NEC軽井沢 | 森守洋のゴルフ日記

森守洋のゴルフ日記

森守洋の感じた事をゆるりとかいていきます


今週のNEC軽井沢の舞台である軽井沢72北コースへいってきました

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今週のポスターやバッジは原さんが

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昨日は練習ラウンドである若手のプロと原さんと中山さんとまわりました


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原さんは練習ラウンドでは毎ホールそのホールに対して僕にあの木にアドレスしてここに打ちだします や
ここはワンピン左ですよね などと毎ショット細かくターゲットを明確に決めます
いわゆるコースマネジメントでありコース戦略です


その原さんの言動を見てその若手プロが

『 原さんくらいのレベルになると全部フェアウェイ真ん中 ピンデッドに打っているんじゃないんですか? 』

と質問しました

これは面白いと僕は思いました

客観的に見るとやはり強い選手はフェアウェイに打ちますしピンの根元にズバッと来るわけです
ましてやテレビ中継のある優勝争いなどの舞台ではなおさらです

ですのでその若手プロもそのような質問をしたのだと思います

でもこれは逆なんです

コースに対してここはどこに打つべきか ミスはどちらサイドなら許されるのか
設計者がいるわけですから毎ホールその意図が必ずあるわけです
ゴルフは100億円稼ぐタイガー様ですらミスショットをたくさん打ってしまうスポーツです

コース戦略がしっかりしていないとどんなショットメーカーでもいいスコアを作り続けることは不可能です

逆に言うとコース戦略がしっかりしているからこそ よりいいショットが打てるといってよいと思います

もちろん優しい原さんは丁寧にその若手プロに説明して指南していましたが




いいスイングを作ることはもちろん大切です

でもゴルフというゲームの特性で考えるとミスしてもパーが取れる ボギーでおさめるマネジメントや心の安定を保つメンタルマネジメントの方がスコアを作る割合は大きいはずです

ですので僕自身もお客様にスタジオではもちろんスイングを徹底的に伝えますがラウンドレッスンではほぼほぼコース戦略や考え方しか伝えません アドレスの立ち方やコースの見方です
テーマはミスショットだけでベストスコアを出そう!です



原さんが強いプレイヤーになったのもコース戦略能力が高くなったのが一つの大きな要因だと思います
男女ツアーを見ましても長年シード選手である選手や 上位20人くらいのトップ選手達はなかなか予選落ちしません
この理由はもちろんショットがいいのは当たり前ですが一番の理由はコース戦略と考え方の戦略が秀でているからに違いないです


この考え方が当たり前に身についてきて 更に上のレベルになったり調子がいいと 第六感といいますか 本筋であるピンしか見えない いわゆるゾーンに入ることが多くなってくるのではないかと思います


TAKE DEAD AIM   死ぬ気で目標を定めろ です



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ということで僕も僕自身の好感度を上げるためにそろそろ本腰入れてブログをスイーツ特集やワンちゃんや猫ちゃんで埋め尽くそうかと思っている今日この頃です