読み聞かせしてなくて後悔してる
息子は今のところ、算数と社会は何となくできる(あくまで本人比で偏差値55程度です)。散々な結果を持ち帰っていた理科も、このたび点数が上がり、苦手意識が薄れた感じ。
ですが、問題は国語です
塾のテストで偏差値50を上回ったことがない
その一因は、読み聞かせしていなかった私(とパパ)にもあると思うのですよ。なんなら学校の音読の宿題もパスしてきたので、圧倒的に語彙力や読解力が不足しています(涙)
時間を巻き戻せたら、絶対に読み聞かせをすると思う
偏差値40台からほとんど塾に行かずに開成に合格したという『賢さ控えめ開成ボーイ ぎん太の家族とおうち勉強法』の著者・ぎん太さんのお母さんが、『with』(講談社)の編集長がこんなことを言っていたのだと何かに書いていました(うろ覚えです)。
正しい日本語を身につけると、間違った日本語を見たり聞いたりしたときに不自然さに気づく
確かに
わたしも間違った日本語をたびたび使っているから、読み聞かせを通じて日本語の学び直しをすればよかった。あーもったいないことした
けど、時間は巻き戻せないので……今からできることをやっていくしかありません
偏差値40以下→70にしたメソッドを拝借
そこでわが家が採用させてもらうことにしたのは、ゆずぱさんの『中学受験 偏差値に効く究極サポート 10の実践』で紹介されていた、「国語こそ倫理的な根拠の深掘りを徹底的にやる」というメソッド
国語の間違い直しをするときに、正解・不正解の具体的な根拠を書かせるというやり方です。わが家は「書かせる」ことまではできていませんが、根拠を考えさせることにしました。
めっちゃ時間かかるのが難点ですが、「なぜ?」を考える習慣がつけば、何となく解くことはなくなりそう
また、「音読を習慣化」し、物語文の場合は、登場人物の心情や場面の移り変わりを、説明文の場合は、その文章の話題は何か、筆者の主張は何かということを、それぞれその根拠とともに説明させるといいのだそう。
これで国語の偏差値が40以下→70を超えるまでになったというから驚き
ゆずぱさんは、比喩や情景、慣用句など、感情を表す言葉もデータベースしていったと言いますが、そこまでは手が回らないので、語彙力をつけるために予習シリーズを音読させ、わからない語句は書き留めるということをスタートしたところです。
親にとっても骨の折れる学習になりそうですが(すでに心折れそうですが)、まずはやってみようと思ってます