今日は学校運営協議会の行事で近隣小学校での防災教室に参加しました。
学校運営協議会は、中学校単位の地域でPTAと地域の大人が一緒になって学校教育を支えていく会です。
小学校では年明け起こった能登半島沖地震を受け今一度防災に対して考える機会を作るとのことから防災教室を行いました。
岐阜県防災・減災センター村岡治道先生の防災教室です。
県内では防災・減災教室を多く開催されており有名なお方です。
子供には楽しく、大人には厳しく、防災のイロハから分かりやすく教えていただきました。
備え無くして防災ならず、と日本はこれまで数度の大災害に会いながらその教訓を生かせていないこと、各自が身を守る、家族を守る行動を行うことが大切であるとのお話しがありました。
東日本から熊本、関市水害、長野市千曲川と災害の度に神社復興やボランティアとして入る機会をいただき五感で感じたことや経験は忘れません。
『公助、共助、自助』と叫ばれてきましたが、災害規模が大きい場合やすでに共助を超えて広範囲で起こった場合には共助ができなく、自助に頼らざるえない。
自助でできるだけ生命を守るために効果的な行動を積み重ねるとのお話しをいただきました。
何事も自分ごと捉えて、いざという時の行動に生かしていきたいものです。