君の名は。(Your name)
日本で話題になっている新海誠監督の『君の名は。』をロンドンのエンジェルのVue Cinemaで見てきた。ウエスト・エンドを含めてロンドンでは全5館程で上映中だ。
昭和生まれなので真知子巻きなる聞き覚えた言葉を連想したが、『君の名は』が1950年代の実はテレビではなくラジオドラマだったとは今調べて初めて知った。
吹き替えではなくて英語字幕だったので私としては日本のオリジナルの音声が聞けて良かった。時間帯が20時からというのもあり観客に子どもは居なかった。
男女の心と体の入れ替わりとタイムトラベルの2つの設定がある話だった。タイムトラベルはどんなにがんばっても目を瞑らなきゃいけない齟齬が出る。でも面白かった。
東京のシーンでは街中の景色がかなりリアルに描写してあり、新宿では出来たばかりのバスタもちゃんと登場していた。男の子の主人公の瀧の自宅マンション立地は、そこからの新宿の見え具合やよく出てくる駅名からも四谷なのかなと思ったり。
東京を24才の夏に出てからもう22年も経ってしまい街中の描写を見ているだけで妙に胸が締め付けられた。24才まで住んでたとは言っても自由に出かけるようになったのは14、5才以降だから実質10年だけで実は都内でも未知の場所の方が多い。
ただずっと西の方に住んでいており最寄り路線のターミタル駅が新宿だった時期が長かったから新宿の風景には親しみがある。南口は激しく変わったけれどそれ以外は驚く程1995年頃と比べてもあまり変わってなくてそれが嬉しい。
映画の感想というよりはただの自分の思い出話になった。とにかく今日本で話題になっている映画を同時期にこちらでも見られて良かったな〜。
バン・ミ・ベイ(Banh Mi Bay)
Banh Mi Bayという名前のベトナム料理屋さんへ行った。最寄駅はセントラル・ラインのチャンセリー・レーン駅だ。パステルグリーンの壁に白い椅子とパイン材のテーブルはベトナムというよりフランスっぽい感じ。ま、所縁は深いが。
私の注文したレアビーフのフォー。ちゃんとベトナムのハーブともやしのトッピングが別皿に乗って出てきた。スープは私の好みの味。鍋のスープ風じゃない味でおいしかった。豚の生春巻きは秀真さんのでおいしかったそう。
秀真さんに先日デザインミュージアムで3Dプリンターが稼働しているのを見られて感激した話をした。そうしたら仕事で行くパッケージ・デザイン会社には既に3台も3Dプリンターが入っていて日々使っているそう!
どのプリンターも大手ではない小さな会社が作っていて、誰か個人が自宅の車庫でDIYで作ったみたいなみかけ。高さ30cm位までの物は全体として出力できて、それ以上のサイズの場合は部品として出力してから繋げる。
インク(素材)はなんかドロドロした物を注ぐと勝手にイメージしていたが、液状ではなくてテープ状になっていて、印刷(形成)する所で熱されて液状になり指定の形に出力後すぐ固形化するという仕組みらしい。ほ〜〜〜。
1人で食べに来ている人が多かった。ここなら私も1人で入れる。お店の人の感じも良かった。今まで食べ中では1番から10番までの段階評価をするとしたら上から3番目位。フォーはサービス料別で8.5ポンド(約1225円)だった。
茶渋や食べこぼしやテーブルのコップの跡
透と散歩の途中で支店はあるけれども小規模でフランチャイズ式ではなさそうなカフェに入った。カップに茶渋が。指でなぞってみて落ちないから多分衛生的には大丈夫?!金縁のカップなので食器洗い機に入れられないのだろう。手洗いだとどうしても紅茶の渋はカップに残ってしまう。バラバラの食器もシャビーシックのつもりかもしれないけど模様が剥げかけでなんだか・・・。
ついでに言えば内装も改装してから2年も経っていない筈なのに壁とか椅子の背もたれとか汚い。大勢の人が使うから汚れるのも早いのだろう。それならそれで汚れにくい素材を選ぶとかこまめに塗り替え張替えをしないと不潔っぽい。ケーキもお茶もサービスも良いのに、店内で飲食すると気分が下がってしまう。常連っぽい人達はみな持ち帰り。私達も店内飲食はこれで最後にしよう。
ある大規模チェーン店のカフェでは開店から1時間位しか経っていないのにテーブル、椅子、床に食べこぼしがあり、テーブルの上にはコップも跡が付いていた。これは前日閉店後に掃除をしなかったと思った。チェーン店って日中の余程の繁忙時以外はマニュアルに沿って最低限の掃除はされていると思いたいけれど、実際は行き届いていない所が増えてきているような気がする。
ローグ・ワン(スター・ウォーズの外伝)
去年に引き続き今年もまたクリスマス前のこの時期に家族でスターウォーズ・シリーズの新作映画を観に行った。今年のは『ローグ・ワン』(Rogue One)という外伝で、『エピソード4/新たなる希望』の少し前という設定だった。
『ローグ・ワン』を観ると『エピソード4/新たなる希望』でデス・スターにどうして脆弱性があったのか納得できるようになる。ロボットのキャラクター、K-2SOが『天空の城ラピュタ』のロボット兵に似てる。
ディエゴ・ルナさんは顔は違うんだけどガエル・ガルシア・ベルナルさんと雰囲気が似ている。名前的にも多分ディエゴ・ルナさんもメキシコ出身なせいかもと思っていた。ウィキペディアによると子供の頃から友達だったそうで。
フィルモグラフィーを見てみたら2001年の『天国の口、終りの楽園』(Y tu mamá también)で共演している!これ映画館で観た。ガエル・ガルシア・ベルナルさんの方が既に有名でそちらしか覚えていなかった。
ここから結末に触れるので観ていない人は注意。
見終わった時の一番の感想はローグ・ワンの一行は敵地に突っ込んで行く特攻隊だった!結果は出しても全員死んでしまった。K-2SOが死んだ(壊れた?味方に回収されれば修理可能だけど。)時には私と響は特に悲しかった。
靴下の行方
子ども達の制服のシャツや靴下はしばらく洗濯やアイロンがけが滞っても大丈夫なように1ダースは買ってある。それなのにこの頃は洗濯機を回しても回しても在庫が3組位しかなくて困っていた。
もっと買い足そうとオンラインショップを覗いたけれども靴下だけだと送料が割に合わない。他に要りそうな物をわざわざ探して送料無料になる1万円以上の買い物にするっていうのも何だし。
で、しばらく放置。そうして良かったよ〜。今、透が「見てこんなに!」と両手に脱ぎっぱなしで丸まった響の学校用靴下の山を乗せて持ってきた。響のベッドと壁の間にぎっしり挟まってたそう。
学校でも最近買ったばかりの学校のロゴ入りフリースの上着をなくした。恥ずかしいから先生に落し物で届いていないかを聞きたくないと言う。ちょうど透が自宅勤務だったので一緒に学校に行った。
担任の先生に事情を話して、まずは教室そして全校児童共通の落し物入れを見たけど見つからず。終いには学校中の他のクラスのコート掛けを順番に調べて行きようやく見つけられたそう。
ザ・パクストン(The Paxton)
ロンドンの南方面への列車が発着する終着駅から約25分のジプシー・ヒル駅(ゾーン3)が最寄駅のザ・パクストン(The Paxton)というパブに入った。
ちょっと変わった外壁の絵。
小さな商店街の片隅にあった。携帯電話越しに激しく激昂してどこか外国の言葉でしゃべっているおじさんが居たのが印象的だった。
私達は飲みもの他におやつにフライドポテトとフライドスイートポテトを注文した。ビールもポテトもおいしかった。
装飾的な活字が壁に描かれている。
こんな風に書体、太字、斜体を混ぜるのも楽しい。
このパブは小さな子供連れの若いカップルが多かった。多分出産前の両親学級で知り合ったと思われる、数組の夫婦が全員新生児を連れているテーブルもあった。
赤ちゃんのオムツ替えに父親達が順番にこのトイレの中に入って行くと、やがて中から拷問に遭っているような赤ちゃんの声がする。
テーブルでも泣いている赤ちゃんがいたけど新生児ちゃんはまだ泣き声も弱くて耳に堪えないないのよね。2人育てて慣れただけかもしれないけど。



















