My Studioで初めての音出し F/J YM-208@Wish You Were Black | 小さなギター屋さんBlog

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先日ご紹介した

 

 

90年代に1年だけ存在した

 

 

フェンダージャパンカスタムショップ製の

 

 

ストラトキャスターYM-208

 

 

を今回発掘して初めて

 

 

しっかりメンテして

 

 

現在の私のスタジオにて

 

 

サウンドチェックです。

 

 

 

 

ちなみにハカランダ指板の
 
 
材はこんな(下の写真)感じ。
 
 
ヴィンテージっぽい
 
 
細めのフレットが打たれています。

 

 

 

 

ニトロセルロース

 

 

ラッカーフィニッシュですので

 

 

バックプレートを外すと

 

 

こんな感じ=

 

 

 

 

ネックポケットに書き込まれた

 

 

モデル名は

 

 

「C ORDER YM-208」と

 

 

3TS(3トーンサンバースト)

 

 

 

 

多分?USAピックアップ

 

 

昔懐かしのハーフトーンのクリックが弱目の

 

 

5ウエイセレクタースイッチ

 

 

CTSのポットデイトは91年でした。

*ギター自体は1993〜4年に納品だった記憶

 

 

 

 
そして肝心なサウンドは
 
 
記憶の片隅に残っている
 
 
ちょっと硬めでクリアーなサウンドを
 
 
予想していましたが、
 
 
製造後約30年経ったからか?
 
 
良い意味で太くて
 
 
クリアなアタックがありつつ
 
 
いい意味で甘いサウンドに感じました。
 
 
image
 
 
ちなみにこの当時は特に
 
 
*というか2000年代に入っても
 
 
「指板なんかで音なんか変わらないよ」と
 
 
多くの人に言われました。
 
 
ですが結果やはり指板のマテリアルの
 
 
サウンドへの影響は大だと
 
 
今回も確信しています。
 
 
しかし今更ながら
 
 
1990年代初頭に
 
 
こんなギターをオーダーして
 
 
作ってもらっていて
 
 
良かったです。。。笑
 
 
たかがフェンダージャパン
 
 
されどフェンダージャパン
 
 
って感じですね=笑
 
 
p.s.

ということでJapanの一番好きな曲

「Wish You Were Black」