昨日、今練習しているベートーヴェンのピアノソナタ『悲愴』第３楽章に関して
限界を感じて悩んでいることを書いた。
そしてとにかく自分なりの最大限のスピード感で弾き切ろう、と心を決め、
グランドピアノレンタルで練習し、
その後ヨガに行った。
今朝、ピアノレッスンの日、起きてみたら、背中が痛い
右の肩甲骨の内側の筋肉が激しく痛むのである。
腕を上げるのも、身体の姿勢を変えるのも辛い
ヨガで、背中を広げるとか、捻るとかのポーズが多かったのを思い出し、
これはやってしまった、と。
整形外科で診てもらったら、首に異常は無く、
ピアノやヨガの話から、やはりちょっと無理をしてしまったんでしょう、とのこと。
痛み止めや温湿布を処方してもらい、電気で温める療法をして、帰宅した。
痛み止めを飲んでも、痛みは消えず。
で、ピアノレッスンでは、先生にそのことを話し、
とにかく今の身体の状態で出来る限りのスピードや表現で、弾いた。
手が痛くて指が震えちゃった
ミスも多かった
先生は、ここまで弾けるようになったのは素晴しいです、と褒めてくださり、
でも、ここはこういう風にやったらもっと良くなります、
というアドバイスをてんこ盛りにもらい、
この曲は終了となった。
先生から見ても、もういっぱいいっぱいという感じだったんだろうな、と思う。
今日とにかく弾けてよかった、という気持ちと、
痛みのない状態で弾きたかったな、という気持ちと
でも、やっとこの曲から離れられる、という気持ちが一番強いかも
第２楽章、第３楽章が終わって、第１楽章に入っている。
これが一番レベル的には難しいらしい
まずは、背中を治すところから
マット・デイモンとベン・アフレックの
『AIR』は見たが、『グッド・ウィル・ハンティング』を見ていなかった。
名作とは聞いていたが、本当に素晴しかった。
マット・デイモンとベン・アフレックがアカデミー脚本賞を受賞した脚本はさすがだし、
画面の美しさ、音楽、そして何と言ってもキャスティングがすごくいい。
ロビン・ウィリアムズの温かさが染みた。
恋人役のミニー・ドライヴァーは、『モダン・ラブ シーズン２』でも存在感があって素敵だったな。
『AIR』もそうだけれど、
映画としてみっちり詰まっていて、でもキレがいい感じ、がよかった
