本日は岐阜県神道振興会の研修会でした。
岐阜県神道振興会は県内神職が集う会です。
今回の研修会は「衣紋」
神職資格を得る中で学ぶ有職故実。
その中でも衣紋はとても興味深いもの。
人が生活する上で必要な服装。
フォーマルな服装からラフな服装まで。
時代によって変化してきました。
日本という国はとても面白い国で外から得た知識を日本独特な美意識の中で昇華させていき独自の姿形を作っていきます。
特にフォーマルにあたる和装は身分によって違いがありました。
現在、我々の神社本庁に属する神職が神社の祭典において着る最高位の装束は「衣冠」と呼ばれるものです。(神社毎に規定もあり多少の差異があります)
神職身分階位によって色や物など指定がされております。
頭には冠
袍、単を纏い
奴袴に足を通し
足に足袋、浅沓を履きます。
神社において大祭(当社では例祭、新嘗祭、祈年祭にあたる)において着装します。
今日はそんな衣冠の着装の仕方を学ぶ研修会でした。
個人的には先生が束帯(文官衣装)をお持ちいただき着装の手順をご教授いただいたのには大変学びになりました。
実は雅楽の装束には、束帯をはじめ特殊な装束が多くいつも着付けに難儀します。
知れば知るほど奥が深い日本の歴史や文化。
学び続けても今だに驚きや発見が得られてゴールは見えません。
先人たちの叡智に触れ、何を感じ、何を思い、何を残してきたのか。
学校で習う日本はほんの一端です。
知識と実践によって体感する日本。
祭式作法や衣紋、祝詞、歌舞。
日本のポテンシャルの高さをまだまだ伺い知ることができないほど。
日々学び。
貴重な研修会を開催していただきありがとうございました。

