国立極地研究所の敷地にある南極・北極科学館に行ってきました。
入館料無料がうれしいです。
極地観測の技術進歩が解説されています。
ワラジムシの一種の標本。ほぼ巨大ゴキブリ。
1969年に南極点到達に成功した実車です。
しげしげと見ているとスタッフのオジサンが通りすがりに
「月と火星の隕石が並んでるのはここだけ!」
とだけ言ってスタスタと去っていきました。
資料展示のボリュームはかなり見ごたえがあります。
オーロラシアターも見れました。
土曜日でしたが館内も近隣も人はまばら。
涼しくなってきたので屋外が本当に気持ちいいです。
奥に見える大きな建物が国立極地研究所です。
9月の宇宙博 に行った際にここの存在を知ってから
ずっと気になっていた所だったのでちょっとスッキリ。
「南極・北極科学館」公式HP
http://www.nipr.ac.jp/science-museum/
で、まだ午後2時。食い足りないなあ…。
という事で3ヶ月ぶりに科博に行ってみる事に。
企画展も無く常設展のみ。これは案外珍しい状況なのかな?
科博はほとんどの場合企画展のタイミングで来る事が多くて、
何も無い時に来たのは初めてかも知れません。
もっと言うと“リニューアル中”というレアケース。ちょいワク。
いつもだと地球館から入館するところを、
企画展が無いのでこの日は日本館から入館。
今の日本館入口は地下ですが、
地球館が出来る以前は日本館(当時は本館)の正面口から
入館していた事を思い出して一人密かに興奮。やや変態です。
次の企画展の準備中のようですが、見えすぎです。
多分コレです→http://www.kahaku.go.jp/event/2014/10yoshimoto/
も、絶対見に行きたい。てか数日後から開催。
このブログではしつこいくらい写真載せてますが、
仕方がない、好きなんだから。安定の神々しさ。
次の企画展、ものすごく楽しみ。
入館が遅かったし常設展示は既に何回か見てるので、
普段あまり見ない所を狙ってってみようかと。
普段は展示室をグルっと回って中央ホールに戻る事が多いので
ここの天井にステンドグラスがあるのは知りませんでした。
週末にもかかわらずほとんど人の姿を見ません。
階段の踊り場にある謎の台。
彫像とか花とか置いてたのでしょうか?
下から見上げるのとはまた印象が違って面白いです。
両翼のやわらか階段とは対照的で、
カッチリとした直線感が小気味良いです。
いいですなぁ、日本館。ほんと好き。
こちらもピンポイント見学を画策しマストの地下2階へ。
エスカレーターが使えないので階段で下っていくと、
7月には無かったタルボサウルスがあってビックリ。
「大恐竜展」 で展示されていたタルボサウルスでした。
閉館30分前のアナウンスが聞こえてきたので粛々と退館。
リニューアル中なので仕方ないが、階段の昇り降りはキツかった。
「全国大陶器市」開催中。陶器を買わずに大福を買う。
いつからコレをやってたんでしょうか?突然で驚愕。
まさかのライトアップに私だけが大興奮。
周りを見ても写真撮りまくってるの私だけ。
毎晩ライトアップしてるんでしょうか?
こうして普段あまり来ない時間に訪れるのもいいものです。
今回は今まで見る事のなかった科博が見れたので、
大変な満足感と大福を持って帰宅しました。
「国立科学博物館」公式HP