TOWER BOYS ~東京タワー応援団~ | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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「上を向いて歩こう」は、とりわけ世界で愛されていると言っても過言ではない日本の名曲だ。この名曲が誕生したのは1961年、日本は高度成長期に差し掛かっていた。人々の暮らしにさまざまな変化、成長をもたらしていたこの頃にもっとも大きな影響を与えたものと言えば、東京タワーの竣工である。経済や社会事情が目まぐるしいほどに進歩を遂げていたその背景には、戦後たくましく立ち上がり、困難を乗り越え、家族を守ろうとする、「苦しいときほど笑おう!」という人情味に溢れた「大和魂」があったに違いない。「上を向いて歩こう」を聞くと人々が塗装のされていない路地でリアカーをひき、汗を拭きながら東京タワーを見上げる、昭和ノスタルジーへのそんな情景が浮かぶ。

「上を向いて歩こう」の作詞は放送作家で、知性派タレントとして知られる永六輔氏。半世紀を越えた歴史ある東京タワーに、何の運命の巡りあわせか、このほどTOWER
BOYS~東京タワー応援団~という若手俳優3人によるユニットが結成され、メンバーに永六輔氏の孫である育乃介君が選ばれたのである。先ごろTOWER
BOYSの結成発表会が東京タワー大展望台1階特設ステージClub333で行われ、孫の門出に永六輔氏から「東京タワーは職人が建てました。スカイツリーは技術者が建てました。東京タワーボーイズは職人の心を持った技術者のエンターテイメントを目指してください。」というメッセージが寄せられた。


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BOYSのメンバーは他に、人気タレントを輩出しているジュノンスーパーボーイコンテストで審査員特別賞を受賞した山崎大輝君。そして同じくジュノンスーパーボーイコンテストでフォトジュニック賞を受賞した樋口裕太君。結成発表の会見ではこの3人が、それぞれ醸し出す特有の雰囲気が何とも三者三様でバランスが良く、とにかくずっと見ていたいほど面白い。育乃介君は韓流スター好きの女性にも人気が出そうな顔立ちで、話し方や立ち姿がきれいでとてもしっかりしていて、司会役を努めた女優の山村美智さんからタワーボーイズに選ばれた感想を聞かれると「歴史のある建物の応援団に選んでいただいてすごく光栄に思っています。東京タワーも僕たちも応援していただけたら嬉しいです。」と語った。
毎月第2週目の火曜日の夜19時より90分間、東京タワー大展望台1階特設ステージClub333でトークイベントを開催し、TOWER
BOYSは東京タワーで行われるエンターテインメントをさらに盛り上げていく。













取材協力:西田みゆき(i’m-media)

東京タワー公式サイト http://www.tokyotower.co.jp/(日、英、中、韓)
 イトーカンパニーグループ 育乃介 http://www.itoh-c.com/group/profile/prof_s/ikunosuke/index.html