2019年3月9日、10日、千葉県の舞浜アンフィシアターにて『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の1stライブTHE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKYが開催されました。

遅くなってしまいましたが私は10日の昼現地、夜はビューイングにて参加をしましたのでその感想を簡単に書いていこうと思います。

まず座席ですが下の画像をご覧ください。


はい。
すみません、中央付近前から7列目という神席引いてしまいました。
アンフィはシンデレラガールズの1stが開催された地という事もあり一度でいいから中に入ってみたかったのですが、まさかこんな席を引いてしまうとは思わず発券後、座席表を見た後しばらく戻しそうになっていました(真顔)

席位置の話をすれば過去のライブと合わせて2、3番目に良い位置という事になりますが、いざアンフィの会場に入って見ると記載の列以上にステージが近いのです。
というのも、アンフィは最前列が手を伸ばせば舞台に触れられるほど近距離なので7列目でも他の会場のアリーナクラスなら3、4列目程の距離になりますので演者と目が合う位置だったりします。

そんな席で見た感想を述べていきます。

まずセトリは全体曲のSpread the Wings!!から始まり、イルミネ、アンティーカ、放クラ、アルストロメリア、全体曲といった流れでMCを挟みつつ行われました。

各ユニットの曲を見て思ったのは
・イルミネーションスターズ
まだダンスにバラつきがあり所々揃っていないように見える(やや右側からの視点なのでそう見えただけかもしれません。)

・アンティーカ
全体的に完成度が高くダンスも揃っていた

・放課後クライマックスガールズ
ひたすらに楽しませてくれる

・アルストロメリア
可愛いの権化

です。
アンティーカ、放クラ、アルストロメリアはユニットごとの特色がしっかり反映されていてある意味で既に完成した姿が見れたと思います。
マイナス的なことを書いてしまっているイルミネは逆に全体を見た後にどの方向にも進める可能性があるユニットであると感じたので、方向性としては今とは違うタイプの曲の方がユニットの特色として合うのではないかと思いました。
今後の成長が一番楽しみなユニットであると私は感じています。

私はシャニマスでは凛世Pなので、放クラが最も楽しみだったわけですが想像よりも楽しませてもらうことが出来ました。
曲を聞いていた時も楽しいであろうとは思っていましたが、いい意味で期待を裏切ってくれましたね。
タオルを回すというのも久々で昔行ったライブ(アイマス以外の邦楽のライブです)以来だったと思います。
※記憶の限りですがYOU往MY進!をライブで見たことが無く、ミリオン、SideMのライブは見に行っていないのです。

元々サイリウムを使わないライブばかりを観に行っていたので徒手空拳やタオルを使う曲に馴染みがある為、久々の感覚でした。

MCではイルミネの時に
だまゆ『イルミネは小さな胸に…胸?』
れいれい『めぐる…』
の流れが最高に面白かったですw
だまゆが間違えて言った言葉ですが、それに即座に反応したれいれいがGJでしたw

れいれいと言えば生放送では天然な言動が目立つ娘ですがライブではしっかりした印象を持ちましたね。
迷言が出るかもしれないと思っていましたがそれが無く良かったですw
(ちょっと楽しみでしたがw)

私は失礼ながらイルミネ以外の演者の顔と名前が殆ど一致しないような状況で参加という形になってしまったのですが、今回のライブで他の演者もしっかり覚える事が出来ました。
それだけ個人個人が良いパフォーマンスをしてくれたのだと思います。

印象に残っているのは黒木ほの香さんですね。
昼公演でLet's get a chanceが終わって一旦裏に戻るタイミングだったと思いますが、丁度私の正面辺りに来て指差しウインクをくれたのです。

前にシンデレラのライブのオーコメでるるきゃんが指差しウインクをしたらそこにいた人が胸を押さえて崩れたという話をしていましたが、そうなりかけましたw
あれ破壊力凄いですわw
今回は一緒に観ようと誘った方がいるのですが、昼のライブ終了後にその話をしたら『あれはやばい』と同じ感想を持っていましたw
昼公演はほとんどそこに持っていかれた印象ですw

ここからは夜公演の感想になりますが、最後の挨拶では桑山千雪役の芝崎典子さんにまずやられましたね。
オーディションを受けた後の夢で千雪さんとライブの舞台に立つ身の丈に合わない夢を見てしまった
でも自分は今ここに立っている。
シャニマスはアイドルだけではなく自分にも夢を見ていいと教えてくれた。
これからも千雪さんといろんな景色が見たい
そんな話でした。
こういう考え方をしてくれる人が入ってくれた事が素直に嬉しく感じました。

その後も小宮果穂役の河野ひよりさんが絞り出すような声で自己紹介をし
果穂が様々な物を自身に与えてくれ、教えてくれたといった話をしてくれました。

果穂らしく元気な印象のある河野さんですがとてもいい話をしてくれたと思います。


アイマスというコンテンツはかなり大きなコンテンツになった事もあり演者個人個人には大きなプレッシャーもあると思います。
そんな中複数の演者の方々が言っていた言葉
『ここまで連れてきてくれてありがとうございます』
この言葉って私には凄く重く感じたんです。

『アイマスなんだから声優としてキャラに声当てたらそりゃライブやるでしょ』
この考えも当然出ると思います。
ただ、シャニマスに関してはアイマスの中でも新規コンテンツなので初動で万が一こけたら声優付けて展開しようがライブをやらずに終わってた可能性もあったわけです。
アイマスというコンテンツのプレッシャー
演者自身の努力だけでは勿論無いですが、それがダメになってしまう可能性を秘めたプレッシャー
それが少しでも払拭できる結果としての1stライブの開催
だから『ここまで連れてきてくれてありがとうございます』って言葉は演者の本音なんだと感じました。


シンデレラ1stの時は私自身がアイマスに関わるようになってまだ日も浅かったので感じられる部分もまた浅い部分がメインでその言葉の本来の意味に気づけなかったのだったと思います。
今回のシャニマス1stは結果としてシンデレラ1stの時の演者の言葉の重さに気づかせてくれました。
シンデレラ、ミリオン、SideMとコンテンツが多数あっての新規コンテンツという事でシャニマスはもしかしたらシンデレラが1stを開催した時よりプレッシャーは重いかもしれません。
規模は小さくとも大事なことに気づかせてくれるとても良いライブだったと思います。

今回は『1stだから記念に見に行くか』なんて軽い気持ちで見に行ったのも事実です。
ですが見終わって感じたのは『また見たい』でした。
シンデレラをメインにライブ参加を考えているので他のアイマスライブやイベントはどうしても取捨選択しなくてはいけない状況ではありますが、シャニマスの今後も追いたいなぁと思わせてくれました。

今後に期待しつつ、今後も私が見れる事に期待しつつ感想の締めとさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。