住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと
■リフォーム工事の人件費って?
前回のブログでは「人工(にんく)」のお話をさせていただきました。
この言葉は職人さんが1日で終えることができる作業の量のこと。
なので、簡単にいうと 一人で2日かかる作業=二人で1日の作業
という計算です。こんなに単純な計算ではないのですが、
ご理解いただけたかと思います。
大きなリフォームほど、工事期間が長くなり、お話した「人工(にんく)」
も膨らんでいきます。
リフォーム業者から提出される見積もりには、「人工(にんく)」としてではなく、
工事費として記載されていることも多く、リフォームをお願いする側からは
なかなか工事費用の人件費がわかりません。
また、複数のリフォーム業者から見積もりを取って検討する場合、
各業者の見積書の形式が違っているのが普通なので、人件費の比較も
難しくなります。
小さな工事、例えばトイレのリフォームなら単純にトイレを交換する
職人と壁紙を張り替える職人の合計2名、これがそれぞれ1日仕事
ならば、この工事は「二人工」ということはご理解いただけていると
思います。
ちなみに、現在の1日あたり工事に携わる人に支払う日当は
20.000~30.000円と言われています。
これを「一人工」の人件費として設定してみます。
先程のトイレのリフォームで計算をすると
「二人工」=30,000円×2 で 60,000円となります。
あくまでも単純計算なので、下記のような注意点がいくつか
考えられることはおさえておきましょう。
工事の難易度や有資格者による施工などによっても金額が
上下すること。
これから先のブログでまとめようと考えている
リフォームの諸経費とも絡んでくるのですが、リフォーム業者に
よっては、工事費の「人工」に利益を載せている場合も。
それぞれの業者によって見積書作成の方法や考え方が違う。
ただ、トイレのリフォームの計算で使った
「一人工」=30,000円という数字を頭の中に入れておいて
見積書を見るだけでも、その数字の見え方は変わってくるでしょう。
それほど大きくはないリフォーム工事であれば、比較検討するために
提出してもらった各リフォーム業者の見積書の人件費はある程度
見えてくると思います。
見積もりの説明をもらう際に、お願いした工事は何日くらいかかって
それぞれの工事で出入りする職人さんは、どんな人なのか、
さらに、工事全体は「何人工」で計算されているのかを
質問してみましょう。
リフォーム業者に遠慮することはありません。あくまでも見積書の
根拠について質問しているだけなのですから。
何も分からず、数字だけで見積書の比較をしたり、
金額の値引き交渉をするのではなく、事前にリフォームに関して
色々なことを知っていれば、納得の金額で快適な生活を
実現できるはずです。
このブログがそんな一助になれば、嬉しいです。
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