少し前ですが、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開催中の「アベンジャーズ展 S.T.A.T.I.O.N.」に行ってきました。世界で巡回開催され今回が初の日本上陸になります。
昨年は同じ52階の東京シティービューで開催した「DC展」を見に来てます。もうおなじみの森タワー。
今展は「エージェントになる事を目指す」というコンセプトの没入型イベントで、インタラクティブと撮影で使われたプロップやスーツ等の展示で構成されています。
出だしからモニターの並ぶ部屋に通され、マリア・ヒルからレクチャーを受けます。
次の順路は「キャプテン・アメリカ」のコーナー。キャプテンが「ウィンター・ソルジャー」で乗っていたバイクが展示されています。「エイジ・オブ・ウルトロン」でも乗ってたかな?
実際にまたがって写真を撮る事ができるので、順番待ちの行列が出来てましたね。
他にも撮影スポットが多数用意されているので参加者の皆さん記念撮影に勤しんでました。
因みに今回もこの手のイベントに一緒によく行くオタ友と参加したんですが、私もオタ友もこういうトコでの自撮りは基本的にしないタイプの人間なので二人して展示物のみの撮影に終始してました。
ケースに個別で展示されていたキャプテンのシールド。恐らく撮影で使われた物と思われます。
上の記念撮影用とはなんとなく質感が違います。そりゃそうか。
「アベンジャーズ」でキャプテンが着ていたスーツ。マネキンが着てるので随分細身になってます。
ひとつ苦言を言わせて頂くとですね、このライティングは写真を撮るにあたってはちょっと困りものです。
せっかくの実物スーツなのに色味が分からなくなっちゃうのはね…。この後もこんな感じの展示が若干あります。
んでまあ、その他にも各キャラクターのインタラクティブなイベントがいろいろあります。
「アイアンマン」のコーナーにはもうお馴染みになってきた実物大の「ホール・オブ・アーマー」。
個人的に見るのはこれで4回目です。
前回見たのは昨年の6月でした↓
ただ以前と違うのは壁の部分のディテールが無くなった事。それ以外は同じで、スーツもMk.1から7までの7体です。そろそろMk.7以降のスーツも追加していいんじゃないですかね?
まあ、そうは言っても展示されてれば舐めるように見ちゃうんですけどね。実はそんなに飽きてはない。
こちらはハルクバスターになれる的なインタラクティブ。並んでたんで隅っこで見てました。
この「Mk.46」は以前トイサピエンスのイベントに展示してあったのと同じ気がするんですが、違うのかな?今展にホットトイズは絡んでる感じじゃなかったんですけどね。
「キャプテン・マーベル」のスーツは普通の照明で色味がちゃんと見れます。こーしてほしいのよ。
と、思ったら「ブラック・パンサー」のスーツはこの照明…。普通でいいのに普通で…。
足元にマスクが展示されてるんですが、かなり小さく見えます。役者さんの頭部を型取りしてフィットするように作ってるんだと思うんですが、にしても小さい。チャドウィックさんスタイル良かったですからね。顔も小さかったんでしょう。続編の予定があるらしいですが、どうなるのか。
「マイティ・ソー」のコーナー。「ムジョルニアを持ち上げるぜ!!」みたいな写真が撮れます。
ソーの実物スーツ。「マイティ・ソー」の時のスーツだと思うんですが「アベンジャーズ」でも同じデザインのスーツだったと思います。違ったっけかな?
「マイティ・ソー」の時に被っていた兜。硬質感と重量感を感じられますが、多分そんなに重くはないと思われます。
「アントマン」1作目の時のスーツ。改めて見ると全体にかなり渋めな色味です。
アントマン、個人的に最初は「ちょっと何かなぁ…」て思ってたんですが、実物スーツを見てかなり印象が変わりました。普通にカッコいい。「アントマン&ワスプ」のスーツが一番好きかも。
この時に見たスーツがすごいカッコよかったのです↓
こちらのマスクも硬質感が美しい。ただのシルバーというよりは明るいガンメタのような色味。
マスクの右側が若干外れかけていました。わざとかな?
コーナーの足元に蠢くアリの大群。踏むと反応して散らばってくれます。ちょっと面白かった。
「エイジ・オブ・ウルトロン」でヴィジョンが誕生した「クレードル(細胞再生装置)」。これは撮影に使った実物なんでしょうか?そうっぽいんですけどね。多分そうでしょう。取り敢えずデカかったです。
ワンダの衣装も展示されてましたが、真っ赤な照明で上手く撮れませんでした。
「ホークアイ」の衣装は「アベンジャーズ」の時の衣装だと思います。わき腹の所がウルトラ警備隊の隊員服みたいでカッコいい。
左は「ファルコン」の衣装、上半身だけ。「シビル・ウォー」のですかね。全身見たかったですね。
右は「ブラック・ウィドウ」の衣装。「アベンジャーズ」の時のだと思うんですが、ちょっと違うような気も。
やはり「アベンジャーズ」から「チタウリ」さん。ここも青いライティングで上のような感じなんですが、この方に関しては効果的に働いているように思います。お化け屋敷感が出てます。
「マイティ・ソー ダーク・ワールド」のヴィラン「ダーク・エルフ」。ここも赤い照明がイイ感じです。怖いです。
ダーク・エルフのマスク。この展示の仕方が現代アートみたいでちょっと面白い。
破壊された「ウルトロン・セントリー」の残骸。ここも照明真っ赤。
そんな感じで終了。後半はけっこう展示物メインな感じで良かったんですが、所々どぎついライティングで展示物の色味とか質感がよく分からなくて、そこが個人的にはちょっと残念でしたね。
それでも没入感のあるイベントはその空間の雰囲気に浸る事が出来て楽しいのは確かです。
東京は6月19日まで。その後は京都に巡回するようです。
お昼前に入場して1時間半ほどいました。平日だったんですが、微妙にヒトはいて賑わってましたね。
昼食を取ってしばらくオタ友と六本木でダラダラしたのち、私は行きたい所があったんですがオタ友に同行を拒否されたので私ひとりで上野に向かいました。上野のあそこに。