堀鉄平弁護士の意見書 -94ページ目

プライドを簡単に持つな!

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弁護士法人マーシャルアーツのホームページにトピックスを更新しました。



http://www.martial-arts.jp/



刑の一部執行猶予についてです。



一昨日は修習同期同クラスの弁護士と食事に行きました(仕事が残っていたので、僕は22時には失礼しましたが)。



その先生は自分で独立して事務所を経営していて、考え方も僕と気が合っていて、修習時代から仲良くさせていただいている方です(同期ではありますが、年齢も人生経験も僕より一回り上です)。



事務所経営の苦労や、弁護士に必要な能力について話をしました。



弁護士の仕事の中身に必要な能力として、読む、聞く、話す、書く能力に加えて、物事を鳥瞰する能力に長けていることなどが必要だと思います。



しかし、これだけでは(これを磨くのが一苦労ですが)、やっていけない。



雇われている弁護士は、ボスから来る仕事を、固定給で、あるいは歩合制で、上記能力に従い、コツコツ処理をして、「俺は仕事ができる」と思っている人もいるでしょう。



では、ある日突然、ボスが倒れたり、ボスと喧嘩別れしたりして、仕事がなくなったらどうしますか?



そこまでいかなくても、自分としては最高の仕事ができたというプライドを持てても、依頼者にはそれが伝わらず、あるいは依頼者はそういう方法は望んでいなかったという場合はどうしますか?

その結果、依頼者から委任契約あるいは顧問契約を解除されたら、どうしますか?



そして、このご時世、弁護士が増員されている現状で、次々に依頼者が離れ、他の弁護士に依頼する事態となったら、どうしますか?



来月のオフィス賃料や秘書の給与はどうしますか?



全ては、依頼者あっての弁護士ということです。



要するに、弁護士に本当に必要な能力は、経営能力と、依頼者獲得能力です。



何も、依頼者を獲得するのに、営業したり、広告を出したりする必要はありません。



今、目の前にある事件を、依頼者のために処理するだけです。



それも、速く、確実に。



全事件、自分が当事者となったと思って、仕事をするべきです(自分の一大事であれば、ケアレスミスはしないでしょうし、何よりも優先して、スピーディーに処理するはずです)。



自分自身が20件も30件も事件に巻き込まれてると思うと、相当なストレスですが、弁護士の仕事とはそういうものです。



「自分は仕事ができる」とプライドを持っている弁護士は多いのですが、僕は、そこまでできて、初めて宣言したいと思います。





なお、うちの事務所は、僕が代表で、パートナー経営者が2人いて、勤務弁護士が3人いる構成ですが、いずれ3名の勤務弁護士も、パートナーになってもらって、経営を担ってもらうつもりです。





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大阪出張

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金曜日夕方から、事務所旅行で、箱根の温泉に行って来ました。

夜だけで、温泉に3回入りました。

そして、土曜日から大阪に出張しています。

クランチさんから招待されて、格闘技の大会にゲストで来ています。

とりあえず、移動時間、空き時間で、事務所の人事考課規定、報酬規定の見直しをしています。

人事考課は大事ですね。

事務所の長期的な経営ビジョンを決めて、各部門ごとに目標を設定し、目標達成に必要な評価要素を定めて、評価を昇給や賞与に反映させます。

評価する人・期間や本人へのフィードバックの方法も決めます。

弁護士事務所の多くは、秘書に対して、ただ何となく目の前の仕事をさせて、給与もだいたいみんな同じくらい、差を付けるにしてもボスの主観・好き嫌いで適当に決めるといったところがほとんどでしょう。

秘書をあまり信用しない・秘書のキャリアアップを考えない・秘書の頑張りを評価しない事務所は、成長しない事務所です。

雇っている弁護士に対しても同じです。

人事考課規定が上手く機能して、秘書・弁護士が最大限に能力を発揮して一丸となったとき、右肩上がりの成長が見込めるはずです。

弁護士事務所は中小企業ですから、所長弁護士の舵取り次第でどういう事務所になるかが決まります。

責任感を持って経営しないといけませんね。


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アウトサイダー復帰

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今日はアウトサイダーのセコンドでディファ有明に行って来ました。

大会開会式の際、リング上で観客の皆さんに、アウトサイダーに復帰する約束をしました。

詳細は以下のとおりです。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20090505-00000020-spnavi-fight.html


70kg以下のトーナメントに出ます。

試合に出たくて仕方がないです。

眼球運動と、減量を成功させます。

体重は現在78kgですが、8kg減量はギリギリ可能です。

優勝賞金がいくらか出るみたいなので、更生施設に投資します。

6月1日に浜松の病院で検査して、回復が順調ならすぐに練習再開、2ヶ月で準備します。

減量はこうするんだよと、見本を見せます。

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信号に気づけ!

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理由あって、源義経像を見てきました。

さて、明日はアウトサイダーですが、以前対戦予定だった山田選手からの依頼により、山田選手のセコンドに付くことになりました。

今後、僕が復帰したら対戦する可能性もあるので、仲良くセコンドに付くのはどうか?という意見もあるかもしれませんが、別に山田君と特別に仲良くしているわけではありません。

僕の場合、アウトサイダーは不良の更生の場だと思っていますし、少なくとも僕は弁護士として彼らの見本になりたいと思っています。

寝技を教えてくださいとか、セコンドに付いてくださいとか、事務所に遊びに行かせてくださいとか、飲みに連れて行ってくださいとか、彼らが信号を発信してきたら、それに気付いてあげて、可能な限り応えてあげようと思っています。

(お金を貸してくださいという信号は、教育上良くないので信号無視します)

不良の子たちは、信号を発信しても、親兄弟から無視されてきたり、そもそも親がいなかったりとかで、自分を認めてくれる大人に恵まれなかったのかもしれません。

僕は、そういう温かい大人になりたいと思っています。

自分の試合のように、キッチリとアップさせて、対戦相手に沿った作戦を与えて、気持ちを高ぶらせて、最高の状態でリングに上げます。

明日は、セコンドはこうやってやるんだよと、見本を示します。



弁護士法人マーシャルアーツのホームページはこちら↓

http://www.martial-arts.jp/




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祝ホームページ開設

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弁護士法人マーシャルアーツのホームページが完成しました!

http://www.martial-arts.jp/

闘う弁護士をコンセプトにしたもので、他の事務所との差別化を図っています。

パンフレットも名刺も、満足いくものが5月7日には上がってきます。

我ながら、センスが良いと思っています。

昨日のブログにロゴを載せたところ、内定を出した修習生から、至高の一品ですねとメールがきました。

いつも思っていますが、立派な外見・ハコをつくったら、それに見合う中身を備えるべく、気を引き締めます。

明日から5連休ですね。
僕は温泉とアウトサイダーに行く以外は、仕事しています。

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