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身辺雑記

代表の米国戦について、一般メディアの煽りに与するのがよくないのはわかっている。でもあの試合の後で同僚と飲みながら、あんなにひどい試合は家で一人で見ていてはもったいない、あんなによい酒の肴は滅多にないのに、という話になった。オラオラ! アレック何やってんだよ! とか野次りながら飲むと、大変盛り上がってよいのだ。別に今の時点での結果なんてどうでもよい。飲んでる席で一番熱が入るのは上司の悪口、みたいなのと同じレベルの話である。土曜の真っ昼間というのが、実に惜しかった。

先々週に全日本フットサルへ2日続けて出かけて以来、生サッカーから遠ざかっている。禁断症状が出ていて、手が震える。後藤健生先生がエルゴラで連載していらっしゃる全・観戦記録「フットボール・クロニクル」も、最近はTV解説しかネタがなく、先生はなぜカイロに行かなかったのだろうか、こんなに長いこと生で見ないで発狂したりしないのだろうか、と不思議に思う。どんなのでもいいから見に行きたいので、22日のインド戦に行こうなんて考えも出てくる。

とりあえず今たのしみなのは、G+ でやってる今年の高校選手権の再放送。朝5時に起きて(録画してもどうせ見ないから)、野洲の試合だけ見るのだ。
昨日は2回戦の対四中工戦だった。あの日は等々力も考えたんだけど、三ツ沢に行ってしまったのだった。四中工すばらしい! とてもよいチームで、坂井と畠山の2トップは組み合わせもおもしろいしスケール感がある。高い位置からプレッシャーをかけ、主導権を握る。それでも野洲は、最終ラインからも絶対に蹴るだけのクリアはせず、最終的には勝利をたぐり寄せた、というのは結果論すぎるか。まずまずのおもしろい試合で、昨日は一日気分がよかった。

そんな野洲の巻き起こした旋風は記憶に新しくて、昨日もスタメンを諳んじられるのに自分で笑ってしまったが、あれだけ鮮烈な印象を残してくれた選手の中で、卒業後プロに進むのは青木ただ一人。野洲の優勝が今後の日本サッカーに何をもたらしてくれるのかを検証していくためには、この先の野洲・セゾンの活躍ももちろんだが、今年の優勝メンバーが各々の進学先でどれだけ力を発揮できるかにも注視せねばならないだろう。

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で、僕がサッカーマガジンで一番好きな連載「サッカー景」で野洲が取り上げられたとき、各選手の進路が記されていたのには、さすがこの回を担当した国吉好弘氏の洞察の深さにあらためて感服したし、ありがたかった。

  11平石(近畿大) 9青木(千葉)

14乾  10平原(近畿大) 7楠神(同志社大)

  19中川(名古屋商大) 8金本(京産大)

  3田中 5内野(龍谷大) 4荒堀

      1下西(びわこ成蹊大)

 SUB: 12瀧川(びわこ成蹊大)

当たり前だけど、ほとんど関西か。ちょっと残念。大学サッカーは西低東高傾向が強いのに。というのは本心ではなく、関東じゃないと見に行けないから。
記載のないのは現2年生。今年も乾には期待大。

野洲対四中工がすばらしい試合だったのに比べると、今晩のフィンランドは、トレーニングマッチの相手というよりは、スパーリングパートナーという感じだった。タイプ的には強いて言えば「仮想オーストラリア」であろうフィンランドを、自分が中継する試合に強引に引っ張るべく「仮想クロアチア」と連呼するテレ朝は、いつものように不快指数120%。攻め込まれるシーンが少ないしアレックスも先発じゃないしで、試合自体から受けるストレスは少なかったけど。飲み過ぎずにすんでよかった。それにしても加地は、左足は全然ダメなのか? 本番用に隠しているとか?