一兵卒のブログ -24ページ目
幸福(ウェルビーイング)を
研究する著者。
人が幸せになるための
「4つの因子」を明確化、
それを職場で高めることの
重要性を説く。
●経済学者「ロバート·フランク」
財を次の2つに分類。
・地位財
他者との比較優位によって
価値が生まれ、満足を得られる財。家や車など。
・非地位財
他者との比較ではなく
それ自体に価値があり
喜びにつながる財。
愛情、自由、健康など。
●心理学者「ダニエル·ネトル」
地位財による幸せは
長続きしないが
非地位財による幸せは長続き。
●人が幸せになるための
「4つの因子」。
①「やってみよう」因子
自己実現と成長の因子
②「ありがとう」 因子
つながりと感謝の因子
③「なんとかなる」因子
前向きと楽観の因子
④「ありのままに」因子
独立と自分らしさの因子
●これからの時代、
集団主義と個人主義、
両方の良さを兼ね備えた
「ウェルビーイングな組織」
が求められる。
「個人の幸せ」、
「皆の幸せ」、
双方を大切にする組織。
●幸せの4つの因子を2つに
分類可能。
①③④は“個”の幸せ、
②は“皆"の幸せを目指すもの。
この2つを
バランス良く高めることが、
幸せな組織、
社員を育成することになる。
●トップに依存する経営は
変動に弱い。
社員、一人一人が
主体的に考え、動く、
自立型組織は変動に強い。
●人は主体的になることで
学び、成長。
学びや成長は
幸せの4因子のなかで①に関連。
主体的であることが幸せに繋がる。
勉強になりました。
★★
新しいビジネスモデル。
巷の動向を俯瞰し、
経営のあり方とは。
●継続的に利益を生み出す
「リカーリングモデル」。
●リカーリングモデルの前提は
ユーザーへの価値提案。
プロダクトの提案でなく
ユーザーのジョブ (用事)の
達成に寄与するもの。
「つながり」が
収益を継続。
●リカーリングモデルの例。
・サブスクリプション:
月額や年額で課金する定額制、
利用量に応じて課金する
従量制などの課金形式。
・リピーター
ユーザーに自社のプロダクトを
繰り返し利用てもらうことで
収益を得る。
・レーザーブレイド
安価な本体を提供した後、
利幅の大きい付属品を
継続的に購入してもらう。
・リース
ユーザーは
対象資産の所有権を持たずに
サービス提供企業に
利用対価を支払い。
・フリーミアム
無料でベースのプロダクトを提供、
有料アイテムを販売。
●リカーリングモデル、
繋がりが強い企業の特徴。
・プロダクト販売でなく
利用を重視。
・ユーザーに
生活のアップデートを提案。
・継続的にユーザーの利用状況を
把握、小さい問題にも対応。
今、流行りのサブスク。
ユーザーの思考、ニーズが
変わるなか、
企業が対応すべきは何か。
面白かった。
★★
ピアノコンクール。
四人の登場人物。
風間塵
栄伝亜夜
マサル・カルロス・
レヴィ・アナトール
高島明石
四人が各々の演奏で
触発され
覚醒していく。
音楽の表現が豊かで繊細。
コンサートホールが頭に浮かび
物語は一気に駆け抜けます。
面白かった。
★★
現在、ベストセラー中
「最新の学術研究から導いた
より良い人生を送るための思考法
と書かれた本。
響いたのは次の部分。
・失った時間とお金は
取り戻せないが
起きた出来事の解釈の仕方を
変えることは出来る。
・「能力の輪」
向き、不向きの境目を明確化。
欠点より能力に目を向ける。
能力の輪の内側と外側の能力差は
大きな開き。
・誓約を守り通す。
誓約を100%全うすることは
99%実行するより易しい。
・自分のフライトレコーダーを
作ること(失敗メモ)
原因究明、原因除去で
同じ失敗をしないこと
・本音はさらけ出さない。
安定した信頼を得るための
「二番目の人格」を作る。
自分を国として
内政、外政を兼務するだけ。
・良い人生のルール
本当に必要無いものを
排除すること
・人生の成功は
「何を得たか」でなく
「何を避けた」か。
ダウンサイドを避けることが重要。
難問の解を見つけるのでなく
難問を避けた方が良いことを
見つけること。
・感情は飛んで来ては
去っていく鳥のようなもの
・気を付けないと我々は
「アプルーバル・
シーキング・マシン」になる。
(=他者からの承認を求める機械)
誰かの承認を得るより、
自分で何かを成し遂げたり、
胸を張れるような生き方を
することに注力すべき。
・私たちの脳は
「現在、過去、未来」の
3つの時間レベルに関わる。
長期的な計画を立てること。
未来の思い出より
現在の経験を楽しむこと。
夕陽の写真を撮るより
夕陽そのものを楽しむこと。
素晴らしい経験を
積み重ねた人生は
記憶に残らずとも
素晴らしい人生に違いない。
経験を記憶の口座への
入金作業に費やすべきでない。
人生最後の日には
その口座は消えるのだから。
・私たちの自画像は間違っている。誰かが自分を
間違って評価しても驚かない。
何故なら自分も自分を
正しく評価できていないから。
日記をつけると、
自分の矛盾が分かり
自分を見つめることが可能。
・「加齢」と「死」は
私たちがよい人生を
過ごせたことに対する代価。
よい人生を過ごすほうが
よい死を迎えるより大事。
死について考えても意味なし。
よい人生について考えるべき。
・欲求と意義のバランスをとる。
・自分にとっての
「尊厳の輪」は何か。
妥協出来ない
優先事項・主義の明確な領域。
それは年齢とともに
明確化されるもの。
矛盾を招くため
何でもかんでも
輪に入る大きさは不要、
小さいままで良い。
小さいということは
他人との軋轢、失望も覚悟。
然し「尊厳の輪」が生死に
関わることはない。
尊厳の輪を守る戦いは
優位を保つだけでよい。
攻撃する相手を手こずらせ、
自分が主導権を維持すること、
若し、自分が妥協するときは
相手に出来るだけ多くの
代償を払わせるべき。
人間の信念は絶大な力があり、
その力が、よい人生の鍵。
尊厳の輪を設定し、強化すべき。
・スタージョンの法則
90%のものはガラクタ、
ほとんどのものは無視。
※スタージョン:アメリカのSF作家
・自分を重要視しないこと。
尊敬される人間になるためには、
謙虚であること(第二の人格)。
正直であること(特に自分自身に対して)
・自分の人生に集中。
エジソン、マンデラ、ガンジー、
彼らが時代を作ったわけでない。
時代が彼らを産み、
若し彼らがいなかったとしても
他の誰かを産んでいたのだ。
自分は取り替え可能な
存在として重要視しないこと。
・内なる成功を目指す。
億万長者が成功なのか、
普遍的な成功の定義は内なる成功。
古代ギリシャ、ローマでは
「アタラクシア」と呼ぶ。
アタラクシアに到達して
「心の安らぎ」を得ると
物事に動じなくなる、
不安がなくなる。
アメリカのバスケットの名コーチ
ジョン・ウッデンの言葉
「成功とは、
最高の自分になるために
全力を尽くしたあとに得られる」
死ぬときに裕福であるより、
内なる成功に向けて努力し、
今すぐに人生を充実させるべき。
外の世界での成功を目指す人も
結局、目指すのは
心の充実でしかない。
それなら回り道せず、
始めから
内面の成功を目指すべき。
幸せな人生の秘訣は
「内なる成功」。
久しぶりに面白い人生指南書。
虚勢を張らず、
他人に振り回されず
身の丈に合った生き方をすべし。
但し、自分に正直に一生懸命に。
かくあるべきです。
★★★
ノウハウとして次の部分も
興味深かった。
「秘書問題」
秘書選定の最適解
(応募者の数)÷数学定数2.718
この解を最初に面接し
不採用にするが
一番良かった人をメモリー。
→次に面接再開
→先の一番良かった人を
上回る人を採用。
中国の新興企業は恐るべし。
データでビビったところは
次の通り。
・香港、英から返還時には
中国全体のGDPの2割を
占めていたが、
深圳等の発展により
現在は僅か3%に過ぎない。
・中国の発展は深圳のみに非ず。
スマホ決済、シェア自転車、
配車アプリ、出前サイト、
手掛けるのはユニコーン企業。
・アリババ
取引額はAmazonどころか、
ウォルマートも凌駕。
・テンセント
SNSユーザーは10億人、
フェイスブックを急迫。
・百度(パイドゥ)
中国版Google。
・HUAWEI(ファーウェイ)
売上・利益でエリクソン超え、
サムスン、アップル猛追。
・滴滴出行(デイデイチューシン)
配車アプリ、中国からUberを
追い出し、中国現地法人を買収。
・それ以外の世界的な企業
シェア自転車:モバイク
出前サイト:ラーウマ
民泊サイト:トウージア
ドローン:DJI
・11月11日「光棍節(グアングンジエ)」
独身者の日、消費祭として
アリババが2009年からスタート。
2017年の1日の売上は
2兆8000億円超。
世界最大規模のセールイベント。
これは楽天の年間売上の3.6倍、
アメリカの二大セール、
ブラックフライデー、
サンクスギビングの2日間の
売上の3倍。
・
萎縮する日本
●ベンチャーへの投資額(億ドル)
アメリカ:723
中国:489
インド:118
イギリス:48
ドイツ:29
日本:7
●留学人数
toアメリカ
日本19千人
中国329千人
to中国
合計443千人
日本14千人
韓国、アメリカ、タイ、
‥に次いで9位。
ヤバイね。
★★

