で、また高円の準決を振り返ったりしてみる。
最初、メインスタンドの初芝橋本応援の人の多いところに座った。隣りに老夫婦。後ろに自分と同年代の男女。
後ろの女:「名古屋と一度当たってない?」
後ろの男:「当たってないよ! これがはじめてだよ!」
後ろの女:「そうだっけー。」
……自分が応援しているチームのGLの戦績 もチェックせずに、ここに来ているのか。……聞くつもりもなく聞かされて、気が遠くなりかける。続けて、
隣りのおじさん:「白い方だろ。赤いのはグランパスだろ。」
……キックオフ直前にやって来たとはいえ、座るなり持参したサンドウィッチをモグモグ食べて、開口一番がこれか。何者だ、この人?
最初にこんなことを言っておきながら、その後もなにも知らなそうな奥さんに「全然動けてない」だの「なんであそこでパスするんだ」だのえらそうな解説をするのはいいのだが、頼むからオレに聞こえないようにやってくれ。明日の集合場所を携帯で連絡するのも、高校生がクソ暑い中で必死で走り回っている最中はやめてくれ。
って、直接本人に言ってもよかったのだが、連れの人に悪いので思いとどまる。2種でもJ以下でも、下位カテゴリーの試合をメインスタンドで観るときに思うのは、そんなマイナーな試合に来る人は、よっぽどサッカーが好きなのかというとそんなわけではないということだ。サッカーはわからずにただ自分に関係のあるチームを応援しているだけなので、自分たちに不利な場合の野次のひどさは、思わず耳をふさぎたくなるほどの汚さだ。
信頼のおける仲間とゴール裏で応援できるのは、とても幸せなことだ。自分の立場を感謝しなければならない。
いたたまれずに後半は自らバックスタンドに移動。強い秋の日差しをガンガンに浴びながらも、心静かに観戦できたのはよかったし、前後半で反対側から観るとシステム変更がわかりやすいというメリットがあるのにも気付いたが、この試合は残念ながら選手交代はなかったけど。
バクスタからメインの貴賓席を見てみると……
いますなー、JFAの重鎮たちが。育成に直接関係のある向かって左3人はともかく、右端の人はなぜ? 報知の「ポスト・アマル」はトバシだと思うけどさ。あるいは早大 ─古河閥から微妙に外れているので、淀川が間を取りなして関係修復し、その後は協会の重職へ……とでもいう筋書きなのかな。