中央区日本橋久松町2-8
今日のランチは久松町にある「日本橋 双葉」を訪れた。久松警察署と久松児童公園の間の狭い路地を北上すると富沢町と久松町の境に沿って長屋のように飲食店が連なっている場所がある。店はその中のひとつで、いつも店頭で自家製の弁当を販売している。

今日は店頭販売を行っていなかったので休業かとも思ったが、ランチメニューの書かれた路面看板が出ていたので恐る恐る店の戸を開けてみた。

すると中から「いらっしゃいませ」の声。聞けば、あまりに外が寒いのでお弁当が冷めてしまうので、今日は店内で販売することにしたらしい。弁当の店頭販売は今ではどこの店もやっているが、コチラの店ではまだ弁当の店頭販売があまり行われていなかった1990年頃から続けているのだそうだ。店内は4人掛けテーブルが手前のフロアに2卓、奥のフロアに2卓並べられている。私が手前のテーブルに座ったところ、奥の方が温かいからと奥に案内された。2階にも客席があるようだった。店はご夫婦と娘さんの3人で切り盛りしている様子。

ランチメニューは①鯖の塩焼き、②ホッケ塩焼き、③サンマ開き、④銀鮭、の4通り。煮魚が用意されている日もあるようだが、今日は焼魚のみ。おススメを聞くと女将さんが一言「サバ!」。

これが私のオーダーした”鯖塩焼き”(800円)。ちょっと時間が掛かりますとのことだったので作り置きではなさそうだ。

鯖は半身で骨は外されていた。大根おろしがタップリと添えられている。

小皿には何だろうと思ったらポークカレーのようだ。外でメニューを見たときカレーのメニューもあるのかと思ったが、定食の内容が書かれていたようだ。

もう1つの小皿にはキャベツのサラダ(千切りキャベツ)が盛られている。

ご飯は茶碗に一膳。ボリュームはそこそこあるが、カレーを掛けるとあっという間になくなってしまう。

卓上に”のりたま”があったのでふりかけて食べ始めたら、小皿に盛られているのがカレーであることに気づき、カレーをご飯に掛けて食べることにした。

味噌汁の具はワカメとキャベツ。

卓上に置かれていたのりたま、七味唐辛子、醤油。

店を出るとき路面看板を確認するとメニューの下段に”香辛ポークカレー&キャベツサラダ”と記されていた。定食の内容を記したものだった。私はこれを単品のメニューと勘違いしてしまったようだ。