住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

■見積書、わからないことがたくさん

 

前回のブログで金額に関わってくる項目について大まかにお話を

してみました。

今回は、見積書に書かれている工事の中身が具体的に書かれている部分を

詳しく説明します。


前回のブログから引用すると

大きくグルーピングされた項目に含まれている工事内容や部材等
 ・適用
 ・仕様
 ・サイズ
 ・名称
 ・内容
 ・規格


などなど、とにかくなんでも項目立てして並んでいる印象です。
大きな工事になれば、見積書の他に添付の書面があることが多いので、
その書面を見ていけば理解もついていけるのですが…

では、どうやってチェックしていけばよいのか順を追ってお話していきます。

1:工事で設置する設備などの品名、メーカー名、メーカー品番
  そして希望オプションまで漏れずに記載されているか  
   >>見積書は、すでに事前の打ち合わせやショールームで確認した
      設備が記載されているはずです。細かい仕様まで要チェックです。      

2:実際に施工される各工程が一式ではなく漏れなく記載されているか
   >>お願いする側ではわからない施工の工程が一式でまとめられて
      いると、本当に必要な工事が抜けていたり、逆に不要な工事が
      入っていたりといったチェックができないので、

      もしも一式での記載だけだった場合は、工事の工程を

      リフォーム業社の担当なく聞いて漏れなくメモしましょう。


      簡単な例として、壁紙張替えであれば、
      家具移動→養生作業→既存壁紙剥がし→下地調整→クロス施工→
      →養生撤去→清掃→家具再設置→既存壁紙処分

      ということになります。簡単とはいえ、細かくするとこんな形に。
      実際にはここまで書かれてはいないのですが、確認は必要です。
      これが一式になっていて、いざ実際の作業という段階になってから
      家具の移動は有料です・・・ということがあるのです。

3:項目に付随している単価の単位や数量、そして金額はどうなっているのか
   >>複数のリフォーム業社から見積を取り寄せて比較する際に
      一番わかりにくいのが、それぞれの単位と数量になってきます。

     ・工事範囲が〇〇㎡で1㎡あたりの単価〇〇円×△㎡=金額

     ・工事範囲が一式で単価〇〇円=そのまま金額

      同じ工事箇所について違う表記の見積書を比較する必要があると
      もしも金額がほぼ同じであっても、その根拠がわからないと不安が
      残ってしまいます。
      どのような場合でも、必ず記載されている金額計算の根拠となる
      単位などは、リフォーム業社の担当に聞くことが大切です。
      
A社から先に見積書をもらいました。次にB社から見積書をもらうとします。
見てみると項目の書き方が違う、というのが普通です。
ここで先にもらったA社の見積をB社に見せるようなことはやめましょう。

それぞれの会社で工事に関する考え方や施工方法や段取りが違ったり
そもそも書面の基本フォーマットが違うことを理解しておく必要があります。

値引きの駆け引きには有利そうなのですが、業社側からすれば
「このお客様は金額だけで判断する」と思われてしまいす。

極端なことをいうと希望通りの値引き応じた金額で請負いますが、
どこかで手を抜いて儲けを出すようなことをする業社が実際にいるのです。
目に見えない部分で手抜き工事をされて、数年後にそれが原因での不具合が
出るようなことも。

次回のブログでこれまで続けて来た見積書のまとめをしたいと思っています。

もう一度ここで見積の重要なポイントを

ほとんどのリフォーム業社はこの見積書の提出までが無料ということ
契約書を取り交わしたら、そこからお金がかかっていくのです。
ですので、お金が掛かるステップに行く直前、このタイミングでしっかりと
金額をふくめたいろいろなチェックが絶対です。

 

 

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