紅葉を見に白金台にある「国立科学博物館付属 自然教育園」に行ってきました。
大好きな科博の付属施設というのも来てみた理由ではありますが。
紅葉を見に、とは言いつつも行ったのは12月半ば。正直そろそろ微妙かな?という懸念を持っていましたが、これがもう全くの取り越し苦労。
園内に入るともうバンバン紅葉フィーバーです。想像以上にキレイでした。
ここからダラダラと写真を貼っていきます。
樹齢300年の「大蛇(おろち)の松」。今年10月に倒伏してしまったそうです。300年が…。
目黒駅、白金台駅からそれぞれ徒歩10分ほどの東京のど真ん中にあって、とてもそうとは思えない風景が連続します。ホントちょっと感動するレベル。
室町時代には豪族、江戸時代には高松藩主の屋敷があり史跡でもある場所で、東京が今の過密都市になる前の自然の姿をうかがわせる貴重な緑地です。そう思うとまた歴史を感じられて面白い。ステキ。
教育園管理棟の前は目黒通り。車がバンバン走ってますが、教育園内は時間がゆっくり流れてます。
「国立科学博物館付属 自然教育園」公式HP → http://www.ins.kahaku.go.jp/
自然教育園から歩いて数分、と言うかほとんど隣りにある「東京都庭園美術館」。
せっかくなのでこちらにも寄り道してきました。
美術館の入り口前にある銀杏並木も見事な紅葉っぷり。なにこのオシャレな感じ。
今回は紅葉が目当てだったので美術館自体はスルーして庭園のみ見に行きました。教育園で若干歩き疲れたのもありますが。
美術館横にある芝庭から望む紅葉がもう見事。
こちらはまさしく日本の風情を感じる事の出来る紅葉です。
教育園の自然に溶け込む紅葉も良いですが、日本庭園として綺麗に整備された中の紅葉も非常に美しい。
今回は紅葉メインだったので美術館をスルーしましたが、次回は美術館の方もぜひ見てみたいです。
「東京都庭園美術館」公式HP → https://www.teien-art-museum.ne.jp/
白金台から上野へ。隙あらば上野へ行く軽い病気です。
上野公園の銀杏も見事な色付き。上野で銀杏のあの“匂い”を嗅ぐと秋だなと実感します。
科博のクジラの横もキレイな紅葉に。
夜もいい。ここでしか見られないクジラと紅葉。
自然教育園、庭園美術館、上野公園と期待以上の紅葉が見れました。沢山歩いて疲れたけどね。
このくらいの移動距離でゆっくり歩いて紅葉を楽しむのも面白いなと思いました。