学術論文の英文校正サービス。
欧米のジャーナルに論文を投稿する際に、利用している日本人も多いでしょう。
専門の校正会社はいくつかありますが、たいていWordの修正記録を使って校正をしてきます。
この修正記録。
変更内容によっては、非常に見にくい状態になってしまいます。
特に、英単語の一部のみ変更されると、何がどう変わったのか把握するのに一苦労ということも。
Wordにも、2つのファイルの比較の機能があるとはいえ、結果は修正記録と五十歩百歩です。
こういうときに「ちゃうちゃう!」を使うと、変更箇所が一目瞭然にわかります。
冒頭にあげた画像に示したものと同じデータで、左が修正前、右が修正後です。
区切り文字を使用せずに比較しました。
こうすれば、校正内容をスキルアップに活用しやすくなりますよね。
区切り文字をピリオドにすると一文ずつ左右に並ぶため、さらにわかりやすくなります。
小数点で分割されるのが気になるのであれば、「ワイルドカードとちゃうちゃう!を組み合わせる」で説明した方法で回避すればよいでしょう。
修正箇所を把握する目的であれば、小数点はあまり問題にならないと思いますが。