東京メトロ千代田線、千駄木駅です。初めて降りました。
千駄木駅からオシャレなお店が点在する住宅街の中を歩いて5分弱ほど。
「HOW HOUSE EAST」というギャラリーで開催中の展覧会「イデオン放映40周年記念展・メカニックデザイナー樋口雄一と8人の造形作家たち」を見に行ってきました。またタイトルが長い。
テレビアニメ「伝説巨人イデオン」が放映されて今年で40周年。それを記念してイデオンのメカニックデザイナー”樋口雄一氏”のイラスト原画と、造形作家8人の立体作品が展示されています。
こうして“アート”として見ると重機動メカも現代アート感あるかもしれない…。
ギャラリーに入った途端「イデオン」のサウンドトラックが流されていて、いい意味でなんか妙な気分になりました。なかなか無い体験でしたね。
………、ん?
ロッグマックかわいい。
キャプションを見るとアーティストの方、みなさんけっこう若そうな感じでファン層の広さを感じます。
ギャラリーの2階に上がると部屋の中央にイデオンの巨大なフィギュアが。
フィギュアは以前売られていたモノらしいですが、樋口氏のオリジナル塗装だそうです。
そして部屋の壁には樋口氏の描いたイラスト原画が多数展示されています(こちらは基本撮影NG)。
さらにこの日は樋口氏ご本人が在廊していて、色々とお話しさせて頂きました。
非常に気さくに話しかけて頂けて、私も色々とイデオンに対する思いを聴いて頂きました。
非常に貴重な体験でしたね(写真掲載はご本人の許諾を頂いています)。
非常にこじんまりした小さなギャラリーでした。こういう感じのギャラリーはあまり行った事が無かったんですが、あんまり気負わない雰囲気でいいですね。散歩の途中でちょっと寄り道とかしてみたい感じ。
「イデオン」はテレビの方は正直あまり見た記憶が無いんですが、私がハマったのはとにかく”劇場版”の方でした。
子供の頃に初めて見た時は何のこっちゃさっぱり分からず、正直あまり面白いとは思いませんでした。それでも何か惹きつけられるものがあって、大人になってから見返してみた時に劇中の人間関係だったり、戦争だったり、宇宙だったりを自分なりの解釈で見ることが出来るようになると見る度に気付かされることがあって今でもたまに見返してます。音楽もすごくいい。
「発動編」のラストは何度見ても未だにその描き方には圧倒されますね。軽いトラウマですよもう。
最近ちょっと見てなかったのでまた見返そうかなと思います。