詩「褒美(ほうび)」
「褒美」
いま駅前の広場を行き来する人も
買物袋を提げて家路を急ぐ人も
大好きなカレーに舌鼓を打つ子供たちも
限られた時を刻んでいる
限られた時を刻んで
いなくなる
好きな人と出会ったこと
夏祭りで金魚をすくったこと
家族みんなで食卓を囲んだこと
つらかったこと さみしかったこと かなしかったこと
はらがたったこと おかしかったこと うれしかったこと
何もかもが消えてしまう それが決まりなのだろうが
もし生まれ変わることがあるとしたら
前の記憶がまったくないほうがいいのだろうが
すべてとサヨナラというのは
せつないね
その日 どこからともなく声がふってきて
「あなたの一番いい思い出を一つだけ
残してあげよう」
そんな褒美がもらえないものか
「いろんなことがありましたね」
という
いのちの勲章を
新作(詩)です。
「あと何回」
五月の緑が
湖面に逆さに映っている
一枚の絵画のように
ついこの間は
淡いピンク
の
花びら を
あんなにも 誇らしげに
映していたのに
やがて 葉を落とし
裸の姿を映して
恥ずかしそうに
湖面に佇む
あなたは
その繰り返しを
あと何回
見せてくれますか
久しぶりなのに、宣伝でスミマセンが
またまた、長い間休んでしまいました。それなのに、宣伝で、スミマセン。もうすぐ詩集がでます。もし興味がある方がいらしたら、のぞいてみてください。以前ここに載せた詩も入っています。
いま、Amazonで予約受付が始まりました。
タイトルは「まっすぐないのち」山村新一・詩
また書きます。長い間をあけないようにするつもりですので、もし読んでいただける方がいたら、よろしくお願いします。
一日
今日どこそこで こんなにいいことがありました
今日誰々の家で丸々と太った赤ちゃんが生まれました
ラジオもテレビも新聞もネットも
ハッピーなニュースであふれている
そんな毎日でいいじゃないか
誰も事故や事件を望んではいないはず
いないはずなのに
幸せになりたい と願う者が
何故
人の幸せを奪う側になってしまうことがあるのだろう
今日誰々の家で丸々と太った赤ちゃんが生まれました
ラジオもテレビも新聞もネットも
ハッピーなニュースであふれている
そんな毎日でいいじゃないか
誰も事故や事件を望んではいないはず
いないはずなのに
幸せになりたい と願う者が
何故
人の幸せを奪う側になってしまうことがあるのだろう
詞「曇り空の向こうにも」
曇り空の向こうにも 青空はある
いつものように どこまでも青く
笑顔の向こうにも かなしみはある
叫びのような かなしみがある
何かを装い 何かを隠し
自分でいられる そんな日がある
誰もがみんな 裸で生まれてきた
隠すものもない 裸で生まれてきた
母親に抱かれて 父親に抱かれて
泣いたり 笑ったり
泣いたり 笑ったりしていた
人は いつから隠すことを覚えるのだろう
曇り空の向こうにも 星はある
いつものように 輝いている
今日の日には 過ぎ去った昨日が
昨日に隠した 涙もある
何かを装い 何かを隠し
自分でいられる そんな日がある
誰もがみんな 裸で生まれてきた
隠すものもない 裸で生まれてきた
母親に抱かれて 父親に抱かれて
泣いたり 笑ったり
泣いたり 笑ったりしていた
人は いつから隠すことを覚えるのだろう
曇り空の向こうにも 青空はある
いつものように どこまでも青く どこまでも青く
いつものように どこまでも青く どこまでも青く
いつものように どこまでも青く
笑顔の向こうにも かなしみはある
叫びのような かなしみがある
何かを装い 何かを隠し
自分でいられる そんな日がある
誰もがみんな 裸で生まれてきた
隠すものもない 裸で生まれてきた
母親に抱かれて 父親に抱かれて
泣いたり 笑ったり
泣いたり 笑ったりしていた
人は いつから隠すことを覚えるのだろう
曇り空の向こうにも 星はある
いつものように 輝いている
今日の日には 過ぎ去った昨日が
昨日に隠した 涙もある
何かを装い 何かを隠し
自分でいられる そんな日がある
誰もがみんな 裸で生まれてきた
隠すものもない 裸で生まれてきた
母親に抱かれて 父親に抱かれて
泣いたり 笑ったり
泣いたり 笑ったりしていた
人は いつから隠すことを覚えるのだろう
曇り空の向こうにも 青空はある
いつものように どこまでも青く どこまでも青く
いつものように どこまでも青く どこまでも青く
春になると毎年だるくなる。とくに足がだるい。
もうずっと前からなのだけれど、春になると毎年全身がだるくなって困る。
とくに足がだるくてだるくて。
朝なんか、布団から体をべりべりと引きはがすようにして起きなくてはならない。
エイヤッ!ってね。
やっぱり前日のお酒のせいなのかな?
とは思うけれど、一日の一番の楽しみなもので、やめられない。
ほとんどが自宅でひとり呑み。
とくに寝る前の録画したビデオを観ながら呑むひとときは、至高の時間だ。
今夜もまた。
そして朝は、体を布団からべりべりと引きはがして、
だるいだるいの一日が始まるというわけ。
自 業自得だね。
とくに足がだるくてだるくて。
朝なんか、布団から体をべりべりと引きはがすようにして起きなくてはならない。
エイヤッ!ってね。
やっぱり前日のお酒のせいなのかな?
とは思うけれど、一日の一番の楽しみなもので、やめられない。
ほとんどが自宅でひとり呑み。
とくに寝る前の録画したビデオを観ながら呑むひとときは、至高の時間だ。
今夜もまた。
そして朝は、体を布団からべりべりと引きはがして、
だるいだるいの一日が始まるというわけ。
自 業自得だね。
いつまでも
もうすぐご飯が炊ける 家(うち)の匂いだ
ほら あんなにきれいな夕焼け
やさしい気持に満たされて 扉を開ける
「ただいま!」「おかえりなさい!」
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
「ただいま!」「おかえりなさい!」
いつまでも いつまでも続きますように
ちょっとお酒を飲んだ くつろぎのとき
ねえ 静かな夜だね とっても
やさしい時間のゆりかごが 夢へと誘う
「おやすみ!」「おやすみなさい!」
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
「おやすみ!」「おやすみなさい!」
いつまでも いつまでも続きますように
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
いつまでも いつまでも続きますように
ほら あんなにきれいな夕焼け
やさしい気持に満たされて 扉を開ける
「ただいま!」「おかえりなさい!」
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
「ただいま!」「おかえりなさい!」
いつまでも いつまでも続きますように
ちょっとお酒を飲んだ くつろぎのとき
ねえ 静かな夜だね とっても
やさしい時間のゆりかごが 夢へと誘う
「おやすみ!」「おやすみなさい!」
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
「おやすみ!」「おやすみなさい!」
いつまでも いつまでも続きますように
この気持 いつまでも いつまでも続きますように
いつまでも いつまでも続きますように
雨だから、雨の詞を
雨の道を歩きながら
傘をうつ 雨音
やさしい リズムで
雨に濡れる 緑の輝き
水溜まりに 広がる 雨の波紋
しめった空気
スーッと吸い込む
草の匂い 土の匂い
命にふれる やさしい気持になる
雨の道を歩きながら
弱い心 捨てられればいい
捨てられればいい そう願った
弱い心 捨てられればいい
捨てられればいい そう願った
傘をうつ 雨音
やさしい リズムが
僕の胸に 静かに沁み込む
あふれるおもい 命の鼓動 強く
雨の道を歩きながら
弱い心 捨てられればいい
草の 土の 命にふれて
自然のように いけばいい
自然のようにと そう思った
草の 土の 命にふれて
自然のように いけばいい
自然のようにと そう思った
傘をうつ 雨音
やさしい リズムで
雨に濡れる 緑の輝き
水溜まりに 広がる 雨の波紋
しめった空気
スーッと吸い込む
草の匂い 土の匂い
命にふれる やさしい気持になる
雨の道を歩きながら
弱い心 捨てられればいい
捨てられればいい そう願った
弱い心 捨てられればいい
捨てられればいい そう願った
傘をうつ 雨音
やさしい リズムが
僕の胸に 静かに沁み込む
あふれるおもい 命の鼓動 強く
雨の道を歩きながら
弱い心 捨てられればいい
草の 土の 命にふれて
自然のように いけばいい
自然のようにと そう思った
草の 土の 命にふれて
自然のように いけばいい
自然のようにと そう思った