本日は岐阜県神社庁各務原市支部の行事です。
先立って監査会が行われ、一年の事業決算について監査いただきました。
その後は理事会が行われ令和5年度決算事業報告、役員改選、令和6年予算事業計画が承認されました。
各務原市内に鎮座する神社は、総代をはじめ氏子の崇敬により維持管理されております。
慣習とは別に宗教法人として法的側面においては現行法制度にならって運営されております。
会社と同じように神社の大小かかわらず一法人として存在します。
それぞれに宮司が存在して総代役員とともに運営されています。
岐阜県神社庁は県内神社を包括する役目を持ち、支部単位でまとめられているため、各務原市内の歴史ある神社は各務原市支部にて管轄します。
各務原市支部は、市内神職をはじめ総代さんには役員として理事会、協議員会と組織し、監査会、理事会、総会を行って一年の運営を適正に審議していきます。
支部行事は、法的側面の運営だけではなく各務原市内における祭典を行ったり、神職や総代さんが横のつながりを作る機会でもあります。
神社はそれぞれ地域毎の習わしによって組織、祭、行事が行われております。
神社は、人から人へとつなぎ伝えてきた営みや信仰や風習など地域の歴史を内在しています。
歴史や文化財を守り伝えることは郷土を守り伝えること。
多種多様な文化が各務原市内神社において見られます。
先人たちの伝えてきた思いが大切につなげられますように今年も神社に関わる皆様宜しくお願いいたします。