、その日は就寝。

翌朝、2つのグラスに水を入れ、1つにラップをかけて外に置いておくという実験を早速開始。その日は気温が高くなかったので、変化はあまり……でしたが、ラップには水滴がみっちり。「蒸発したんだね」と、「蒸発」はクリアびっくりマーク

また、水を鍋に入れて火にかけ、ボコボコとお湯が沸く様子を見て、「沸騰」もクリアびっくりマーク水を熱して沸騰するまでの温度の変化や、氷を入れたグラスに塩をかけ、温度が0度から急激に下がっていく様子なども観察できましたにっこり

息子は氷をふたつのグラスに適当に入れ、片方を冷蔵庫に、片方を外に置いておくなど、大人から見ると「謎」な実験も多々やっていましたあんぐりが、「条件を等しくして実験する」などの基本もこれから学んでいくことでしょう。(その日は私がぐったりで、そこまでフォローできず)

解けた!親がちょっとサポートするだけでグッと理解する

ダブルワーク真っ只中(かつ春休み明け)の平日だったので、かけられた時間は30分くらい。簡単なものだけをピックアップしてやりましたが、それでも翌日にテキストの練習問題(7割間違えていたもの)を解かせてみたら、1問ミスだけで、他は全て正答していました歩く飛び出すハート

多分、「こういうことか」というのが少し理解できたのではないかな?と思います花

息子が楽しそうにやっていたのが何より。本当はもう少し毎日一緒に学ぶ時間をとってあげられたら良いのでしょうが、今の私は30分を捻出するだけでも精一杯悲しい

でもそれでも、コツコツ積み重ねていけば、きっと彼の力や知識のカケラにはなるはず。特に(好きだけど)苦手な理科は、働きかけてあげられたら、と思っています。

まずは『実験対決』と同じくらい彼がハマってくれる理科の学習本を探せたらいいな〜スター

予習しなくても社会は高得点取れる息子が遊んでたアイテム

 

 

 

 

 

 

 

「僕が好きなもの」という宿題のテーマで「地理の学習」について書いていた息子に、「なぜ地理が好きになったの?」と聞いてみたら、「赤ちゃんの時、電車が好きで、そこからお風呂に日本地図があって、面白い絵本とか読んだからかな」とのこと。「Maxたにがわ」を「コンニチワワ」と言っていた時代が懐かしい。花