昨日発売のエルゴラを仕事始めの今日になって読んだ。ひしゃくさんが北海のことを誉めてくれていてよかった。結果の数字がワンサイドだと、どんなに健闘していても記録には残らないで終わってしまうから。
さてその1月4日号、佐藤英男氏の連載コラム3回目が掲載されている。佐藤氏は51年浦和生まれ、草創期読売クラブのディレクターで、後に浦和レッズの海外スカウトやGM補佐などを務めた。
そんな佐藤氏が「読売がヴェルディとしてJリーグに参画した時、日本では10年先んじていると自負していた。……海外のチームとの経験は、ヴェルディがNo.1、ユース世代の選手のトップへの登用もうまくいった。著名な外国のクラブ、監督、選手とも付き合った。」と前置いた上で、「しかし今、そのヴェルディは、正力氏が抱いていた構想とは別の次元にいると思う。理想を追求し具現化できるまで、10年はかかるのではと思っている。」と古巣の苦境について綴っている。
J開幕時にあった10年のアドヴァンテージはこの10年ですっかり吐き出し、逆に(浦和に対し)マイナス10年という状態にまで離されてしまった。悔しいが、現状はクラブもサポも負けていることを認めざるをえない。そして、選手も流出していく。
ワシントンは仕方ない(いや、本当は仕方なくないんだけど、もっとスピードのあるブラジル人FWを獲れるのならその方がよい)としても、相馬崇人の完全移籍は絶対に納得できない。なぜ、引き留めることが出来なかったのだ。なぜ、最悪でもレンタルという形を取れなかったのだ。ヴェルディへの執着がないならハイさようなら、という問題ではないだろうが。
相馬は海外サッカーが好きで、練習熱心・研究熱心で、「いつか代表に」という野心があった。そういう選手を満足させることが、今のヴェルディには出来ないということだろうか。とにかくフロントは、条件交渉よりも、現有戦力の絶対維持を最優先すべきだ。
個人的には好きな選手である大野敏隆が入ってくることにも、素直に喜べない今日のニュース。