【近畿水族館巡り②】名古屋海洋博物館と南極観測船ふじ | カ素ブログ

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いろいろ大きい名古屋港水族館。もうちょっと長居したかったんですが、その後の時間の制約もあるので若干の無念を残しつつ退館。ガーデンふ頭敷地内にある名古屋海洋博物館を見るために移動開始。

 

水族館から博物館のあるポートビルにまたがるポートブリッジを渡ります。

 

ポートブリッジから見る南極観測船ふじの後部飛行甲板。

博物館も見たいんですが、ヘリコプターが気になってしょうがないんです正直言って。

 

ひとまずヘリコプターを我慢してポートビルへ。3、4階が博物館になっており他に会議室やレストラン等がある施設で、7階が展望室になっています。展望室も見たいんです。

家帰って画像見て思いましたが、これ船のマストの形してるんですかね?

 

名古屋港は日本最大級の国際貿易港です。ここは名古屋港の歴史や暮らしとの関わり等を各種展示やシミュレータ等を通して勉強できる博物館です。勉強します。

 

 

 

ちょっとね、時間の制約があるので今回は若干駆け足気味で見て回りました。

それでもちゃんと物流の流れを知れたりもして勉強になりました。

 

博物館をあとにして7階の展望室へ。マストの上の方の張り出しが展望室になってます。

 

景色はもう最高です。水族館やふじの全景も見る事ができます。天気がイイからまたね。イイ。

後方に見える観覧車は「名古屋港シートレインランド」という遊園地。ガーデンふ頭とは関係ないみたいです。

 

海側の景色もサイコー。

 

博物館と展望室をあとにしてレストランで昼食くらい食べたかったんですが、とにかく時間がアレなんで

矢継ぎ早に南極観測船ふじの方に移動。

 

「南極観測船ふじ」は1965年から18年間、砕氷船として活躍したのち1985年からガーデンふ頭に永久係留され現在は博物館として当時の姿で保存されています。今年3月にリニューアル済み。

 

入口からいきなり食堂です。ご飯を配膳されそうな感じからスタート。

 

白い壁に青いドアがなんとなく可愛い船内通路。

 

色んな部屋にそれぞれにリアルなマネキンがいます。

中々にリアルなんで窓から覗いた時ちょっとビックリします。

 

こういう長い通路が船らしくていいですね。

 

 

くつろいでらっしゃいます。お人形が好きみたいです。僕も好きです。

 

2階の01甲板。ヘリの格納庫だった所を展示室に改造し、南極に関わる資料を展示しています。

 

日本南極観測隊で使われた雪上車の第1号。観測隊の第1次隊「宗谷」から第5次隊まで使われ、

「ふじ」の第7次隊で日本に帰還したそうです。第6次隊の時は放置なのか?

 

格納庫から飛行甲板へ。昭和基地への物資輸送に活躍したシコルスキーS‐61A。

グレーとオレンジのツートンカラーが鮮やかでキレイです。

 

 

 

格納庫にはヘリを3機搭載できたそうです。こう見るとなかなか広い飛行甲板。

 

操舵室のある03甲板へ。

 

ペパーミントグリーンで統一された操舵室。リニューアルで塗装し直したのか、すごくキレイでした。

別にオシャレでペパーミントにしたワケじゃないんでしょうが、なんかオシャレ感。

 

 

 

白とオレンジのツートンがとてもキレイな船体。この船が実際に南極まで航海してるわけですから、

それを思うとなかなかスゴイものがあります。船内の使用感からも当時の苦労が垣間見えます。

 

若干駆け足でしたがなかなか面白かったです、ふじ。見て良かった。

横浜の氷川丸とか横須賀の戦艦三笠とか、博物館船とか記念艦とかも案外好きみたいです。

 

後半急ぎ足だったのがやや心残りでしたがそれなりにガーデンふ頭を堪能できたと思います。

港ということで解放感もあるし、やはり本来は1日かけてゆっくり過ごす場所でしたね。

 

 

「名古屋港ガーデンふ頭」公式HP

http://pier.nagoyaaqua.jp/

 

 

 

て事でこの日はここから鳥羽まで移動。明日に備えて前乗りします。

 

まだつづきます。