過去の愛車紹介⑥ | ヒューリスティクスの罠

ヒューリスティクスの罠

Basso Reef/r&m BD-1/Jamis Coda、そしてDucati GT1000と過ごす楽しい2輪生活。
基本的にはボクの備忘録です。

02型のR1を売却した理由が『バイクの楽しさが判らない』だった私はいっそのことバイクから暫く離れるのが良いのかも・・・とも思いはじめました。


しかし車を運転しない僕が、日常の足がなくなるのは困るということで、今まで乗ったことのないジャンルのバイクであれば“乗る楽しさ”を再発見できるかもしれないと、選んだバイクはオフロード車です。

そして乗ったことの無いメーカーのSuzukiからこの1台を選択。


どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-2  どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-1
2004年型のDJEBEL250XCです。
発売日直後の2004年3月13日に納車されました。

 乗出価格: 491,680円
 下取価格: 720,000円
 支払金額:▲228,320円
在庫の03年型を買えば5万円ほど浮いたのですが、どうにも新し物好きのため04年型です。

R1の下取価格が良かったこともあって、20万以上手許に戻ってきました。


上の2枚は納車直後の画像です。隣には下取されたR1が。最初で最後の絵柄です。


さて、1000ccから250ccへの乗り換えです。
当然パワー差は圧倒的で、自宅に帰るまでの数キロで3回もエンストしてしまいました。流石にパワー感になれた後はそんなことはありませんでしたが。

初めてのオフロード車ということで、京都近郊のダートを走ってみました。


どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-4  どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-3
手許にあった画像で良さそうな物を上げてみました。
それぞれ異なる日、そして林道ですが、ソコソコ走りに行っていたことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

比較できるオフ車暦もありませんし、ハンドリングや車体については何も書きません、と言うか書けません。
オフロードを体験できただけで十分です。
バイクに乗せられていた感のあったそれまでのバイクライフですが、バイクに乗っている実感を得られたのは収穫でした。


このバイクに乗り始めて1年程度経った頃、転職しました。
住居も学生時代から住んでいた京都市から兵庫県西宮市へ。

仕事が尋常でないほど忙しく、平日の帰宅は最終電車、休日も全て出勤という日が続きました(2005年4月中旬から6月中旬まで1日も休みがありませんでした)。


余りにも乗らない日々が続いたため、人生で初めてバッテリーを上げてしまう不始末を。。。

DJEBELのメーターには最近のバイクらしくデジタル時計が付いているのですが、これが結構電気喰いで、2箇月も放っておくとあがってしまいます。
近所のオートバックスで充電器を購入しチャージしました。
でも、チャージした日からまたもや乗る時間を作れず、2箇月後またもや上げてしまいました。

転職に伴い、西宮市に転居したときは『時間を作って六甲山とか丹波とか走りにいこう』と思っていました、尋常でないほど多忙な毎日を送る結果になり何処にも走りにいけませんでした。

その結果バッテリーを複数回上げたことは先に書いたとおりです。


転職した会社が余りにも計画性の無い経営をするので(一部上場企業なのですが・・・)、再度転職することを決意、2005年9月に東京へ転居しました。


私が選んだ場所が悪いのでしょうが、新しい住所である都心から未舗装道路まで到着するまで気持ち悪くなるほどアスファルトを走らなければなりません。それだけでもうお腹一杯になってしまいます(笑)。


オフロードを走って、且つ帰路もお腹一杯の舗装路を走るのは精神的に辛いものがあります。

皆さんそのように思っておられるのでしょう。私の住居近辺でオフローダーを見かけることはありません。バイク便の人たちを除けば殆どが大排気量オンロードです。


そんな訳でシチュエーションに合わせて、バイクを乗り換えることにしました。
しかし、ここ数年は同じ車両に2年以上乗ってませんね。


この画像は、2004年の秋、京都の美山近辺で取ったものです。
どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-5


さて、下取に出すためにDJEBELに乗ろうとセルボタンを押すしてもウンともスンとも言わない。
またもややってしまいました、バッテリー上がり。
そんな訳で再度充電です。はぁ~~
どうしたら真っ当な人生が送れるのか?-D-6


売却日:2006年3月4日
 総走行距離:4,320.5km
 平均燃費:26.14km/L
 最高燃費:27.31km/L
 最低燃費:23.01km/L

で、現在のVFRを手に入れたのでした。