「JAL再生 高収益企業への転換」引頭麻美著(TOP POINTより) | 一兵卒のブログ

一兵卒のブログ

呑んで食って遊んで
呑まれて食われて遊ばれて
日々是好日

ビジネス書を4ページに
要約する情報紙、「TOP POINT]4月号より。


「JAL」再生の源泉を探ります。


JAL破綻の原因は6つ。

◆経営基盤上の問題

 ①価値観の非共有

 ②現場の「経営参画意識」欠如

 ③経営と現場の距離(遠い)

◆現場の問題

 ①顧客視点の欠如

 ②リーダーシップ不在

 ③横のリーダーシップ不在


稲盛和夫名誉会長は先ず

社員の意識改革に取り組む。

経営幹部から課長クラスまでを対象に

「リーダー教育」という研修を開催。

※マネージャーでなくリーダーが必要。

 マネージャー:管理者は会社の価値創造に貢献しない。

 リーダー:自ら動いて周囲を巻き込み企業価値を高める人。


また採算意識を植え付けるため、

部門別採算制度を導入、

収益部門・非収益部門に拘らず本部ごとの

収支を明らかにして責任を明確化。


破たん前のJALは

経営陣と現場が乖離。

稲盛氏は自ら現場に足を運びコミュニケーション。

その結果、

経営陣が社員、お客様と直接的にコミュニケーションを

取るようにして

全員参加型の経営に変えたらしい。

言うが易し行うは困難ですよね。

うちの会社では見たことないで。


稲盛氏の経営哲学

◆「六つの精進」

①誰にも負けない努力をする

②謙虚にして驕らず

③反省のある毎日を送る

④生きていることに感謝する

⑤善行、他利行を積む

⑥感性的な悩みをしない(失敗を悩み続けるな)

◆「会計7原則」

①キャッシュベース経営

②一対一対応の原則(不正のないガラス張り経営)

③筋肉質経営の原則(贅肉のない筋肉質企業)

④完璧主義の原則(経営の基本的態度)

⑤ダブルチェックの原則

 (経理のみならず人と組織を守るメカニズム)

⑥採算向上の原則

⑦ガラス張り経営の原則(社員に経営状況をオープン)