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映画『カラスの親指』鑑賞。母親と一緒に観て、彼女が寝なかったことからすると、そこそこ面白いと言えるのかも。但し、余りにストーリーが現実味がなくて、出来過ぎ感強し。そして主な出演の役者の大部分の演技がかなり見てられない水準(除く、あべちゃんと鶴見辰吾)。
プロットの面白さで勝負なんだろうけど、どうかなあ。最後の大ドンデンも「え、え、ええ~~!」ではなくて、「ふ~ん、そ。それで?ま、ありえんけどな」だった。
あとあべちゃんに寄りかかり過ぎでしょ。なんかあべちゃんは、こういった「根はいい人なんだけど」的な役ばかりで若干食傷気味。
この映画での最大の拾い物は、能年玲奈。個人的にはかなりストライクゾーン真ん中。女優としても伸びるかも。来年のNHK連続テレビ小説でどれだけ評価されるかが大きな転機だなあ。
★★★★ (4/10)
『カラスの親指』予告編