上場Tracers 米国債0-2年ラダー(H無)【2093】 | Typo日記(typographical error)

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not every loss is bad. sometimes it sets you free.


アメリカ株は微妙な気がしていること、ドル円警戒等あるんで、特定口座のS&P500は本日すべて売却しました。売却したのは、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)です。SBI証券におけるS&P500の投資信託販売ランキングは、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に次ぎ2位。信託報酬(0.0938%程度)は最安水準、これより安いものでも0.09%台なので、あとは好みでしょう。

 

信託報酬最安商品は、S&Pのインデックスではなく、olactive GBS United States 500に連動する「ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド」が年0.05775%です。2023年11月に販売開始後、思ったほど売れておらず純資産40億。olactiveでもS&Pと同じような運用できますが、超マイナーです。SBI・V・S&P500は純資産1兆5000億あり、NISAの積立枠対応済なので、この差を詰めるのは困難でしょう。再度買うなら、eMAXIS Slim 米国株式でしょうか。

ドル金利と為替が不透明でも、ドルはある程度は持っておかないといけないと、生債券以外にもブラックロック米ドルMMFを保有しています。4/18現在の年率換算利回りは4.8360%。米ドルMMFは普通預金感覚で持てますが、信託報酬は0.5%(上限)です。

もっと信託報酬が安くて、同じような物だと「上場Tracers 米国債0-2年ラダー(H無)」(2093)はどうでしょう。残存期間が2年以下の米国国債に投資を行なうETFですが、信託報酬0.066%(税込)です。3/31のレポートによると、年初来騰落率7.52%。組み入れ銘柄の平均最終利回りは4.92%(平均デュレーション0.87年、平均残存期間0.92年)です。

タイミング次第ですが、NISAの成長枠を余らせる人が米ドルMMFを買うなら、こちらは非課税投資できる分は間違いなく得でしょう。

 

日銀介入があって、急速に円高になったなら、難しいこと考えないで、ドル円ロング買ったほうが、比較的安全で利回り高いですが。

4/18現在:265×365=96,725/1,546,300=6.25%