2019年11月9日、10日に愛知県のナゴヤドームにてにて、『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing!』が開催されました。

今回私は両日ビューイングでの参加です。
いつかは関東外の会場にも行ってみたいですが、仕事の関係もあるので中々難しいというのが実情です。

では今回の感想に移りたいと思います。
『ミラーボール・ラブ』から始まった今回のライブですが、楽曲全体を通すと久しぶりに聞いたと感じる曲が多かった印象です。
オリジナルバージョンではなくリミックスとしての披露となった『ミツボシ☆☆★』と『ショコラ・ティアラ』や『Can't Stop!!』、『ヴィーナスシンドローム』、『2nd SIDE』は本当に久々に感じました。
欲を言えばミツボシ☆☆★が大人しめのアレンジだったのでオリジナルを聞きたかったというのも正直あります。
でも、2nd SIDEで久々の虹色橋が出来たので満足度は高いですね。

この他にも聞きたかった曲も多数聴くことが出来ました。
ざっくり並べると

『未完成の歴史』『空想探査計画』『バベル』『青空エール』『スパイスパラダイス』
辺りですね。

空想探査計画はCDだと子供たちのコーラス部分を是非やってみたかったので披露されたのが非常に嬉しかった記憶があります。

青空エールも元々サガン鳥栖とのコラボ曲なので披露される可能性は低いと思っていましたが、まさかやってくれるとは。

こいっちゃんがキックオフと言いつつボールをけり上げるしぐさをしていたのが印象深いです。
すっごい足上がるのね、こいっちゃん。

スパイスパラダイスに関してもカレーメシの曲というイメージが強いので歌詞がデレステで変わってどうなるかと思いましたが披露してくれたのは嬉しかったですね。
ただ、コールは覚えきれていませんでしたw

今回のライブも幕張と同様に『ユニットで殴る』ライブだったと思います。
初日にショコラ・ティアラを歌った『CANDY ISLAND』に始まり、PROUST EFFECTを『イノセント・アニマ』が、Can't Stop!!を『セクシーギルティ』が、Hotel Moonsideを『FrenchKisS』が歌ったように、ここに書いていないだけでももっとあったと思います。
更にユニット曲をオリジナルメンバーで披露もされました。
『モーレツ★世直しギルティ!』、『クレイジークレイジー』、『Sunshine See May』、『バベル』、『Needle Light』等様々ですが、幕張のセクシーギャルズと同じくサプライズ披露されたのが『デア・アウローラ』の『Secret Daybreak』でした。

私は以前デレラジにドット絵を投稿した際に、ゲーム内のユニットでキャラを固めて配置していた関係で担当外のユニットもいくつか覚えており、デア・アウローラはまさにこの組み合わせで配置をしていたのでイントロが始まりあやっぺと飯田氏以外に人がいない事を確認した時点で『デア・アウローラの新曲』であることを察知しました。
この時の鳥肌はすごかったです。
 

セクシーギャルズは以前にもライブでTOKIMEKIエスカレートを披露したりと記憶に残りやすいユニットでもありますが、デア・アウローラは担当外の認知度は正直低いユニットであると思いますので、担当外でそれが分かった時の衝撃たるや。
 

楽曲は陰と陽での歌い訳といった感じでシンデレラにしては珍しくコーラスというよりは同時に違う歌詞と音程の主旋律を歌うといった感じですね。
美波が高音で奏が低音になるわけですが、これ生で歌うのはハードル高いし難しいと思います。
実際、ビューイングで聞いた当初は音が少しあっていないと感じました。
でも、音源が完成されたら絶対に化けると思っていたのでゲームでイベント楽曲になった際は思った通りの素晴らしい楽曲になっていました。
初披露でこの曲は厳しいですよ。
逆に何度か披露されて成熟されたSecret Daybreakを聴きたいのでもっとやってほしいですw

ユニット曲と言えばバベルも中々やってくれましたね。
ラスサビからしき君とことみんが絡む絡むw
手を繋いだと思ったら背中合わせでことみんがしき君に頭を預ける。
最後は目算でも10cmないんじゃないかというくらいまで顔を近づける。
歓声というより女性Pの歓喜の悲鳴が凄かったですw

そんな中私は『あーなるほど、バベルでキマシタワーが建設されたのかー』なんて考えてました。
その後がSecret Daybreakなので途中から『キマシタワーに女神が舞い降りた』とか
次のNeedle Lightではイントロから『メガミがメガネになった』とか考えてたのは謝罪案件です。

名古屋ではゲストとしてナターリア役の生田輝、遊佐こずえ役の花谷麻妃さんが総選挙楽曲の『夢をのぞいたら』を披露してくれました。
楽曲の雰囲気もあるのですが私はここで少し泣いてしまったんですね。
というのも、ナターリアは最初期からいるキャラで個人的にも声が付いてほしいと思っていたキャラだったので、そのナターリアが歌っていると考えた時に4thでちっすーが歌った時の事がフラッシュバックしたからなんです。
MCでもナターリアが特に好きであると昔から公言していたのじょさんが涙を流す場面がありました。
2日目の最後の生田さんの挨拶で『8年も待ってくれていた』といった話の際、のじょさんは泣き崩れたとの話も聞きました。

あの時の感情はまさに4thで私が感じた感情と同じだったと思います。
「担当に声が付く」
これは破壊力が凄いんです。

私は以前から今声が付いてないキャラの担当の人は今の現状を悲観的に見ないで欲しいと思っています。
確かに声が有る無しによる差は感じてしまいますが、先延ばしにされる程声が付いた時の感動は増します。
だからあえて運営がより大きな感動を残してくれてると考えて欲しいなと思っているんです。

担当キャラに声が付いてる奴が言うと
「上から目線でなに言ってんだ」
って言われる事もありますが、正直な話をすれば私は松永涼に声が付く可能性は低いんだろうなと思っていました。
SRも無い時代長かったですし、レアですら再登場が8ヶ月以上のスパンでチカラは入れてはいないなって感じてたくらいです。

でもアニメで声が付いたんです。
正直これは松永Pにとっても意外だったんです。
総選挙で50位以内に入った事は今も含めありませんでしたし、話題にも上がった事はほとんどありませんでしたから。
マイナス的な考えは多分にありましたが、それでも松永P続けてて良かったなってシンデレラガールズの運営は思わせてくれました。
そう感じさせてくれるコンテンツだからこそ、今声が付いてないキャラが担当でも諦めないで悲観的にならないで続けて欲しいなと常々思っているわけです。
今回生田さんと花谷さんが出てくれたことでよりこの考えが強くなりました。

しかし、私は総選挙欲にことごとく泣かされてますねw
3rd以降全部総選挙曲に泣かされてますw


さて、名古屋公演と言えばやはりここは外せないでしょう。
後半の『リトルリドル』、『スパイスパラダイス』、『無重力シャトル』のラッシュの後にアイマスでは聴き馴染みのない音が流れたと思ったら中央からまさかの

DJ KOO登場
 

そのまま1mmも話の出ていなかった『EZ DO DANCE』のカバーが披露されます。


いやいや、まてまて。
確かに無重力シャトルを歌ったタイミングが少し早いとは思っていたけどまさかTRF歌うなんて思わないでしょ。
しかもDJ KOOってご本人登場も予想の斜め上すぎてもう。


堪らずサイリウム仕舞って徒手空拳で挑みました。
こんなのぶち上るにきまってるじゃないですかw

そして次がDJ KOOのパフォーマンスも込みの『Yes! Party Time!!』
Yes! Party Time!!はド頭に来ると予想していたのですが、KOOさん来るならラストですわね。
妙に納得しましたw

KOOさんの凄いところは初日にコールに被ってラップを入れていた場面で2日目に修正して入れないようにしていてくれたところですよ。
曲に合わせて即座に修正してくれているんです。

初日、2日目共に『Stage Bye Stage』を最後に一旦キャストは退場し、会場ではアンコールが始まります。
幕張と同様に着替えが入ると予想していたのでここでの時間も長めになると思っていましたが、名古屋ではダンスアレンジした楽曲と共にダンサーが会場を沸かせてくれました。
初日はDJぴにゃがセンターに立って沸かせてくれましたが、2日目はKOOさんが立ってパフォーマンスしてくれたんです。
後半はTRFのメドレーまで使ってくれてもう盛り上がる盛り上がる。
私はTRFの世代ではないのですが、流石に楽曲はどれも知っているので非常に楽しかったです。

ここまで見てきて名古屋公演はダンサーの貢献度が凄いと感じました。
ダンスを前提としたものだけにダンサーを目立たせる構成になっていたのが個人的には良かったと思います。
そしてそのお礼というか労いというべきか。
日本を代表するDJであるDJ KOOさんのパフォーマンスでダンスが出来る。
ダンサーとしてやっててこれ以上の報酬があるでしょうか。

個人的にはKOOさんのパフォーマンス中に満面の笑みで絡んでた2人が特に印象的でした。
(名前覚えてないのが申し訳ないです) 

アイマスにおいてダンサーも重要な立ち位置になったと感じた瞬間でもあります。
2014年から観に行っていますが、その時からずっと出てくれている娘もいますし。


今回の名古屋公演はDJ KOOさんのインパクトが特に強い公演であったとは思いますが、全体を通してみればそれに留まらない見どころも多々あったと思います。
初披露されたソロ曲やユニットの楽曲は勿論。
初登壇した演者、U149の単行本に収録される佐々木千枝のオリジナルソロ曲、サプライズでボイス実装が発表された的場梨沙、CM発売が決定した藤原肇、夢見りあむ、早坂美玲
ナターリア、こずえちゃん、千枝ちゃん、梨沙、肇、りあむ、美玲の担当Pには衝撃が凄かったと思います。
特に梨沙のサプライズは驚きました。
キャラクターのパートナーともいえる晴役のこいっちゃんなんかは泣いていましたね。

私は当初、担当がいないライブが久々だったので『個人的な感覚として幕張を超えるかが見ものだ』などと生意気なことを考えていました。
終わってみて感じたのは十分以上のライブだったという事です。
感動の面はやはり担当ということもありミス・フォーチュンがいた幕張に軍配が上がります。

しかし、その他は甲乙付け難い公演でした。
コンセプトの違いがしっかり出ていたのもありますが個人的には
・幕張は楽しさと感動
・名古屋は楽しさと驚き
こんなライブだったと思っています。

ここに担当補正も加われば名古屋公演の方が上という方も勿論いて当然です。
というか、ナターリア、こずえちゃんの担当Pは正にでしょうね。

次の大阪公演ではもう一人の担当である松永涼役のちっすーがいます。
どんな景色を見せてくれるのか。
今から非常に楽しみですね。

それでは、今回の感想はこんなところで。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

2019年9月3日、4日に幕張メッセ国際展示場 9-11ホールにて、『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops!』が開催されました。


私は両日現地で参加となりました。

今回の座席表は以下となるわけですが

※座席表はTwitterでアップされていたものを拝借させていただきました。

 

今回の座席は初日はC2の最前列左から2番目
2日目はB12の最後列の一番左端でステージは若干遠いもののキャストの表情が肉眼で分かる距離でした。
ステージ構成上サブステージに行かれると一切見えませんが、中央からサブ、サブから中央への花道を通る時には肉眼でも見えます。
幕張メッセというオールフラットな会場では出演者の顔すら良く見えないなんて座席は普通ですので良席ですね。

では今回の感想に移りたいと思います。
1曲目は台湾公演でしか披露されていなかった『Vast world』でした。
いい意味で予想外の曲からのスタートで日本の公演では初披露となるわけですが想像以上に盛り上がれますね。

Vast worldを皮切りに7thがスタートするわけですが、『Twin☆くるっ★テール』でるるきゃんとのじょさんがやってくれました。
後半のサビあたりでセンターステージに移動してカメラに代わる代わるアピールする姿があるのですが、このカメラは固定ではなく手持ちカメラなので好き放題自由にやっているように見えて綺麗に見せるにはカメラマンの腕だけではなく、キャストの動き方やタイミング等でバランスが難しいと思うんですよ。
交代でアピるにしても仕草や表情変えて歌いながらでしたし。
ここはるるきゃんとのじょさんが培ってきた信頼度と、これまでの7年、8年演じてきた経験値のなせる技だなと思います。
あの姿はまさに城ヶ崎姉妹でした。

楽しみにしていたのが『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!』
デレステにて新キャラとして声の実装と楽曲が提供されて登場となったmiroirこと久川姉妹の楽曲。
単純に雰囲気が好きなので楽しみだったのですが、歌うには比較的難しそうに見える曲ですが2人とも完成度が高く、喉からCD音源レベル仕草も久川姉妹を思わせるクオリティで披露してくれました。
初日の最後のMCではスタジオを借りて自主練習を2人でやっていたという話もありましたが、キャラの出自から賛否両論あり既存のキャラとして歌う以上にプレッシャーも大きかったと思います。
それでもしっかり完成された姿で披露してくれたのは感服でした。

初日の一番のサプライズとなったであろう曲は『Gossip Club』でしょうね。
セクシーギャルズとして告知無しでまさかの新曲をいきなり披露です。
過去のライブでも事前に音源が無く披露されたのは記憶の限りでは2ndのStar!!とSS3AのTrust meくらいだったと思います。
Star!!は初披露しますという告知からの歌唱でしたが、今回のGossip ClubはTrust meと同じく何も無しにいきなりイントロが流れての披露でした。
個人的にセクシーギャルズはかなり好きなユニットで、担当Pではありませんが物販でマグカップを買うくらいには好きなのでセクシーギャルズの新曲である事が分かった瞬間叫んでしまいました。

楽曲のテイストはゴシックロックというタイプですかね。
予想外にクール方面に振った楽曲でしたが個人的には大好きです。
むしろありがとうと言いたいくらいの楽曲を与えてくれたなと。
というか、物販のマグカップを含めやたらセクシーギャルズを推すなとは思っていましたが伏線だったって事なんでしょうかね…

後半には両日共に『TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!』『SUN FLOWER』『秋めいて Ding Dong Dang!』『Orange Sapphire』『サマカニ!!』と怒涛のUO消費ゾーンがありましたがこの後に続いたのが
ゆずのカバー曲の『LOVE & PEACH』

 

いやいやいや、確かに楽曲書いてくれたりもしたけどまさか歌うなんて思ってもみなかったから変な声出ましたよ。
んでめっちゃ楽しいの。

2日目はラスサビあたりからサイリウム仕舞って手ぶらで振りコピしてみたのですが非常に楽しいのでもし今後披露される事があれば個人的には手ぶらの振りコピをやってみるのをお勧めします。
まあ、私自身が元々アニソン関係のライブより邦楽アーティストのライブに何度か行ってた経験があったので、手ぶらでの感覚を懐かしく感じただけなのかもしれませんがw

当然次の楽曲はゆずが書き下ろしてくれた『無重力シャトル』となるわけですが、ライブで聞くと楽しさが倍増する曲であると感じました。
勿論、シンデレラの楽曲には盛り上げれる曲は直前までの楽曲含め多数あるのですが、邦楽アーティストが作った楽曲だからか明らかにノリが違うと感じます。

2日目では一部ソロ楽曲が変更となり披露されましたが、まず歌われたのが『TOKIMEKIエスカレート』『DOKIDOKIリズム』の2曲をメドレー形式で城ヶ崎姉妹と久川姉妹に歌わせるという事でした。
個人的にこの2曲を聞きたかったというのもありますが、まさかダブル姉妹でやってくれると思っていなかったので非常に嬉しい構成になっていました。

メルヘン∞メタモルフォーゼ!は5th以来となりますがやはり楽しい楽曲ですね。
聴きながら微妙に気になって注視していたのは『メルヘン∞メタモルフォーゼII』のところでバックのモニターに映る文字です。
最初の『メルヘン∞メタモルフォーゼ』ではモニターの両サイドに『MAERCHEN METAMORPHOSE』の文字が流れていたのですが『メルヘン∞メタモルフォーゼII』では『MAERCHEN METAMORPHOSE II』とちゃんと『II』表記になっていましたw
芸が細かい。
※メルヘンメタモルフォーゼの綴りや大文字のみだったかは定かではありません

さて、今回私は茄子Pとして参加をしたわけですが、らなちゃが歌唱した楽曲についても。
まず『なつっこ音頭』
法被を着ての歌唱なのですが可愛いなと。
後半にも『Blooming Days』を歌唱しましたがホント可愛いなと。
その後も『Orange Sapphire』がありましたがめっちゃ可愛いなと。
語彙力無くなるレベルになってました。

るるきゃんやりっか様に対し散々可愛いとライブの感想で述べていましたが、らなちゃは茄子さん抜きにしてもるるきゃんやりっか様と同レベルで純粋に女性として好みのタイプな物でw

ちなみに1日目のおねシンではらなちゃと神ちゃんがヒーローポーズ取ってたのが微笑ましかったです。
神ちゃんは光としてだけど、らなちゃは自分の趣味だからねw

とネタ的な事を先に記載しておいて本題はここからです。
あえて先ほどは順番を無視して感想を飛ばしましたが
初日に『to you for me』『君への詩』『キミのそばでずっと』
という構成で歌われたブロックがあります。

ありすの曲として初披露となった『to you for me』
奇しくも3rdで初披露となった『in fact』と同じ場所、同じ舞台での披露になったわけですが一つ成長したありすの姿をみーなさんはしっかり見せてくれました。
歌いながら泣いてしまったのは本人はきっと悔しいと感じていると思いますが、我々には感じるもの、伝わる物があったと思います。

その後歌われた『君への詩』本来なららなちゃもオリジナルメンバーなのですがここにはいなかったので「あれ?」と思ったのですが、まりえってぃもいなかったので仕方ないのかななんて思っていたんです。

ただ、まさかこの後の『キミのそばでずっと』をミス・フォーチュンで歌うとは思いませんでした。
自身の不幸体質から人との関わりを避けるようになったほたるが『キミのそばでずっと』を『茄子さんのそばで』歌ったんです。

本来総選挙の楽曲なのでミス・フォーチュンとの関わりが無い曲なのですが、
1番の歌詞は『ほたるが茄子さんに対し感じた感謝の気持ち、今の気持ち』を歌ったように
2番は『茄子さんがほたるに対し感じた事、してあげたい事』を歌ったように感じました。

個人的にはミス・フォーチュンでの楽曲が欲しいと思っていたのですが、まさかこんなに早く既存曲で『ミス・フォーチュンの楽曲になりえる曲』を披露されるとは思っていませんでした。

2日目は『谷の底で咲く花は』『君への詩』『キミのそばでずっと』
という構成になったのですが

ほたるとして初めて大きな舞台で歌った『谷の底で咲く花は』を私はトロちゃんの後姿を終始見る形で観ていました。
この光景が逆にエモさを引き立たせる効果がありました。
1番から歌声が涙交じりになっていたと記憶しています。
正直な話、歌っている最中にここまで「がんばれ」と応援したくなった歌唱は初めてです。

『君への詩』にはらなちゃはいませんでしたが茄子さんの楽曲でもあるので6thの事を思い出しながら聞いていました。


そして2日目の『キミのそばでずっと』
初日は座席の関係上トロちゃん側だったのですが、2日目はらなちゃ側で観る形となりました。

初日と感じる物が全く違うんです。
ほたるのソロの後に茄子さんが参加していた曲、そしてミス・フォーチュンというユニットでの披露
この流れが感じ方を別物に変えたのだと思っています。

最初は階段に座っての歌唱でしたが途中から階段を降りステージ中央で並んで歌うのですが
2日目のトロちゃんはらなちゃを観た瞬間に泣き出してしまいました。
そんなトロちゃんをやさしい笑顔で見ながら歌うらなちゃの姿に感動し私も涙を流しました。

ほたるならあの場面で泣くかもしれない。
茄子さんなら笑顔で受け止めてくれる。
あそこにいたのは間違いなくミス・フォーチュンでした。

2日目のMCでらなちゃが『茄子さんならあの場面では泣かないし、自分も先輩になったから』と言って涙を堪えたと言いつつ思い出して泣いてしまった場面がありましたが、私はここで泣いてくれた事が非常に嬉しかったです。
茄子さんを大切に想ってくれていることはTwitterなどでの言葉で重々承知しているつもりでしたが、らなちゃ自身の言葉でそれを直に聞けた事が今回のライブで最も嬉しかった事です。

今回の公演のみの出演となる方はらなちゃやトロちゃんだけでなく、ちよちーやらりちゃん、さーやん、しのしー、あしゃかさん、神ちゃん、伊達ちゃん、なっぴー、miroirの双子役のリカチマルにひーちゃんと大勢いますが、その挨拶の中で印象に残っているのがらなちゃを含めた複数名が言った『〇〇はこういうところでは泣かないから』という言葉。
この言葉の後には必ずと言っていいほど涙を流しながら言葉を続けてくれるのですが、今回らなちゃがそういう場面を見せてくれた事でこの言葉の感じ方が変わりました。

過去1stからこの言葉で涙を流した方は沢山います。
でも私は『良い事言うな』程度で留まっていました。

しかし、今回は違います。
私自身が担当としている鷹富士茄子役の森下来奈さんがこの言葉を発し涙した事で意味が変わったんです。
らなちゃが『茄子さんならあの場面では泣かない』と言いつつ涙を流してくれた事で
『そのキャラを本当に大事に想ってくれている』事の証明だと改めて気づかせてくれました。

泣いてくれる程本気だった事に気づけるって担当Pからすれば感謝以外の言葉が見つからない姿なんですよね。

勿論、泣かないから本気じゃないって意味でもないです。
そういう方は終始笑顔ですし、それは心から楽しんでライブに参加してくれているからこそだと思ってるのでそれもまた良いんです。


今回のライブではいくつかの見どころがあったと感じます。
私はその中で
・miroir
・セクシーギャルズ
・ミス・フォーチュン
この3組の印象が強いです。


賛否両論ありつつも声と曲ありきで参入し、相当なプレッシャーがあった筈なのにそれらに負けず見事に久川姉妹としてやり切ったmiroir

告知なしのサプライズとして新曲を引っさげて出てきたセクシーギャルズ

ユニット曲があるわけではないのにユニット曲の様に『キミのそばでずっと』を歌ってくれたミス・フォーチュン

ここだけでもかなりの破壊力がありました。
というか、この2日間は今までのライブにも勝るほど私には供給過多で現時点で過去最高レベルのライブになっているほどです。

昨年私はライブに感想のMCが無かった事に不満の言葉を漏らしました。
今回もシンデレラガールズ劇場としての寸劇を交えての公演となりましたが下手に作られた台本で感想述べさせるよりは私は今回の形式の方が好きです。
後半の挨拶で初披露となった曲を歌ったキャストにちゃんと話を振っていましたし、2日目には今回の公演のみになるキャストにきちんと挨拶を話す時間をくれました。
それにより、らなちゃの本音の部分を生の声で聴くことが出来た事が私にとって大きな事でした。
人数も楽曲も増えておりMCをやる時間も一人一人に挨拶を述べさせる時間も作れなくなっているのもまた事実です。
ですが、今回のやり方が今後のスタンダードになるならそれはそれでいいと思えたのは大きいと感じます。


私は今回の東名阪ライブは幕張公演のみが現地に参加できるライブです。
以降の名古屋と大阪の公演はライブビューイングでの参加となる予定です。
しかし、現地には参加できなくとも幕張公演で現地参加できたのは本当に良かったですし、この後の名古屋、大阪のライブで現地参加できないのが確定であっても恐らく悔しさが無いのではないかと思います。
それだけ得る物が多かった2日間でした。

今回の感想はとにかく早く書きたかったのでいつもよりは比較的早めに書きましたが、7thはまだ始まったばかりです。
次の名古屋公演はまだ期間が空きますがどのような光景を見せてくれるのか。
今まで見た事があるような光景も幕張公演を経て感じ方が変わったと思いますので今から楽しみでなりません。

それでは、今回の感想はここらで締めとしたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

名古屋、大阪も楽しみましょう!
 

2019年3月9日、10日、千葉県の舞浜アンフィシアターにて『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の1stライブTHE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKYが開催されました。

遅くなってしまいましたが私は10日の昼現地、夜はビューイングにて参加をしましたのでその感想を簡単に書いていこうと思います。

まず座席ですが下の画像をご覧ください。


はい。
すみません、中央付近前から7列目という神席引いてしまいました。
アンフィはシンデレラガールズの1stが開催された地という事もあり一度でいいから中に入ってみたかったのですが、まさかこんな席を引いてしまうとは思わず発券後、座席表を見た後しばらく戻しそうになっていました(真顔)

席位置の話をすれば過去のライブと合わせて2、3番目に良い位置という事になりますが、いざアンフィの会場に入って見ると記載の列以上にステージが近いのです。
というのも、アンフィは最前列が手を伸ばせば舞台に触れられるほど近距離なので7列目でも他の会場のアリーナクラスなら3、4列目程の距離になりますので演者と目が合う位置だったりします。

そんな席で見た感想を述べていきます。

まずセトリは全体曲のSpread the Wings!!から始まり、イルミネ、アンティーカ、放クラ、アルストロメリア、全体曲といった流れでMCを挟みつつ行われました。

各ユニットの曲を見て思ったのは
・イルミネーションスターズ
まだダンスにバラつきがあり所々揃っていないように見える(やや右側からの視点なのでそう見えただけかもしれません。)

・アンティーカ
全体的に完成度が高くダンスも揃っていた

・放課後クライマックスガールズ
ひたすらに楽しませてくれる

・アルストロメリア
可愛いの権化

です。
アンティーカ、放クラ、アルストロメリアはユニットごとの特色がしっかり反映されていてある意味で既に完成した姿が見れたと思います。
マイナス的なことを書いてしまっているイルミネは逆に全体を見た後にどの方向にも進める可能性があるユニットであると感じたので、方向性としては今とは違うタイプの曲の方がユニットの特色として合うのではないかと思いました。
今後の成長が一番楽しみなユニットであると私は感じています。

私はシャニマスでは凛世Pなので、放クラが最も楽しみだったわけですが想像よりも楽しませてもらうことが出来ました。
曲を聞いていた時も楽しいであろうとは思っていましたが、いい意味で期待を裏切ってくれましたね。
タオルを回すというのも久々で昔行ったライブ(アイマス以外の邦楽のライブです)以来だったと思います。
※記憶の限りですがYOU往MY進!をライブで見たことが無く、ミリオン、SideMのライブは見に行っていないのです。

元々サイリウムを使わないライブばかりを観に行っていたので徒手空拳やタオルを使う曲に馴染みがある為、久々の感覚でした。

MCではイルミネの時に
だまゆ『イルミネは小さな胸に…胸?』
れいれい『めぐる…』
の流れが最高に面白かったですw
だまゆが間違えて言った言葉ですが、それに即座に反応したれいれいがGJでしたw

れいれいと言えば生放送では天然な言動が目立つ娘ですがライブではしっかりした印象を持ちましたね。
迷言が出るかもしれないと思っていましたがそれが無く良かったですw
(ちょっと楽しみでしたがw)

私は失礼ながらイルミネ以外の演者の顔と名前が殆ど一致しないような状況で参加という形になってしまったのですが、今回のライブで他の演者もしっかり覚える事が出来ました。
それだけ個人個人が良いパフォーマンスをしてくれたのだと思います。

印象に残っているのは黒木ほの香さんですね。
昼公演でLet's get a chanceが終わって一旦裏に戻るタイミングだったと思いますが、丁度私の正面辺りに来て指差しウインクをくれたのです。

前にシンデレラのライブのオーコメでるるきゃんが指差しウインクをしたらそこにいた人が胸を押さえて崩れたという話をしていましたが、そうなりかけましたw
あれ破壊力凄いですわw
今回は一緒に観ようと誘った方がいるのですが、昼のライブ終了後にその話をしたら『あれはやばい』と同じ感想を持っていましたw
昼公演はほとんどそこに持っていかれた印象ですw

ここからは夜公演の感想になりますが、最後の挨拶では桑山千雪役の芝崎典子さんにまずやられましたね。
オーディションを受けた後の夢で千雪さんとライブの舞台に立つ身の丈に合わない夢を見てしまった
でも自分は今ここに立っている。
シャニマスはアイドルだけではなく自分にも夢を見ていいと教えてくれた。
これからも千雪さんといろんな景色が見たい
そんな話でした。
こういう考え方をしてくれる人が入ってくれた事が素直に嬉しく感じました。

その後も小宮果穂役の河野ひよりさんが絞り出すような声で自己紹介をし
果穂が様々な物を自身に与えてくれ、教えてくれたといった話をしてくれました。

果穂らしく元気な印象のある河野さんですがとてもいい話をしてくれたと思います。


アイマスというコンテンツはかなり大きなコンテンツになった事もあり演者個人個人には大きなプレッシャーもあると思います。
そんな中複数の演者の方々が言っていた言葉
『ここまで連れてきてくれてありがとうございます』
この言葉って私には凄く重く感じたんです。

『アイマスなんだから声優としてキャラに声当てたらそりゃライブやるでしょ』
この考えも当然出ると思います。
ただ、シャニマスに関してはアイマスの中でも新規コンテンツなので初動で万が一こけたら声優付けて展開しようがライブをやらずに終わってた可能性もあったわけです。
アイマスというコンテンツのプレッシャー
演者自身の努力だけでは勿論無いですが、それがダメになってしまう可能性を秘めたプレッシャー
それが少しでも払拭できる結果としての1stライブの開催
だから『ここまで連れてきてくれてありがとうございます』って言葉は演者の本音なんだと感じました。


シンデレラ1stの時は私自身がアイマスに関わるようになってまだ日も浅かったので感じられる部分もまた浅い部分がメインでその言葉の本来の意味に気づけなかったのだったと思います。
今回のシャニマス1stは結果としてシンデレラ1stの時の演者の言葉の重さに気づかせてくれました。
シンデレラ、ミリオン、SideMとコンテンツが多数あっての新規コンテンツという事でシャニマスはもしかしたらシンデレラが1stを開催した時よりプレッシャーは重いかもしれません。
規模は小さくとも大事なことに気づかせてくれるとても良いライブだったと思います。

今回は『1stだから記念に見に行くか』なんて軽い気持ちで見に行ったのも事実です。
ですが見終わって感じたのは『また見たい』でした。
シンデレラをメインにライブ参加を考えているので他のアイマスライブやイベントはどうしても取捨選択しなくてはいけない状況ではありますが、シャニマスの今後も追いたいなぁと思わせてくれました。

今後に期待しつつ、今後も私が見れる事に期待しつつ感想の締めとさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。