タイフルーツ紀行

タイフルーツ紀行

タイで出会ったマンゴー・ドリアンなど美味なフルーツたちと農園や市場の様子を紹介、現地情報など

今年の弊社契約農園からのマンゴー第一便が到着しました。

 

今年はタイフェスティバルには出店しない予定のため、マンゴー名人管理の農園からのナムドクマイマンゴーを弊社HPでのみ販売することになります。

 

 

到着し、検査完了した果実を検品してみると、瑞々しい独特の果実が良い状態で届いていました。さすがにマンゴー名人、日本向けに良いデキに持ってきます。

 

 

個体によって熟度は若干、差がありますが、色の濃くなっているものはすでに独特の黄色からオレンジに近い濃い色になっています。

 

 

さっそく、皮をむいてみたところ、オレンジ色の果肉が完熟で強烈な甘さでした。あと5回、今年も良い状態の果実をお届けできそうです。

 

 

今年もナムドクマイ・マンゴーの収穫が近づいてきました。円安や運賃高騰で苦しいですが、農園や通関業者と打ち合わせを重ね、何とか継続して販売できる目処がたちました。

 

 

本日弊社スタッフが現地で撮ってきた画像ですが、収穫2ヶ月前の果実には保護袋を被せる作業が行われていました。

 

 

マンゴーは本当にデリケートな果実で、小さな果実から成長する4ヶ月間も大事にケアして育てなければいけませんが、収穫後の保管状況、温度管理、輸送、どれをとっても大事に扱ってお届けしなければ台無しになってしまいます。

 

本当に気が抜けません。

 

袋を外すともう既に収穫に十分な大きさ、丸さに育った果実もあります。

 

弊社の本年第一回は3月4日お届けから。楽しみです。

 

アンコールトムとは、アンコールワットのように1つの寺院ではなく、遺跡群の都市のこと。中でも巨大な四面人面像があるバイヨン寺院が有名です。

 

南大門の入り口から巨大な54体の石像が迎えてくれました。

 

 

アンコールワットと同じく12世紀の建立ですが、面白いのはアンコールワットがヒンドゥー寺院として建てられ、後に仏教化したのに対し、こちらは仏教寺院として建てられ、ヒンドゥー化していること。

 

微妙な数十年の時期のズレが、その時のメインの勢力の都合によって宗教替えになっているということでしょうね。

 

さて、次に訪れたのは、タ・プロームというこれも寺院の遺跡ですが、こちらはガジュマルの木根が建物を破壊、または守るように取りついている異様な光景で有名です。

 

 

間近で見るとド迫力でした。

 

 

今回のバンコクからのカンボジア、シェムリアップの旅は、現地で親切なドライバーにあたったこともあり大満足。

 

そうそう、シェムリアップ空港で印象に残った事と言えば、着陸後、タラップを降りてから空港ターミナルまで徒歩で引率してくれることでした。