テムズ河の潮汐を眺めつつ -62ページ目

ザ・チェリー・ツリー(The Cherry Tree)

イースト・ダリッジ駅(ゾーン2)から徒歩1分の所にあるThe Cherry Tree(ザ・チェリー・ツリー)で夕ご飯を食べた。ここは去年マネジメントが変わったようで内部が改装された。店内の内装の趣味は良いんだけどトイレは古いままなのがイギリスにありがち。

 

 

イカのフライを頼んだ。イカの胴の部分が輪切りになったのに軽く衣をつけて揚げて塩コショウがふってあるのを想像していたら出てきたのがこれ。甘酢ソースの色、ルッコラのサラダ、焼レモンの色は鮮やかで素敵。でも肝心のイカの味があまりしない・・・。

 

 

香蓮の頼んだバーガー。その場で作っているようだけど肉はパサっとしていたそう。私の席からキッチンの配膳口が見えてた。注文の殆どがこのバーガーだったよう。確か12ポンド(約1680円)とお手ごろ値段だからか。ボリュームもあるし。

 

 

メニューにアンコウと手長海老付け合わせにポテトフライと野菜とあり、ソテーされたアンコウを想像していたら、ぶつ切りされ厚い衣付きで揚げられて出てきた。これはフィッシュ・アンド・チップスじゃないの!もっと分かりやすく書いて欲しかった。

 

スターターも衣付きの揚げ物でまさかの油責めに遭ってしまった。キツイ。ポテトフライは半分以上残した。透も同じのを頼んでいて、2人でうんざりしながら食べた。悲しい。アンコウは悪くないんだけれどこう調理されてしまうとしつこくてダメ。

 

ちなみに手長エビ(Scampi)は付いていなかった。手長海老は大体こういう風に衣付きで揚げられて出てくる。ここのメニューでのScampiはエビという意味ではなくて唐揚げという調理法を指していたのだろうか。2品も予想外の物が出てきてがっかりだった。

 

どれも決して新鮮でないとか調理の仕方が悪い(例えば揚げ物でカラッと揚がっていないとか)訳ではない。だからお店は悪くない。値段もお手頃だし。ただ以前はお手頃価格でしかもおいしかったのに。・・・これからは飲み物オンリーで利用しよう。

The Signal Pub(ザ・シグナル・パブ)

 

店内。

 

 

パティオ。あれこれ工夫して飾り付けがしてある。日は当たらないけれど暑い日には構わない。音楽のボリュームも大きすぎなくて良い。

 

 

 

ミート・パイとポテトフライはおいしかった。他の物はん〜、パンは特別においしくはなかったし、バーニャカウダ風の一品もソースの味は良いけれど野菜は切ってしばらく経った感じで乾燥気味だったな〜。

 

 

ハイブリッドの桜。白とピンクの花が同じ木に咲いている。

Forest Hill(フォレスト・ヒル)の商店街

フォレスト・ヒル(Forest Hill)の商店街を歩いてみた。

 

 

おしゃれな雰囲気の肉屋さん。

 

 

テャリティー・ショップのウィンドー。ミッド・センチュリー風の鏡台。

 

 

アールデコ調の映画館だった建物は現在パブになっている。

 

 

 

昔風なのがかえって新鮮な床屋さんの店先。

 

 

アイスクリームやお菓子のカフェ。子ども達を連れて入ってみたい。でもウィンドーがどうも埃っぽい。そんな傷みやすい物ではなくても食べ物を扱う店だったらもうちょっと小綺麗にできないのかな。

 

 

まだレンタルビデオ屋が続いている。珍しい。昔はあちこちにあったし良く利用していたのにね。店の名前、For Your Eyes Onlyは1981年公開の007シリーズの映画の題名から撮ったのだろう。元のフレーズの意味は「(限定された読者向けの)国家機密情報」だ。ここでは「あなたの為だけに用意した(ヒデオを取り揃えています)」という意味だろう。

 

 

 

 

店名からも勿論そうだが典型的な外観から元郵便局だと分かるカフェ。

 

 

軽くお昼を食べたいのでどこにしようかと迷いつつ歩いている。

 

 

おしゃれな中古家具の店、Farr & Wydeのショーウィンドー。店名の響きがFar & Wideに似ている。遠く広くでかけて商品を集めてきましたという意味を込めているのだろう。FarrもWydeも苗字だ。

 

 

 

Bunkaという名前の雑貨屋さん。原宿の文化屋雑貨店を連想してしまう。懐かしいな、まだあるのだろうか。調べたら2014年に閉店していた!40年の歴史に幕を閉じたそう。そうか〜。

ハヴロック・ウォーク(Havelock Walk)

フォレスト・ヒル駅(ゾーン3)から徒歩数1分、サンタンデール(Santander)銀行の手前の横丁がハヴロック・ウォーク(Havelock Walk)。表通りからはこのどこかかつて植民地だったどこかエキゾチックな場所にありそうな建物が見える。その雰囲気に惹かれフラフラと足を踏み入れた。

 

 

 

これは家の下半分が馬小屋になっているいわゆるミューズ(Mews)と呼ばれるタイプの通りで下は石畳になっている。建物は古い物、古いのを改装した物、新しい物と様々だ。なんとなくアートっぽい雰囲気が漂う。というのも以下のような彫刻、奇抜な飾り物、壁画があるせい。

 

 

 

 

 

この天使像が持っているのはレッド・ブルという栄養ドリンクの缶だ。

 

 

お、アーティストのスタジオかな。

 

 

 

 

これは路地の今来た方を振り返って撮影。

 

後から調べたらアーティストのコミュニテイーがあってちゃんとウェブサイトもあった。オープン・デーもあるそうで今年は5月の13日、14日、20日、21日。アーティスト達のスタジオの見学ができて他に、音楽、飲み物、食べ物くじを楽しんだりもできるそう。

ホーニマン・ミュージアムと庭(Horniman Museum and Gardens)

日曜日の朝、あまりによく晴れているのでどこか見晴らしの良い、景色の良い所に行きたくなった。そこで選んだのが南ロンドンのフォレスト・ヒル駅(ゾーン3)から徒歩数分の所にあるホーニマン・ミュージアムと庭(Horniman Museum and Gardens)だ。

 

 

こんな感じ。気持ち良い!

 

 

飛んで火に入る夏の虫のように我知らずアイスクリームの屋台に引き寄せられている透。その一口が贅肉の元。あ、でも最近「中年のおなか周りの贅肉は人生の荒波を乗り越える為の浮き輪」という表現を聞いて結構気に入ってしまった。そんなポジティブな・・・。

 

 

これは南方面の景色。

 

 

丘のてっぺんは日光浴をする家族連れで賑わっていた。

 

 

 

八重桜、きれいだな〜。桜餅と抹茶が欲しい。

エー・メイ(Er Mei)

チャイナ・タウンにあるEr Mei(エー・メイ)で同年齢の日本人の女友達4人で食事をした。

 

 

これまで行った四川料理の店ではかなり山椒の風味が強かったがここはそうでもない。
この魚の一品も真っ赤で物凄い辛さに見えるけどそうでもない。私でも大丈夫。
私は日本の激辛カレーとか嫌いだがタイ・グリーン・カレーは普通に食べられる舌だ。

 

山椒の味はあまり強くなかったのにこの一品には1cm位のトゲが入っており

運悪く同席したCちゃんの歯茎に刺さってしまった。大変気の毒だった。
お店の人に問題のトゲを見せたらそれを預かってシェフの所に確認に行った。山椒のトゲ!

四川料理店に行く時はこれから私も気をつけよう。うかうかしていられない。

でもお店の人の態度は誠実で何か一品プレゼントすると言ってくれた。
もうおなか一杯で食べきれないのでワイン好きのCちゃんがお代わりを貰った。

 

 

みんな海老が好きなので期待した頼んだこれは塩卵?まぶしとかで更に揚げてある。
揚げ物って衣が厚すぎて塩辛過ぎるともう中は何でも分からなくなっちゃうね。

 

 

あっさりしたチンゲンサイの炒め物はシャクシャクの食感が良かった。

 

写真には取っていない卵チャーハンは4人で2ポーションでも多すぎる程。

もち米かと思うほど妙にもっちりした食感で私はあまり好きじゃなかった。

もう一品チキンの炒め物は辛さも酸味もも丁度よくとてもおいしかった。

 

1人2パイントずつビールを飲んでサービス料込みのお会計は30ポンド(約4千100円)。

 

この後みんなでカラオケ移動して2時間位懐メロを歌ってストレス解消して来た。
私はこの所80年代、更に遡って70年代の歌謡曲を好んで歌っている。

新し目のでは水曜日のカンパネラのとか星野源の『恋』とか歌いたかったけど・・・

ロンドンのカラオケ屋では入っていなかった〜。

マグの昼寝と庭の桜

 

マグの昼寝の場所は香蓮の部屋の前。床に放置してある香蓮のパーカーの上で。

お昼寝の後には毛だらけになったパーカーが残されていた。

 

 

庭の桜は去年植えたばかりでまだ苗木だ。背景の桜の木はお隣さんの。

 

4才の子どもが緊急通報用電話番号に電話をかけ母親の命を救う

先月の下旬に4才男児が緊急通報用電話番号に電話をして母親の命を救うというニュースを読んだ。南ロンドン在住のRoman(ローマン)くんは2人の兄弟(1人彼と双子でもう1人年下)と母親と共に自宅にいた。詳細は公表されていないが母親が病気か何かで意識を失い呼吸が止まってしまった。

 

そこで彼はまず母親のスマホを見つけ、母親の親指を使ってロックを解除し、Siriという発話解析・認識インターフェースを駆使して助けを求めた。Siriがこちらの警察と消防共通の999という緊急通報用電話番号に繋げてRomanくんは外部の大人に緊急事態を知らせた。その受け答えの一部がこちらで聴ける。

 

Four-year-old's 999 call saves mum's life

ロンドン警視庁のホームーページより。

 

しゃべっている内容が画面に文字でも書き起こしてあるのでヒアリングの勉強になる。

 

コールセンターに繋がるとすぐにローマンくんはしっかり自己紹介。明らかに子どもなので係員は母親の居場所、ローマンくんの居場所を確認、母親を連れてくるように指示する。それに対し「出来ない。ママは死んでいるから。目を閉じて息をしていない。」と答えるローマンくん。

 

係員が住所を尋ねるとローマンくんはドア番号と通りの名前を答える。更に係員はローマンくんに母親の体を揺すり呼びかけるように指示して母親の意識の度合いを測る。その間に逆探知で特定したのか係員はローマンくんにケンリー(南ロンドンの地名)在住なのか聞く。同じ名前の通りは違う地域にもある可能性があるのだ。

 

この時点で既に最寄りの警察署や病院からケンリーの⚪︎⚪︎通りに向けて人を送り出していたはず。ドア番号まで分かっていたお陰で電話が繋がってから13分で緊急車両が現場に到着した。それまでの間引き続き電話の係員はローマンくんと会話を続けて子ども達の安全が確保されている事を把握し続けただろう。

 

救急隊と警察は玄関の扉を蹴破り中で倒れていたローマンくんの母親を発見、子ども達3人も無事に保護できた。母親は病院に搬送され一命を取り留めたそう。なんという賢い落ち着いた自信のある子どものなのだろう。記事は子どもと日頃から緊急時の行動を話し合う大切さを説いて締めくくられていた。

 

我が家の長男は去年の夏に1人で帰宅する事になったので、もしもの時の為にと住所を教えたけどなかなか覚えられなくて。早速義理の母の家にいる彼に電話をして住所を言えと試してみたら・・・。まだ言えない!ドア番号が一部違っているしポストコードも一部違ってる。おい〜。もうすぐ11才なのに。

 

日本の子どもって大抵は小学校上がる頃までには自宅の住所や電話番号、覚えているよね?!私は覚えていたよ。ってかインコに迷子になった時用に教えてた記憶あるし。いや、イギリスの子どもも普通はそうじゃないのか。今度職場の同僚など子どもがいる人に聞いてみようと思う。

 

 

 

 

トーストティド (Toasted)

 

Toasted (トーストティド)はイースト・ダリッジ駅から徒歩数分の商店街の中にあるビストロだ。
2品はおいしいと思ったけれどそれ以外は素材が古いとか調理の仕方が悪いとかではないのに

特にまた食べに戻りたいとは思えなかった。なんでだろう。

 

 

豚とピスタチオのパテ。たっぷりのガーキン(ミニキュウリのピクルス)が添えてある。普通。

 

 

クジェット(ズッキーニ)の上にゴート(ヤギ)チーズにボッタルガ(カラスミ)がかけてある。
チーズはホイップしたクリームか卵白と混ぜてあるようでフワッと軽い食感だった。
カラスミの味は殆ど感じられない↓。クジェットも料理具合は良いのみしみじみとした味はない。

 

 

パン。普通。同じのをおみやげに買って家で食べたいとか思わない。

 

 

これは甘めの味付けが美味しかった牛の心臓。

スーパーマーケットにはないけれど肉屋に行くと売っているのかな。

豚の心臓もBBQにして食べたらおいしそう。やってみたい。

 

 

小ぶりのレタスを豪快に四つ切りして上からドレッシングをかけた一品。
酸味の強いドレッシングでこれも普通。

 

 

この大振りの海老はちゃ〜んと頭も付いていてJoseで食べるのに近い。おいしい!!!

 

 

日が暮れてきた。

バーのカウンターの後ろの鏡に私達の背後の壁にかけてある黒板が映っている。

鏡の中なのにちゃんと読めるでしょう?黒板の文字が鏡文字になっているの。

 

フォースター・メモリアル・パーク(Forster Memorial Park)

ロンドン市ルイシャム(Lewisham)区にあるフォースター・メモリアル・パーク(Forster Memorial Park)を訪ねた。最寄り駅はゾーン3にあるベリンガム(Bellingham)駅かゾーン4にあるベクナム・ヒル(Beckenham Hill)駅で、それぞれの駅より徒歩9分、11分の所にある。

 

この公園はこの一帯の地主であったフォースター(Forster)卿から所有地の一部が区に寄贈されたのが始まりだそう。第1次世界大戦で戦死した2人の息子の追悼の意味が込められているのでメモリアルと名前についている。古代からの森の部分と写真のような原っぱもある。

 

 

周りの道路から林を抜けて急坂を登るとこの平らなフィールでに出る。子ども達がサッカーをしたり自転車に乗ってこのフィールドの周りをぐるぐる回ったりして遊んでいる。響がいなかったので児童公園には立ち寄らなかった。遠目ではそんなに大きなサイズではない。

 

 

森の部分はあまり木が茂っている訳ではなく住宅も近いのであまり森林浴気分が味わえなかった。フィールドの部分も悪くはないが池などアクセントになる物がある訳でもない。花壇も無かったような。子どもは駆け回れるし犬の散歩にも丁度良いけど私達はあまり楽しめなかった。

 

 

公園のを抜けた北側の景色。ちょっとロンドン中心部が見える。公園の内部からは遠景は見られない。

 

 

引き返してまたフィールドの部分へ。

 


もう日が暮れてきた。カフェもないしこの公園にはまたわざわざ来る事はないかなと思う。