住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

■施工=職人さんの作業 とまず考えてみる

今回のブログも「施工代」についてです。
見出しにしたように、施工=職人さんの作業といえるものなのですが、
これは、朝8時から夕方5時まで○時間の作業で掛かった
職人さんの人件費という意味ではありません。

時間を軸におけば、現場に8時に入り、夕方5時に作業終了、
必要ならば残業までとした計算になりますが・・・・

朝8時から夕方5時の範囲で、作業をするためには、
作業前の道具や材料などの準備が必要です。また作業が終われば
片付けや掃除なども。さらに翌日の準備も必要に。
また、職人さんの技術や資格などによっても、大きく金額が変わって
きます。

では、時間ではなく、また職人さんによっても金額が異なる施工代、
どうなっているのかというと、見積もりに「人工」という言葉が登場します。

「人工」とは じんこう ではなく にんく と読みます。
単位としては 一人工(いちにんく) 二人工(ににんく) となり
職人さんが1日で終えることができる作業の量になります。

トイレリフォームを例にしてみましょう。

必要なのは便器の交換と、壁紙の張替えとします。
ここで登場する職人さんは、便器交換の水道職人と内装屋。

水道職人が日当3万円、内装屋は2万円とすると必要な施工代=5万円
として、考えられる作業工程は
・午前中に便器交換で午後に壁紙を貼る
・1日目の午前中に便器交換、2日目の午前中に壁紙を貼る
職人さんの日当は変わらないので2日かけての工事でも結果5万円と
なります。
どちらの職人さんも作業は半日作業だけのように見えると思いますが、
前記したように準備を含めて考えれば、妥当な日当での計算として
理解できるはずです。

実際のリフォーム工事に際しては、今書いたトイレの例のようにはなりませんが、
今回のテーマとした施工代は職人さんの手間賃(仕事にかかった時間や
出来高に応じて支払われる代金)であることが少しでもおわかりになりました
でしょうか。

リフォーム工事の難易度や必要な時間、職人さんの技量や人数などを含めた
根拠の上に見積もりに記載された「人工」が成り立っているはずです。
リフォーム工事で必要な「施工代」を見積もりでチェックする際は、必ず
リフォーム業者から「人工」の説明をしてもらうことが必須です。


見積もりをもらってからわからない言葉の説明をもらうより、このブログで
リフォームに関する言葉やキーワードなどを知っておいてもらえれば
嬉しいです。

 

 

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