haruのブログ~争いはいらない ほしいのは愛だけ~ -24ページ目

ちっぽけな天才たちの中で

こんなに淋しいなんて…思わなかった。

自分でもびっくりだ。

…でも、感慨に耽っているヒマは今の僕には無い。

慣れないドラマの撮影、その合間の事務所の大きなイベント…とうとう一人で背負うことになってしまった大看板、コケる訳にはいかないんだ…絶対に。

シャワーを浴びて、久しぶりに鏡に向かって自己暗示。

大丈夫。

…僕は…天才だ。

その時だった。

だしぬけに、インターフォンが鳴り響く…誰だ⁈

画面に映って居たのは、今一番会いたくないジュンスヒョンだった。

シカトする事も考えた。

けれど、それは大人げ無い気がして、止めた。

ドアを開けると、帽子とサングラスで申し訳程度の変装をし、チキンの匂いをぷんぷんさせた紙袋を下げて、ジュンスヒョンが所在なげに立っていた。

「なんです?」

招き入れると、口唇をとがらせて懐かしいハスキィボイスが文句を垂れた。

「…いらっしゃいとか言ってよ」

「なんで僕が…」

「はい…これ。差し入れ。ジェジュンヒョンにも、持って行ったのと同じヤツ」

「あ、どうも」

「本当は、現場へ出向きたかったけと、そんなの出来るわけ無いし、こう見えてボクも忙しいから」

「お忙しい、ジュンスヒョン、わざわざありがとうございました」

慇懃に礼を言うと、あからさまにむぅとして、ジュンスヒョンは帽子とサングラスを取った。

「むかつく…マンネのくせに」

昔から、ケンカして旗色が悪くなると、決まってこう言ってたっけ。

クス、と笑いかけたけど…止めた。

ジュンスヒョンが、予想外に泣いた後の顔をしてたから。

慰め役のユチョニヒョンが不在で…どうしようもないから、ここに来た、って所ですかね…。

「差し入れのお礼に、少しなら話を聞いてあげます」

「…いらないし」

「そうですか」

「帰るから」

「はいはい、ではお気をつけて」

怒ったまま…ジュンスヒョンは帰って行った。

ヒョンが言いたい事も、言って欲しいであろうことも、僕は敢えて知らんぷりをした。

…それで良いのだ。

ジュンスヒョンを、優しい言葉で慰めるなんてまっぴらだ。

当分の間、僕らは…あと何回か、こんなやり取りをするのかもしれない。

だけど、僕らはきっとかつての僕らのようにやり合うのだろう。

お互いが自分自身を保つために。


~fin~

夢想花[135]

| 但馬 |д・)

皆さん、お元気ですか⁈

キスペン様からのツッコミが無くて寂しかったharuです(笑)

先月は、アンコン時のmersのちんぱしてたら…我が家には溶連菌が来よりました囧rz





そんな私の6月の検索ワードは、こちら。

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{A94B435F-E876-42E5-8C73-AEA296134737:01}

今月は、いろんな検索ワードでお越しいただけたようで、なんだか嬉しいです(^^)


そういえば、今日は七夕ですね…但馬は雨ですが、皆様の所はいかがですか?


個人的には、無理かなぁ…と思いつつも、

彦星なジェジュンのジェス

織姫なジェジュンのちゃんじぇ

が読みたいですね


もし、オススメが在りましたら、ご一報下さいね❗️←結構マジです



と、相変わらずの強引かつざっくりと終わります(^^)


あなたにサラダ⑥

「チャンドラ~、チャンドラ~♪」


妙な抑揚をつけて、ユノヒョンが僕を呼ぶ。


「…はい、なんでしょう?」


「あのさ…ユチョンのセンイルにソンムルした?」


「もちろん」



「え~、マジか。…俺がしないのってやっぱマズイよな…」



「知りませんよ、そんなの」


めんどくさくてあしらうと、


「ヒョ~ン、マネヒョン‼︎」


甘えた声を出してマネヒョンの所へ駆け出した。


…マネヒョン、ほっといてイイですよ…なんて、僕の心の声はマネヒョンに聞こえるはずもなく。


「そーそー、ちょっと遅れたからさ、捻りの効いたモノを贈りたいわけ‼︎」


力の入り過ぎたユノヒョンの大きな声は聞こえるものの、マネヒョンが何言ってるかまでは、聞こえないけれど。


「おおお、流石、ヒョン‼︎あいつら、よこぶわぁ~♪」


何をか、マネヒョンの出した提案に
ユノヒョンは乗っかるらしく。


二人の大男が、小さなスマホ画面を覗き込み…ニコニコしながら…あ、目が合った。


ユノヒョンが、得意げにサムズアップ。


…ユチョニヒョン、ご愁傷様です。


何が贈られたのか…怖くて確認出来ない僕を、許して下さいね…。