タイフルーツ紀行

タイフルーツ紀行

タイで出会ったマンゴー・ドリアンなど美味なフルーツたちと農園や市場の様子を紹介、現地情報など

年末年始以来、タイに来てチャチェンサオのマンゴー生産者たちと懐かしく笑顔であいさつを交わせば、お互い歳とってきたなぁという感慨もわきます。

 

25年続けてきたタイのナムドクマイ・マンゴー輸出。良く続けてきたなぁ。

 

 

ここ数年の円安バーツ高とタイ側物流コストなどインフレで、原価が上がってしまい、日本での販売価格を上げるにも限度があります。

 

採算は本当に厳しく正直ビジネスとしては成り立ってると言えなくて、タイ側日本側の信頼関係維持のためだけに継続していると言えます。

 

ただ、現在の円安が続くと「来年はできないかも」という想いが常に頭にあり不安がいっぱいですね。どうなるんだろうか。

 

今年の出荷もあと2回、最高のものをお届けしたいと思います。

 

2024年の新年はチェンマイで迎えました。歴史的な城壁の門、ターペー門付近はカウントダウンの会場になり、地元の方、観光客、たくさんの人々が詰めかけました。

 

 

カウントダウンに合わせコムローイ(ランタン)が続々と空に放たれ、花火も上がり幻想的かつ華やかな新年となりました。

 

 

最近は仕入れていませんが、以前はシーズン末期の5月、6月にはマンゴーも出荷してもらっていたチェンマイ。今回は久しぶりに来れて最高の新年を迎えることができました。

 

3ヶ月ぶりにバンコクに来ました。

 

昨日はナショナル・スタジアム駅のところにある、BANGKOK ART AND CULTURE CENTREでモダンアート展を観てきました。

 

久しぶりのBTSは利用者が増え、かなりの混雑。しかし駅構内の販売ブースはどこも出店者がなく、閑散としていました。もう20年ほど前になりますが、この構内で持ち帰り寿司の店舗を5年ほど出店して盛況だったのが懐かしく思い出されます。

 

 

2001年頃に駅構内に出店していた店舗

 

さてモダンアートの展示ですが、主に1960~80年代のモダンアートで、かなりの前衛作品、また当時繰り返されたクーデターを思わされる作品もあり興味深かったです。


 

 

隣のMBKの建物は以前東急のあった場所はDONKI、こちらは東急が百貨店なのにMBKの雑然さに飲み込まれていたのと対照的にマッチしている感じです。

 

MBKもコロナの間は閉じたり閑散としていた時期が長かったと聞きますが、今は売り子の皆さんも帰ってきて以前のままの販売風景です。皆で生き残っていかなくては、ね。