★16.5cm角型3枚はぎがま口ポーチの作り方
こんにちは。万莉です。
がまぐち通信4号裏面用のがま口の作り方です。
今回は16.5㎝角型口金を使った3枚はぎのがま口ポーチです。ボディは1枚になっており、30cm幅で作れますので帯や着物のリメイクに使いやすい大きさとなっています。
ボディがマチをぐるりと取り囲むシンプルな作りです。
①ボディ、表布1枚、内布1枚
マチ、表布2枚、内布2枚
表布にはアイロン接着芯を貼ります。
②中表の状態で表布のボディにマチを縫い合わせます。
ボディの両側にマチを縫うと袋状になります。表布と内布それぞれで袋を作ってください。
③表をひっくり返して外表にしたら、外側から内布を重ね合わせます。
④両脇の縫いしろを縫って、表布と内布をつなぎ合わせます。
⑤外側の内布をひっくり返して表布の中に重ねます。この時両面とも外側に表が出ます。
⑥表布と内布を重ねて綺麗に整えます。黄色のマルの部分が④で縫い合わせた部分です。
⑦残った開き口を縫ってふさぎます。口金で隠れる位置で縫います。
⑧口金にまんべんなくボンドをぬります。余分なボンドは拭き取っておきます。
⑨目打ちや工具を使って、口金にボディを差し込みます。この時一番奥の金具につける様に奥まで入れます。
⑩同じく、紙ひもを差し込みます。この時の位置は口金の手前側に入れいます。
⑪そのまま口を閉じずに乾かします。口を閉じると奥まで入れたボディが浅くなるので閉じないでください。
⑫口金の角をペンチでカシメます。溝の間にボディがあることを確認してください。クッションの無いペンチはあて布を。
口を閉じて完成です。
出来上がりサイズは、縦9×横19×マチ7cmです。
口金は16.5cm角型
⑪と⑫の順は逆でもよいですが、一度口金を潰すとやり直せないので慣れないうちは最後にカシメるのがお勧めです。
このがま口は直線に近い1枚布のボディを丸い形のマチに沿わせて組み立てます。
ご覧の通り縫う個所も少ないので、手縫いでもさほど苦にならないでしょう。
がまぐち通信4号もお楽しみに。
がまぐち通信4号は10月1日発送分より商品に同梱包致します。
9月のがま口も大人気です。
がまぐち通信3号は只今ネットショップの発送時に同封しています。
口金は15cmくし型です。
是非作ってみて下さいね。
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