タイ証券市場(SET)はソンクラーンで休場 | ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

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ホーチミン市(旧サイゴン)在住の証券アナリスト・竹内浩一が、ベトナムを中心に世界の金融市場を見渡すブログです。

 タイ証券取引所は本日13日、14日、15日とソンクラーン(タイの新年、水掛祭り)で休場です。

 タイでは地方によっては本日13日が新年の地域もあるようです。通常は明日14日がタイの新年(ソンクラーン)です。「明けましておめでとう」はタイでは「サワディーピーマイ」といいます。

 パタヤやチェンマイなどの観光地ではソンクラーンの水掛けは凶暴化しているので、旅行者は注意が必要です。三輪タクシーやソンテウ(乗り合いバス)のなかにまでバケツを持って乗り込んできて、乗客に大量の水を掛けます。また、飲酒運転もソンクラーン期間は多く、毎年多くの人が交通事故で亡くなっているのでこれも注意!

 赤服(UDD)と黄色服(政府)の対立はソンクラーン中も続くのでしょうね。元はといえば、黄色服がスワンナプーム空港の占領をするという暴挙(直接民主制??)に出たのが、巡り巡って、現在の赤服デモによる混乱になっているのでしょう。因縁ですね。ソンクラーンはもともとインド仏教からきたお祭りだそうです。

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 2006年9月のクーデター以来、長く続くタイの政情混乱。写真は、黄色服側のデモ時の様子。