嬬恋村 | 日常蹴辺

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身辺雑記

10月14日(日)、天気は曇り時々晴れ。総勢10名で嬬恋村へ行ってきた。

前日に地図を見ながらルートをあれこれ考える。実はそういう下調べが大好きで、翌日の待ち合わせ時間が早いのに夜更かししてしまったりする。
ネットで調べていて一番心配だったのは、上信越道・碓氷軽井沢ICからアウトレットへの渋滞。以前那須に行ったとき、時間の読みが甘くて時間ギリギリになってしまったことがあり、もっと早い集合時間にしておけばよかったかな、と悩む。

なので当日は少し早めに家を出た。近所に住んでいるOくんを予告よりも10分早く迎えに行き、町田駅へ。IさんとKくんはちゃんと集合の7時30分より早く来てくれていた。エライ!
246→横浜青葉から東名→環八で8時過ぎには第2集合地点の荻窪に到着。ここでYカー組と合流。大きい人が多いので乗員を再振り分けし、いざ出発。

ところがいきなり道を間違える私。関越なんて滅多に乗らない上に、環八・練馬トンネルのあまりの快適さに、笹目通りをスルーしてしまう。光が丘の方から戻っていきなりのタイムロスだ。
それでも関越に乗ってからは、あっという間に軽井沢へ。渋滞のことは完全に杞憂で、スイスイと中軽へ抜けられた。

そこから北軽への道は「ロマンチック街道」の名に恥じぬ景色で、始まりかけた紅葉も美しく、これがなぜデートではなく男ばっかのドライブなのかは謎である。オッサンのオレはともかく、いいのか、20代の若者たち……。
で、軽快に走っていたのだが、また道に迷ってしまった。嬬恋村の大笹方面へ左折すべきところを、そのまま直進してしまったのだ。前方を走っていた他所の練馬ナンバーは間違いに気付いたらしくUターンしていたが、強引に走っていったらさっぱりどこだかわからなくなった。
一旦停車して地図を見直し、再出発。すると今度は有料道路である鬼押ハイウェイに入り込んでしまった。前方に料金所が見えてきたので引き返そうかな……と路肩に車を寄せようとしたら、そこに野菜直売所があった。店先にはキャベツや白菜が山積みされている。ちょうどいい、野菜買うついでに道を教えてもらおう。

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これは買ってきた野菜を後で撮った写真。買っている場面はユウキ's eyeに晒されてしまった……。キャベツと長ナス各100円、大根・ピーマン・葉唐辛子各50円でしめて350円也! 店のおばちゃんも「安いよー」を連呼していたが、笑っちゃうぐらい安い。
大笹方面への道を尋ねると、その野菜直売所の横の細い道を入っていって、道が左右に分かれているところを右に行き、五差路で一番左の道を行けばよいという。そんなんで大丈夫なのかな、と思いきや、おかげで正しい道に戻ることができた。おばちゃん、ありがとう!

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到着したのは、こんな具合に山に抱かれた平原。浅間山近辺から大分標高は下ってきたので、気温はそれほど低くなく、紅葉も始まっていない。芝生の上でコンビニ弁当を広げると、すっかりピクニック気分。(アップしていた選手のみなさん、緊張感を削いでしまって本当にごめんなさい)

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眼下を川が流れ、本当に気持ちいい大自然。ウチの近所もいいかげん田舎だけど、ここまで来るとなんにもないのがすばらしい。

現地ではいわゆる「スーペル・ゴラッソ」というのを目撃した。いや、目撃したはずなのに、自分たちのいた角度からはよくわからず、後でVTRを見させていただき、「うわあ、こりゃすげえ……」とようやく納得する始末。

帰りは浅間牧場に寄り、濃厚なソフトクリームに舌鼓。ジョッキ牛乳というのにも心惹かれたが、大きさが小ジョッキという感じだったのでやめた。たまには中高生みたいに1リットル一気飲みしてみたい。
ソフトクリームの写真がないのは、後で家族から「いいな~(怨)」と言われるのを避けるため。

帰りはさすがに道に迷うことこそなかったが、上信越~関越がいたるところ渋滞。運転していて眠くて参った。練馬IC付近からはスムーズだったのだが。
家にたどり着いた時には午後9時を回っていた。たいしたことをしていないけど一日仕事だ。それでも、疲れたというよりは、すごく楽しかった。

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嬬恋村のセブンイレブンで買ったワンカップ赤城山で晩酌。柄がすごくかわいい。山形もいろんな柄のワンカップがあるので、週末がたのしみ。

ちなみに、買って帰ったキャベツは、昨晩お好み焼きになった。妻(大阪人)渾身の作。外はカリッと、中はフワッと。フライ返しで押さえつけると、すごく怒られる。

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